鼠の気ままに馬ライフ

POGや一口馬主など、競馬にまつわる話をしていきます。

POG2021-22 今週の様子(11月4週目)

どうも、やよいです。

 

三冠馬、有終の美。

この一言に尽きる週末でした。

やはり三冠馬なだけはあるレースっぷり。

POGシーズンでは指名馬の大きな壁として立ちはだかった馬の、最後の舞台として素晴らしいものでした。

というか、グランアレグリアといいコントレイルといい最後にきっちり勝った2頭を天皇賞秋で制したエフフォーリアって一体何者なんだ…。

 

それでは今週のレースを振り返りたいと思います。

 

 

 応援時の個人的ルール確認

 私の指名馬が出走する際は、応援馬券を購入することにしています。

 

応援馬券とは

1頭の単勝式・複勝式の馬券を、セットで同額購入できる馬券。 -JRA 競馬用語辞典よりjra.jp

 

今週のレース 

 ☆2歳馬

なし

そもそも在厩が少ないので、年末の出走自体少なそうです。

 

 

 

☆ 3歳馬

マンインザミラー 27日(土) 東京7R 3歳以上1勝クラス(芝2400m)

前走より中2週での続戦。

鞍上はジャパンカップに騎乗するため来日してきたムーア騎手ということで、人気も意外とある様子。

ただ、体質面で縁がなかったということもありますが、シルヴァースカヤの仔は府中で勝ってないだけに、不安しかない。

あとこの距離はさすがに長そう。

いい走りを期待したいところですが。

 

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序盤から好位で先行していくという展開。

直線に入ると伸び…るわけはなく、食らいつくものの後ろから来た2頭に差されて結果4着。

なんとも言い難いレースに。

ムーア騎手も来日最初のレースでしたから、健闘したといえますが、うーん…。

 

というか、そもそも府中2400というコース選びに問題があったので、むしろ原因はそこかなと。

距離はさすがに持たない気がしていたので、それを考えれば4着だった時点で大健闘とも言えます。

いやあ、それを大健闘というのも厳しいところはありますけど。

そもそも、ムーアに乗ってもらうために府中に遠征したのもありますから、年内はこのままお休みになりそうでしょうし、ゆっくりしてほしいところですね。

 

ダノンハーロック 27日(土) 阪神10R 3歳以上3勝クラス・茨木ステークス(ダート1800m)

晩秋ステークスを除外後、翌週のこのレースとなりました。

とはいえ、能力的にはメンバーでは上位ですし、勝ち負けは普通に可能でしょう。

あとは、きっちり走ってくれれば…というところ。

 

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序盤から好位につけていくという展開。

そして直線に入ると抜け出して先頭に立ち、後ろからの追い上げも全く寄せ付けることはありません。

そしてそのまま危なげなくゴールイン。

3連勝でオープン入りを果たしました。

 

それにしても、この走りっぷりを考えたらアクシデントがなくレパードステークスに出ていれば普通に勝っていたのでは、と思ったりもしてしまいます。

この世代のダート戦線は大物不在ですから、一番星になれる可能性もあります。

そしてオープン入りとなったことで、来年近親となるハヤヤッコとの対戦も見えてきました。

恐らくこちらもダート中距離路線でしょうし、どこかしらで当たるでしょうから、そこは楽しみです。

まずは年明け以降、どこを狙うかにもよりますが…。

 

ロシアンサモワール 28日(日) 阪神7R 3歳以上1勝クラス(ダート1800m)

前走は札幌で芝という条件で何もなく敗戦。

久しぶりのダートのレースはこことなりました。

馬体も悪くないですし、ここでどこまでやれるかという感じ。

期待…はしたいけど、レースでどうかはまた別です。

 

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序盤から先頭についていくという形。

結構いい展開です。

しかし、直線に入ると全然伸びず沈んでいきます。

結局12着で終わりました。

 

馬体は悪くない雰囲気だったのに、レースでは全くダメなのはなんというかきついところ…。

というか、洋芝でダメ、ダートでダメとなるとどうするんだという感じ。

…そういえば、新馬勝ちしたレースって不良馬場でした。

ダートの不良馬場…

…もしかして、案外北海道以外の芝のほうが走れたりするんじゃ…?

 

 

☆4歳馬

ラヴユーライヴ 28日(日) 阪神10R 3歳以上3勝クラス・立雲峡S(芝1600m)

無敗の三冠馬が勝ちで有終の美を飾る丁度1時間前、阪神の10Rでは同じ矢作厩舎のこの馬のレースとなりました。

姉は今月の初めにBCフィリーズ&メアターフを制して日本調教馬初のBC制覇を果たしたラヴズオンリーユーですから、姉の引退前にオープン入りを決めておきたいところ。

ただ、正直血統的にもマイルは短いでしょうから、そこが心配なところです。

能力的には勝ち負けできそうですけど。

 

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レース序盤から中団後ろあたりでのレースとなります。

直線に入ると伸びてきますが、他の馬との接戦となり、そのまま駆け引きが続き3頭接戦のままゴールイン。

写真判定となる結末は、ハナ差での勝利となりました。

 

これでめでたくオープン入り。

結構やきもきする期間も長かったですが、とうとう…といった感じです。

ただ、やはりマイルだと忙しい印象ですから、1800以上になるのかなあ、と思ったりもします。

となると、重賞初挑戦は年明けの愛知杯あたりかな?と思ったり。

まずはゆっくり休んでほしいです。

 

 

 POG順位 

21-22シーズン

先週から順位変わらず3位。

まあ走ってないんだし順位は上がらないですわよね。

 

