鼠の気ままに馬ライフ

POGや一口馬主など、競馬にまつわる話をしていきます。

POG2022-23 今週の様子(4月5週目)

どうも、やよいです。

 

春の天皇賞となりました。

京都がリニューアルして最初のG1レースということで、1年前から楽しみにしていました。

 

 

そんなわけで現地で初の淀でした。

まあこの時点で察してください。

今日のブログは長くなると…。

 

それでは今週のレースを振り返りたいと思います。

 

 

 応援時の個人的ルール確認

 私の指名馬が出走する際は、応援馬券を購入することにしています。

 

応援馬券とは

1頭の単勝式・複勝式の馬券を、セットで同額購入できる馬券。 -JRA 競馬用語辞典より

 

 

今週のレース 

 ☆3歳馬

グランヴィノス 29日(土) 東京11R G2青葉賞(芝2400m)

 

頓挫もありながら半年近くぶりのレースとなりました。

ここまで遅れるとは、という状況ですが血統的には本格化は先でしょうし、まずはここでどれだけ走れるかというところでしょう。

やけに人気はしていますが、それは置いといてまずは見守りたいところです。

 

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スタートから前目につけるという競馬。

道中は位置取りは悪くなく、直線に入りますがさすがに休み明けも響いたか、抜け出すことができません。

そして終わってみれば8着でした。

 

まあ、まだまだ若さが見えましたし、きょうだいを見ても本格化は先だろうな、3歳秋以降かなって思っていましたから驚きはありません。

秋は菊花賞を目標にしていくようですが、まずは夏に向けて整えていく形になるんじゃないかなと思います。

 

 

☆4歳馬

アライバル 30日(日) 新潟11R リステッド・谷川岳ステークス(芝1600m)

 

13カ月ぶりの復帰戦です。

本当に長かった…。

今回は久しぶりのレースということで選択肢も少ないこともあって、距離は少々短いであろうマイル戦。

血統的にも新潟のマイル戦は少々難しい気もしますが、まずは無事に完走してもらうことが大事でしょう。

 

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スタートで出遅れて後方からとなりました。

いきなりキツイなあ…?

道中は後方での競馬となり、そのまま直線に入ります。

しかしやはり伸びを欠いて10着でした。

 

まあまずは復帰できたことが重要で、完走できたことは良かったでしょう。

今後に向けてまず走れたことが大事ですから、次に期待したいところです。

 

 

☆5・6歳馬

タイトルホルダー 30日(日) 京都11R G1天皇賞・春(芝3200m)

 

連覇を狙う春の大舞台です。

リニューアル2週目の京都競馬場、連覇する姿を見たい一心でどうにか現地へ行きました。

今日と競馬場は映像でしか見たことがないので、はじめて訪れるのですが、府中や仁川とはまた違った雰囲気を感じました。

あとめちゃくちゃ列ができてるけど、と思ったらその先はライスシャワー碑。

結局40分並びましたが、これ単に京都リニューアル後最初のG1だからとかじゃない別の理由もありそう…。

 

と、京都競馬場にいった感想を語りそうなので本題に戻ります。

今回はやはり前走日経賞の走りが評価されて珍しく1番人気となりました。

個人的になんやかんやでジャスティンパレスに人気取られると思っていたので以外ですが…。

とはいえ、やはり京都は初めてというのは不安要素ではあります。

淀の坂を2度越えるコースの形状は、ロングスパートをかける馬もいるでしょうし、阪神と違って直線の坂もないことから差しも決めやすい印象。

そうなると逃げのペースを巧妙に操って競りかける相手をすり潰す走りでないと機微いい可能性はありそう。

そうなると、個人的にはボルドグフーシュに差されるか否かという印象です。

ただ何となく、負けるとしたら馬券内には残らないパターンでしょう、相手的にもピンかパーかのどっちかになるんでしょうかね。

そう考えるとジャスティンパレスとの2頭軸で考えるべきなのかなあ…、

などと考えながらパドックを見ましたが、遠いところではあったので単純に気合は普段通りかなという印象でした。

 

