鼠の気ままに馬ライフ

POGや一口馬主など、競馬にまつわる話をしていきます。

POG2021-22 今週の様子(5月3週目)

どうも、やよいです。

 

今週は春の女王決定戦ヴィクトリアマイル

今年は5頭のG1馬が揃うというかなりメンバーが集まるレースとなりました。

指名馬がオークスもダービーも出ないので古馬G1と来季のドラフトのリストアップに精を出すことで精神を保っています。

 

 

それでは今週のレースを振り返りたいと思います。

 

 

 応援時の個人的ルール確認

 私の指名馬が出走する際は、応援馬券を購入することにしています。

 

応援馬券とは

1頭の単勝式・複勝式の馬券を、セットで同額購入できる馬券。 -JRA 競馬用語辞典よりjra.jp

 

 

今週のレース 

 ☆3歳馬

グットディール 15日(日) 東京10R OP・青竜ステークス(ダート1600m)

過去2走を見るとやはり何となく芝スタートとの相性があまりよくない印象。

なので夏まで休むかと思っていたのですがまさかのこのレースに出走となりました。

ヒヤシンスステークスの結果を考えると、ちょっと厳しい気もしますし、鞍上も鞍上で継続するのもうーんな感じ。

まあ、掲示板に入ってくれればいいかなと。

 

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スタートに関しては中々良く、先行する展開となります。

差し有利ぽいのですがそれでも十分良さそう。

しかし、直線に入ると伸び切らず沈んでいきます。

結果的に7着に終わりました。

 

中1週で疲れもあったでしょうし、やはり距離が長いのでしょう。

芝かダートかはまだ確定させてほしくない気持ちはあるのですが、それでもマイルは現状長いとみてよさそうです。

そうなると短距離の芝ダートを狙うというところに落ち着きそうです。

 

まあ連戦でしたし夏も休ませてという可能性はありますから、まずはゆっくり休んでほしいところ。

成長して活躍してもらえればなと思います。

 

 

☆4歳馬

ソダシ 15日(日) 東京11R G1ヴィクトリアマイル(芝1600m)

白毛馬として初のG1、初のクラシックを勝ったものの、勝った札幌記念を挟んでオークス秋華賞では負けてその後2戦ダート戦。

2月のフェブラリーステークスでは不安視された中で3着と好走してマイルならいけるのでは、というところでやってきたのがこちらのレースとなります。

とはいえ、昨年一昨年こそ勝った馬が1番人気とはいえ確勝レベルの馬でしたが基本的に荒れるレース。

どうなるかな、というところでまさかのG1馬が揃うということになりました。

当初こちらを目標にしていた秋華賞馬アカイトリノムスメはトライアルレース阪神牝馬ステークス時に故障で競争除外、その時であろう骨折が原因で今回のレース直前に引退することになりました。

同期がまた1頭ターフを去る中で、一昨年の3冠牝馬デアリングタクトが復帰戦となり、昨年の大阪杯覇者レイパパレ、エリザベス女王杯を勝ったアカイイトといったメンツもいるとヤバい。

更に海外の実質G1の重賞レースを勝ったソングラインが得意とする府中マイルに凱旋ですし、いくら2歳時に同条件を勝ったソダシでも苦労するのではと不安です。

実際現状のソダシを不安視する向きは大きかったようで4番人気に落ち着きました。

 

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ゲート入りこそ若干ゴネている様子が気になったとはいえ、ゲートの出は良く先頭争いをしていきます。

ハナを切るかと思いましたがローザノワールが逃げてその番手につけるという展開に。

位置取りもよくそのまま直線へ。

レシステンシアが寄れて空いたコースに入り込んでいきました。

坂こそ思ったより前に出ないので「やはり府中の直線はきついか…?」と思ったのですが坂を上がると一気に足を伸ばして前を走るレシステンシアをとらえ、先頭を逃げるローザノワールを抜いていき先頭へ。

そして後ろを突き放しながら先頭げゴールイン。

 

昨年の桜花賞以来のG1、3勝目。

芝マイルでは無敗記録を継続となりました。

 

なんといいますか、完璧な横綱相撲で笑いが混みあがってしまいます。

色々と模索しましたが、なんだこの白毛馬リアルウイポでもやってんの?

そして2着は追い上げてきたファインルージュでした。

またルメールさんソダシの出てる芝G1で2着になってる…。

 

陣営としては今年は少なくとも国内の芝に専念する予定の様子。

出走感覚のイメージからすると札幌記念マイルCSの2戦になる感じでしょうか。

とにもかくにも古馬G1制覇おめでとうございます。

 

…POG20-21世代の指名馬の牡馬牝馬の柱がともに古馬G1取るの普通にエグいな…。

 

 

☆5歳馬

バトーデュシエル 14日(土) 新潟11R 4歳以上2勝クラス・驀進特別(芝1000m)

バックシーン!な新潟千直コース。

正直指名馬がここを走るイメージが無かったのでここに出てくるのは意外でした。7

特にローカル開催ですから意外でした。

鞍上もこれまで6戦続けて騎乗していた横山和生騎手が中京で騎乗するため乗り替わり。

丸山騎手となっています。

 

千直となるとやはり外枠有利なのですが今回は4枠7番。

うーん、ちょっと心配だな…。

 