20-21シーズン。

先週と変わらず1位。

流石に大勢は決しているものの、ダノンハーロックのOP入りはうれしいです。

 

 

今後の展望   

前走赤松賞では5着でしたが、次戦に期待…と思っていたところ、非常に不穏な話が。

レース後に足が腫れており、診断の結果屈腱炎の可能性とのこと。

まだ再検査次第ですが、損傷率20%ほどで、クラブの牝馬ということを考えると復帰を待つかなあ…というレベル。

というか、20パーセントって競争能力喪失の判断下されてもおかしくないレベルなのではっきり言ってかなり重症…。

レースでは光は差し込んだだけに、かなりきついところですが、まずはゆっくり治してほしいところです。

仮に引退になったとしても繁殖入りするでしょうから…。

今年の指名馬、特に牝馬は苦難が多いなあという感じです。

その分飼い葉もよく食べるヴァラダムドラーの結構優良児っぷりよ。走らんけど。

 

  • グットディール

追切ではプルパレイとの併せ。

恐らくあえて遅らせているようで、坂路ながら時計は控えめ。

まあ、一週前あたりから力は入れてくるでしょうけど。

 

  • コンクパール

結局放牧に出されました。

いやまあどうせなんで小倉まで休ませてもいいかもしれないんで、気にするところはないかなと。

 

  • モンゴリアンキング

先週のレース後、放牧に出されています。

鞍上池添騎手曰く、メンタルが幼いとのことで、そこの成長次第なところがありそうです。

能力は評価されているので、休養で精神面の成長次第で今後活躍できる可能性はあるかなと思います。

 

  • アライバル

どうやら厩舎のインスタで京成杯参戦をほのめかしている?ようで、復帰戦はここになりそう。

京成杯から皐月賞となると、若干頭を痛めるローテになりますが、今年のグラティアスのルートと同じになるでしょうか。

というか、どこにするにしろ賞金加算は必須条件となりますから、調整に期待したいところです。

 

 

  • ルペルカーリア

そろそろ帰厩するようですが、しがらきではまだ17秒までしかやっていないようで、帰厩してもレースはまだ先になりそう。

年明けのどこかしらのレースでしょうし、気長に待ちましょう。

 

  • タイトルホルダー

書いている時点で、参考にしているPOGスタリオンではまだ反映されていませんが、帰厩しています。

そして有馬記念のファン投票では中間発表3位。

まあ、エフフォーリアとクロノジェネシスときて出走も表明している菊花賞馬が順位が高くないはずがないですけどね。

クラシック世代はシャフリヤールがジャパンカップで3着と健闘しましたし、有馬記念はタイトルホルダーで…と行きたいところ。

いや、エフフォーリアもいるけども。

 

笠松転厩初戦は3着。

というか、三冠牝馬の全妹が笠松で走ってるとか文字だけ見ても違和感しかないですが、

 

  • ソダシ

来週のチャンピオンズカップに出走予定です。

ぶっちゃけ、来るのか来ないのかさえ分からないんですが、血統的にはダートは走れるでしょう。

でも、先週も触れましたがダート戦線で牝馬、そしてさらに3歳馬というのはかなり厳しところがあります。

そして、砂を嫌がるかどうかも大事なところ。

ひとまず、無事に走ってくれることを祈るしかありません。

 

  • ダディーズビビッド

先週のオーロカップの後、放牧に出されています。

まあ、当然と言えば当然でしょう。

まずはしっかり休んでほしいところです。

 

 

阪神カップに向けて帰厩とのこと。

問題は、出走できるかというところではありますが、能力を見せられれば十分掲示板は狙えるだけに期待したいところです。

 

  • シルヴェリオ

放牧に出されました。

が、次走は既に決定済み。

1月15日の壇之浦ステークスになるとのこと。

…って小倉か。小倉に来るのか。

ぶっちゃけ京都で好走もしていましたし、阪神の坂合ってなさそうなのに何度も使うのは納得いかない感じでしたから、直線が平坦な小倉は大歓迎。

現地民出来る可能性が高いというポイントももちろんありますが…。

ここで決めれば小倉大賞典という目標もできますから、勝ちで決めてほしいところです。

 

  • バトーデュシエル

前走後、放牧に出されています。

中々うまくいきませんが、果たして…。

 

 

一口出資馬の話

インゼルに入金をして入金確認が来たので無事に会員となりました。

IFFのみですが、やったぞ!!!

 

で、京サラの馬から。

2歳馬はエレディターレがここにきて熱発。

疲労性とのことで、ここを乗り越える必要がありそう。

他の二頭はいい意味で変わらず。

そして3歳馬ロックオンエイム。

来週の栄特別に出走することになりました。

そして登録もされたのですが…

 

登 録 頭 数 5 2 頭 。

 

POGブログ初めてから50頭以上の登録があるレースは初めて見ました。

3レースできるぐらいおるやん。

もはやレースで掲示板を狙うことより出走することのほうが難しいまであるんですが、ローカル開幕週の特別レースとなると仕方ないんでしょうね。

いや、やっぱりそれでも多すぎる。

翌週の平場も想定に入れていたはずですが、特別レース除外組が流れるとなればそれすら出走できるか?というレベル。

奥村先生のコメントからすると、やはり2200は長い感じでしょうから、2000以下の条件となると、中京最終日の牝馬限定の平場も選択肢になるかもしれないのかな…。

と思いつつも、そこまでするなら中山で使うほうがいいよなと思うので中々難しいところです。