鼠の気ままに馬ライフ

POGや一口馬主など、競馬にまつわる話をしていきます。

POG2021-22 今週の様子(2月3週目)

どうも、やよいです。

 

とうとう今年も中央G1、フェブラリーステークスの週となりました。

いやあ、早いものです。

そして3歳はクラシックに向けて本格化していくわけですが…。

 

それでは今週のレースを振り返りたいと思います。

 

 

 応援時の個人的ルール確認

 私の指名馬が出走する際は、応援馬券を購入することにしています。

 

応援馬券とは

1頭の単勝式・複勝式の馬券を、セットで同額購入できる馬券。 -JRA 競馬用語辞典よりjra.jp

 

 

今週のレース 

 ☆3歳馬

ヴァラダムドラー 19日(土) 阪神6R 3歳未勝利戦(芝2400m)

新馬戦こそ4着でしたが、その後は3戦凡走。

前2走はダートを走りましたがそれでも成果が見られませんでした。

そこで今回は条件をがらりと変えて芝の2400m。

距離を伸ばしたことでキレみの薄いこの馬にとって走りやすくはなるでしょう。

ただ、ここで結果を見せられないとちょっと厳しいですが…。

 

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レース序盤は中団につけていくという展開。

スローで流れていくレースについていくことになります。

4コーナーあたりまでは十分なペースだったのですが、直線でイマイチ伸びません。

結局11着でゴールインとなりました。

 

あまり条件がどうこうってわけではなかったなあ、と。

単純に勝ち上がるだけの能力に至ってないのかなあと思ってしまいます。

確実にレベルアップしなければちょっと厳しいかもしれません。

 

それにしても、バラダセールはディープを付けずハーツ系付けただけでこうも戦績変わるものなのかと…。

 

 

モンゴリアンキング 20日(日) 阪神6R  3歳1勝クラス(芝1400m)

新馬勝ちの後4着、5着とイマイチな走り。

前走の後、精神面に課題があるということで放牧に出されていましたので年明け初戦となります。

今回はこれまで騎乗していた池添騎手から横山典弘騎手に乗り替わり。

精神面に課題がある馬だけにどう乗ってくれるのか楽しみなところではあります。

 

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序盤は中団の位置取り。

若干かかり気味ではあるものの、じわじわ前に進出していく流れになります。

直線に入ると足を延ばしていきますが、惜しくも勝ち馬には届かず2着で入線。

新馬戦以来の連対という結果にはなりました。

 

上り時計を見ると勝ち馬アネゴハダとは同じ時計。

結果的には道中の位置が勝敗を分けた形となりました。

まあ、アネゴハダはアネゴハダでキズナ産駒だったしなあ…。

 

やはりキングマン産駒ということでやや重だった馬場も味方した形と言えそうですが、久しぶりのレースでこの結果ならば十分でしょう。

次走で勝てる可能性は十分ありそうですし、大変楽しみなところです。

 

 

グットディール 20日(日) 東京9R リステッド・ヒヤシンスステークス(ダート1600m)

ダート変わりから2連勝ときて乗り込んできたのは府中のダートマイル競争。

条件としてはこの後のG1フェブラリーステークスと同じですから、そちらの参考にもなるレースではあります。

ただ、天気も悪かったことで重馬場。

渋ったダートでどこまで対応できるかもカギになりますが、それよりも気になるのは鞍上。

勝ち上がりの時に騎乗していたルメール騎手が乗るのですが、今年はまだまだイマイチな様子。

ここで勝てるのならまあ調子あげてきたといってもいいんですが…。

 

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少し出負けした感は否めないものの中団につけていくという展開。

ただ、イマイチ位置取りが難しいところで、掛かり気味にもなってしまいました。

直線に入って足を延ばしては来るものの、前残りの馬場となってしまっていた府中の長い直線で先行馬には及ばず5着。

掲示板は死守する形となりました。

 

まあ、もったいないところもあったなあと思います。

とはいえ、レベルの上がったところで掲示板を確保しただけでも十分でしょう。

ただ、長い直線はちょっとしんどいのかもしれないなあと思ったりもします。

 

間隔的にはダートを続けるなら間隔が短い昇竜か間隔は少し空いてしまう端午あたりが適鞍なのかなあと思いますがどうでしょうか。

まあ、一回芝でも走ってほしい感はありますが…。

 

 

 

☆ 4歳馬

ソダシ 20日(日) 東京11R G1フェブラリーステークス(ダート1600m)

前走チャンピオンズカップは初のダートながら先頭で逃げる展開も、案の定沈んで大敗。

年明け以降のレースが気になっていたのですが結局ダートのこのレースとなりました。

まあ距離的にも一番の選択肢になりうる条件でしたから全く予想外ではなかったのですが。

芝スタートということで、芝でのスピードを活かせるソダシには十分あったコース条件。

ただ、適性なんかよりも精神面のほうが懸念事項があり、相手よりも自身との闘いな気がしてなりません。

 

相手はサウジ遠征組がいないこともあってやはり前走よりかは手薄な感じはしますが、それでも昨年の覇者カフェファラオや南部杯連覇のアルクトス、昨年のJBCスプリント王者レッドルゼルなどダートの実績馬もそろっています。

この相手に牝馬がどこまでやれるのかという不安もありますが、上記のグットディールでも触れたように重馬場。

前残りの馬場状態のようですし、時計の出やすい状態ならば掲示板も狙えるかもしれません。

 

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スタート直後から番手につけるという展開。

…え?逃げてないの?