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後ろからの競馬となりました。

えっと…あっ…。

脚は伸ばしていきますが千直はスピード勝負。他も早いだけに上り時計がいいこの馬の良さも出し切れません。

9着での入線となりました。

 

完全に後ろから走ってラチ沿いを攻めようとしたのが裏目に出た結果。

そもそも横山和生騎手を乗せていた6戦はどれも小回りコース。

直線よりは小回りのカーブがあるコースのほうが活かせるタイプなのかもしれません。

何となく次は北海道シリーズに行く気がしますし、そこで挽回してほしいところです。

 

 

シルヴェリオ 15日(日) 新潟11R 4歳以上3勝クラス・弥彦ステークス(芝1800m)

去年に続いてこのレースとなりました。

いやあんまり嬉しくないな、3勝クラスのままってことだもんな…。

 

今回は岩田康成騎手を乗せるということで違った面を見せてくれそう。

昨年は負けた相手がユニコーンライオン。その後の鳴尾記念を勝ち、宝塚記念を制しただけに強かったといえます。

今回も頭数は少ないとはいえやはりメインレースになるようなところ、メンバーは骨っぽいですが勝ち負けできる力はあるでしょうし、期待したいところです。

 

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序盤は後ろからの走りに。

前目につけるタイプでしたから意外な展開です。

直線に入って足を延ばしますが少しふらふら気味。

それでも先行していた馬に置いつこうとしていき、あとわずか…のところまで行ったのですがわずかの差で逃して2着。

とても惜しい結果となりました。

 

とはいえ折り合いはついていたようですし、十分良い走りだったといえそう。

レース後のコメントでは坂があってもマイルなら、という趣旨のものがあったようで、次走はマイル戦になるかもしれません。

そこで勝てればいいのですが…。

 

したし、次走に期待したいところ。

と言ってもどうせ放牧でしょうけど。

 

 

 POG順位 

21-22シーズン

先週から順位を変わらず5位。

今週はちょっと加算したかったなあ…。

 

今後の展望   
  • ディーンズリスター

今週の追切は終い12.5と中々悪くありません。

まずは無事にデビューを迎えてほしいところです。

 

  • スパイダーバローズ

なんと日曜に追切でいっぱいの時計を出しています。

かなりスパルタ気味にやっていますが終いの1Fも11.1と破格。

この調教で一変してくれればおもしろいのですが…。

 

  • ヴァラダムドラー

前走の後放牧に出されています。

こうなると次は小倉開催を狙ってくるでしょうか。

そこが正念場になりそうです。

 

  • コンクパール

やけに帰厩が遅いな、10日前に帰ってくるのかなと思っていたらどうやらフレグモーネで取りやめるとのこと。

今季の牝馬、散々すぎる…。

 

  • ヴァ―ンフリート

前走の後放牧に出されています。

まずはゆっくり休んでほしいです。

 

 

  • ルペルカーリア

前走の後在厩のままです。

続戦にするか、ただ体調を見ているのかわかりかねますがどうせなら続戦してほしいところです。

 

  • タイトルホルダー

宝塚記念に向けてまずは放牧に出されています。

短期間でしょうし、半月もしたら戻ってくるでしょうし、まずは休んでほしいところ。

 

  • マジカルステージ

先週放牧に出されたと触れましたがどうやら帰厩している様子です。

短期放牧だったようで、近いうちにレースがありそうです。

 

  • ダディーズビビッド

前走は惜しい結果でしたが、次走は安土城ステークスになるとのこと。

ダービー当日、ダービー直前のレースとなります。

ということは浜中騎手継続騎乗になりそうですし、ここで勝利と行きたいところです。

 

 

前走後、少し休んで調教も再開しています。

そしてどうやら函館に行くようです。

…函館スプリントかあ…うーん…。

 

  • ラヴユーライヴ

どうやら次走はマーメイドステークスになるとのこと。

福島牝馬を予定していた記憶ですが、やはりきょうだい譲りの体質面が出たのかちょっと復帰が遅れましたでしょうか。

とはいえ牝馬重賞ですし、勝ちたいところです。

 

 

一口出資馬の話

書いている時点で4歳のロックオンエイムのレース結果は記事にしてませんが近いうちに。

そしてレース後は外厩へ。と言っても状態次第で近いうちに帰ってきそう。

なのですが…次は府中の2400か福島の2600を照準にしているとのこと。

え?なんで???函館2600で惨敗したこと忘れたの???と言いたいのですが、過去のコメントを見る限りだと「ペースが早くならない程度にゆったりと逃げる」ならば持つだろうというスタミナの評価をしているような気がします。

それならばマイル以下を走らせる発想がなさそうなのも納得ではあります。

府中はわかるけど福島はどうなんだ、とは思いますが…。

3歳馬はみんな外厩ですが、エルデスペラードは夏競馬で復帰を目標にしているとのこと。状態も悪くないようですから楽しみです。

まあ、心配なのが未勝利のエレディターレとオリエンタルキングですが…。今の様子だと次は7月になりそうな気が。

一方2歳は恐らくモルデュールが入厩間近。

グランシャスールは少しかかりそうですが、他の北海道組もぼちぼちでしょうか。

 

それと、元出資馬のラウディが順調であれば5月23日からの大井開催で移籍初戦を迎えそうな感じです。

いやあ、長かったですね…。

 

インゼル組は恐らく函館デビューが先陣になりそうです。