どうも、やよいです。
クラシックも終えまして、次のクラシックへ向けた戦いも過熱してきました。
しばらく京都は改修工事のため、それまではしばらくお休みとなります。
その最後の週。
この年に無敗の三冠牝馬と牡馬がともに誕生し、場所は違うものの芝G1の8勝馬が誕生するということが揃いました。
しばらく京都での競馬は見られませんが、改修後のまた見られる日まで…。
それでは、今週のレースを振り返りたいと思います。
応援時の個人的ルール確認
私の指名馬が出走する際は、応援馬券を購入することにしています。
※応援馬券とは
1頭の単勝式・複勝式の馬券を、セットで同額購入できる馬券。 -JRA 競馬用語辞典より
今週のレース
ソダシ 31日(土) 東京11R G3アルテミスステークス(芝1600m牝馬限定)
前走札幌2歳ステークスではコースレコードをたたき出して白毛馬では初の芝重賞勝利。
前走と違って牝馬限定の重賞と憩うことになりますが、不安要素はいくつも…。
2歳世代の牝馬、現時点でソダシ以外にもヨカヨカ、リフレイム、メイケイエール、サトノレイナスなど個性的なメンツが揃っている印象を受けています。
そのような面々ですから、メンバーが揃うとどうなるのか…というところ。
加えて、前2走は函館と札幌と洋芝。今回は高速馬場になりやすい府中。
クロフネ牝馬は確かに府中のコースなら決して相性は悪くないですが、母の血統からするとダート血統ですし、どう出るか…。
前走ではクビ差で敗れたユーバーレーベンは府中の新馬戦で勝っていますし、結果的に翌日に勝ち上がることになるブエナベントゥーラ、カランドゥーラに勝っているウインアグライアやサフラン賞2着のてんハッピーローズなど強敵ぞろい。
まあ、仮に相性が悪くてもダート転向が可能な血統ですけど。
いや誰だよ府中に変わって相性合うかわからないとか言ったやつ。
スローペースながら先行するレース展開で直線に入ってから一気に抜け出しそのままゴールイン。
西日を浴びながら駆ける姿はもはや神々しさを感じられるほど。
惜しくも2着に敗れたククナも十分に強い走りでしたし、このメンバーで勝ったことはとても大きいんじゃないでしょうか。
というか、スローペースだったとはいえ府中のコースでここまで走れるのですから、阪神でも十分通用する力はありそう。
というか、この府中が輸送なのですよね、栗東の馬だから。
しいて言うなら、吉田騎手のコメントにあった「ゲート内で苦しんでいるようだった」というところ。
母もレースを重ねるごとにゲート難になっていましたし、少し気がかりなところです。
POG順位
先週に引き続いてトップ。
因みに現在3勝している馬は他のメンバー内ではヨカヨカがいます。
今後の展望
- タイトルホルダー
次走は先日も触れましたが東スポ杯。
どうやら有力馬ダノンザキッドもこちらに出走予定とのことで、高いレベルのレースになりそう。
そして帰厩して追切調教を行っています。
- モンファボリ
来週の京王杯またはファンタジーステークスに出走予定。
追切では、後ろにつけてからの折り合いをつける走りをしているようで、前走と違って逃げるだけでなく差し切る走りを見せてくれることになるのかもしれません。
- ロシアンサモワール
追加指名最後の枠でしたが、先日の新馬戦で勝利したこちらの馬を選びました。
父アメリカンファラオで思い浮かぶのはやはり走った2戦共に衝撃の走りだったリフレイム。
3歳だとダノンファラオやカフェファラオが重賞タイトルを取っていますが、本国アメリカでは案外結果を残し切れていなかったりします。
まあ、あっちで重賞勝っているのが芝馬ばかりなので仕方ないのですけど…。
そんな父を持つわけで、ダートでのデビューとなりましたが、新馬勝ち。
正直芝でも走る気がしますし、それに期待しての追加指名となりました。
- シルヴェリオ
前走から中1週での昇級戦。
京都が当分ないこともあり、その前に上のクラスに…というところでしょうが、小頭数ということでチャンスは多いレースとなりました。
とはいえ、上のクラスだとどうかな?と思っていましたが、普通に強いレース。格の違いを見せつけての圧勝劇でした。
というか、春と比べても明らかに走りがよくなっている印象があります。
なんというか、夢半ばで引退した兄シルバーステートをも彷彿とさせるような…。
しかし、夏を挟んでこれだけ走るということは、やはりハーツクライの晩成傾向が影響しているのでしょうか。
もしかすると、来年の秋の天皇賞でコントレイルを追い詰めていたり…となんだかんだ期待してしまいます。
- サトノフラッグ
先日の菊花賞を3着で終えましたが、次走はステイヤーズステークスも視野に入れているとのこと。
まあ、確かにコントレイルが今後長距離のレースに出てこないことを踏まえると春の天皇賞あたりのG1タイトルを狙えるチャンスは大いにありますし、瞬発力が足りないものの一気に抜け出す力はあるわけですから、むしろスタミナ勝負なら案外勝負出来ると個人的には見ています。
まあ、ネットを見てるとステイヤー路線に行くことに対してあまりいいコメントはされてませんが…。
個人的にはむしろステイヤーでしか生きる道がないと思ってます。
- バトーデュシエル
前走の敗北から再びダートに変わってのレース。
ただ、芝の時より距離が伸びているのは気がかり。
レースは序盤から先頭で引っ張る流れ。
しかし、直線に入るころには外側になってズルズル下がる形に。
結果的に6着と掲示板を逃すことに…。
やはり距離が長めだったこともあるでしょうか、惜しい走りはするんですけどもねえ…。
おまけ
一口出資馬の話。
先週新馬戦3着だったロックオンエイムは11月中には帰厩の見込み。
年末の中山での再戦となりそうです。
一方、ラウディは日曜の京都でデビュー。
メンバー的には頭数もそろっており、一先ず無事に走ってくれれば…というところでしたが、スタート直後から4角までの間では正直勝ち負け以前に惨敗する未来しか見えない様子。
つーかなんであんな位置やねん…とは思いましたが。
それでも、直線の伸びは目を見張るものがあり、結果的に7着。
掲示板は逃しましたが、上りタイムは18頭中3番目のタイム。
走りを見る限りだと、未勝利での勝ち上がりは十分期待できそうです。