とちょっと驚きましたが逃げるテイエムサウスダンについていくことになります。

4コーナーあたりで2番手で共についていたサンライズホープが後ろに下がり2番手となり、そのまま直線へ。

一番不安のある直線、残り400を切ったところで外からカフェファラオが伸びてきて抜かれて万事休す…。

と思っていたのですが残り200になっても決して脚が止まっているわけでもなく粘っています。

後ろからの追い上げも差を詰められることもなく、3着でのゴールイン。

昨年勝利した札幌記念以来の馬券内となりました。

 

…結局前残りでした。

2着は逃げていたテイエムサウスダンですし、カフェファラオもそもそも4番手集団にいたので差し馬に勝負を差せなかったという結果。

まさかここまで粘るとは思いませんでした。

牝馬でのフェブラリーステークス3着内はトゥザヴィクトリー以来。4歳牝馬としてはゴールドティアラ以来となります。

因みに掲示板内に広げるとレッツゴードンキ以来となります。ここで出てくるドンキ…

 

実際、コースの条件や馬場状態、展開と恵まれたところは大きかったのは間違いないと思います。

ただ、それでも3着を取ったのは間違いないですし、ここから立て直してくれればと思います。

ところで、やはり本気で走っていない説があるんですよね。

集中が切れてしまっているのかもしれませんが、本気で走らないで3着とかどこのステイゴー…ん?ステゴ?

そういえば、ステゴの産駒に本気で走ってなかった白いヤツがいたような…あれ?

もしかして、手を抜いていくあたりも似てきてる…??

 

 

☆5歳馬

なし

まあ頭数も多くないし…。

 

 

 POG順位 

21-22シーズン

先週から順位変わらず6位。

一頭でも活躍すれば変わるんでしょうけどね…。

 

 

今後の展望   
  • コンクパール

先日2勝目を上げましたが、続戦となる様子。

次走は来月の昇竜ステークスとのことです。

まあ、距離的にもこのあたりでしょうし、この時期のダートは適鞍も少ないですからね…。

 

  • ベヴィアーモ

帰厩していたのでそろそろレースかと思っていたのですが、放牧に出されています。

どうやらフレグモーネ…?

 

  • ヴァーンフリート

来週の水栓賞に登録されています。

頭数的にも手薄で、勝ち負けを狙えそうな条件ですし、ここで勝ちを狙いたいところでしょうか。

 

  • エクラノーブル

先日のあすなろ賞の後、放牧に出されています。

骨折で。

あっ…(絶望)。

 

 

  • ルペルカーリア

帰厩しています。

タイミング的にも飛鳥ステークス当たりに照準な気がしますし、そろそろ勝ち負けする姿を見たい感じがしますが…。

 

  • マンインザミラー

先週のレースの後在厩のまま。

もしかすると続戦かもしれません。

 

前走の後、放牧に出されています。

しかしすでに次走の予定は決まっているようで、来月の中山の東風ステークスとのこと。

ここでとうとう中山のマイルとなりました。

距離を短縮してどうなるか、非常に楽しみです。

 

  • ダディーズビビッド

先日の北九州短距離ステークスは残念でしたが、続戦となる様子。

来月のオーシャンステークスを狙うようです。

初の中山となりますが、果たしてどうなるんでしょうか。

 

来週の仁川ステークスに登録されています。

斤量も恵まれていそうですし、期待したいところです。

 

 

  • シルヴェリオ

次走は来月の中京、鈴鹿ステークス。

…そう、ダート1900mのレースです。

ここでダート初挑戦となりました。

直線の急坂のある中京コースがあうかは別としても、ダート替わり…どうなるでしょうか。

 

  • バトーデュシエル

先日待望の2勝目を上げましたが、放牧に出されています。

まずはしっかり休んで帰ってきてほしいところです。

 

 

一口出資馬の話

出走したロックオンエイムは別途記事を書きますのでそちらで。

というわけで3歳組を。

エレディターレはデビュー後、左目に傷が出来ていたので治療をしてすぐに回復した様子。

レース中、目に砂が入ってしまったようです。

その後は色々入厩からレースまで詰まっていたので短期放牧に出されています。

一方新馬勝ちとなったエルデスペラードは次走を芝のゆきやなぎ賞に照準。

元々芝向きという評価を見たうえで出資したので芝を走ってくれることはありがたいですし、馬体も血統も芝向きでしょうから楽しみです。

もしここで好勝負が出来れば…と夢は広がります。

 

 

…なんか忘れてるな?

オリエンタルキングは来月中旬前後に入厩させたいらしいです。アバウトやな。