前置きがすでに長いんですけどレースの振り返りをしたいと思います。

そう自分も覚悟しながら書く必要があるのです。

 

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いつものようにスタートを切るとハナを主張しに行きます。

が、しばらくすると大外のアフリカンゴールドがハナを奪いにきました。

レース前から大逃げ宣言はしていましたが、大外でどこかでいけるか、と思っていたのですが思い切って奪いに来たのには「おお!?」という具合。

アフリカンゴールドの番手という展開となりました。

しかしこのとき、すでに恐ろしいラップが刻まれることになっているわけですが。

 

1週目のゴールラインを過ぎるあたりでアフリカンゴールドが後退していきました。

この時は「ええもう沈むの!?」と思ったのですが、後から考えると…。

 

それからはしばらく先頭を走ることになるのですが、後ろとの差が詰まっている状況で非常に嫌な感じがしていました。

自身が作ったペースではないですし、この距離でこの差はちょっと…。

 

そして3コーナーの坂のあたりでとうとう追いつかれます。

どよめきが起こるとともに、どんどん後退していき…。

 

4コーナーから直線に入るころには最後尾。

そしてそこで落としたスピードで止まり、下馬…。

 

競馬に絶対はないというのはしっかり考えておくべきことではあります。

それをかつて体現した春の天皇賞を2度制覇し、淀の舞台で旅立ったステイヤーの碑に多くの人が並んでいたというのに。

あまりの衝撃に、レース展開が吹っ飛びかけていました。

 

ふと我に返り、このレースで推していた他の2頭を追います。

その2頭は昨年のレースを振り返る度に軽い背中で駆けた写真が出てくるシルヴァーソニックと、現地で見たレースの中で一番心に深く突き刺さっているレースで勝ったボルドグフーシュ。

前者はまあ3着でしたね。後者はそもそも最初のスタンド前の位置が前過ぎて無理だと思ってましたけど。

 

結果的に2頭が競争中止になるレースとなってしまいました。

さらに完走はしたもののシンガリだったトーセンカンビーナは浅屈腱不全断裂という重傷という。

 

レースとしてはまあ色々言われていることはありますがそこについてどうこういう立場にないですし多くは語りません。

ただ、生きて帰ってきてくれただけでも十分だと思いますし、無事に止めてくれた横山和生騎手には感謝したいところです。

 

ちなみに余談ですが馬券はなぜかプラスでした。なんなんだこの複雑な感じ…。

 

 

 POG順位 

22-23シーズン

先週から変わらず4位。

来週動くことになるでしょうか。

 

 

今後の展望   
  • テラステラ

来週の橘ステークスに登録されています。

相手関係はかなり楽そうなメンバーで、勝ち負けは十分狙えそう。

まずは無事に出走してくれれば。

 

プリンシパルステークスに登録されています。

相手関係を見て狙うならという感じでしょうか。

さて果たして能力を出すことができるでしょうか…。

 

 

  • グットディール

先日のレース後放牧に出されています。

次はいつ使うでしょうか。

 

  • エクラノーブル

帰厩しているようです。

まずは次走に向けて調整でしょうか。

 

 

先週のレース後放牧に出されています。。

次はサマーシリーズあたりになる…のかなあ。

 

  • ソダシ

再来週のヴィクトリアマイルに登録されています。

相手はなかなかのメンバーが揃っていますから面白いレースとなりそうです。

 

  • ダディーズビビッド

既に帰厩しています。

そして次走はどうやら京王杯ということで、

 

  • シルヴェリオ

前走後放牧に出されています。

次はいつ使うでしょうか。

 

 

一口出資馬の話

まずはエルデスペラードについて。

レース後のコメントから少なくともこの厩舎にはいられないんだろうな、とは思っていまして最悪ファンド解散も覚悟していたのですが結果としては転厩、そして障害転向とのこと。

ああ、その手があったか…。

ということで藤沢厩舎に転厩となりました。といってもまずは障害の練習をしていくことになりますが…。

先週走った他のダズリングダンスとバスドラムガールは次のレースを視野に入れているようです。

オリエンタルキングはまだ先そう。

2歳組も十分元気です。