鼠の気ままに馬ライフ

POGや一口馬主など、競馬にまつわる話をしていきます。

ロックオンエイムの10戦目、大逃げ!

どうも、やよいです。

 

先日出資馬の今年初出走となるエレディターレのデビュー戦、そして一口馬主として2勝目となるエルデスペラード新馬戦となりました。

そして二週連続となる出資馬のレース、今回はロックオンエイムのレースでした。

 

こうして世代の違う出資馬のレースが続くと、一口馬主をやっている感じがすごく出ますね…。

今回は新馬戦以来の府中。

 

 

 

 

ロックオンエイム 20日(日) 東京7R 4歳以上1勝クラス(芝1800m)

今年初出走となるレース。

条件としては新馬戦の時と同じ東京1800mの芝。

その新馬戦のメンバーはラジオNIKKEI杯を勝ったヴァイスメテオールが勝った他、ロックオンエイムを含む掲示板5頭がすべて勝ち上がっているというレベルの高さ。

今回はその新馬戦で2着だったシテフローラルとの再戦にもなります。

 

相手関係は全体的にレベルも高いですし、決して向いているコースとは言い切れないのですが、いいところを見せてほしいところ。

それ以上に、当日は主戦の横山和生騎手が小倉にいるということに加えて試したいことがあるということで、当初は減量騎手として永野騎手に騎乗依頼することとなっていました。

ただ、前週に落馬による骨折で変更。

代わりとして管原明良騎手となりました。

 

…えっと、永野騎手自身もここ数年の美浦の減量騎手では特に成績を残していましたから期待大でしたが、その代わりとなる菅原騎手も中々というか、昨年のリーディング11位と期待の若手騎手。

まさかそんな人選来るとは…。

 

さて、当日は前日の夕方から降り始めた雨の影響で芝は重馬場、ダートは不良馬場というコンディション。

ダートこそ水はけのよさを生かして次第に重馬場まで回復しましたが、芝は結果的に3時過ぎのレースまで重馬場のままでした。

 

パドックではまあいつも通りテンションの高さを見せつけてきます。

これに関してはいつも通り過ぎて特に驚くこともなし。

 

db.netkeiba.com

 

スタート直後は先頭を譲る形も、短い2コーナーを過ぎるあたりで先頭に。

そして後続との差がじわじわ広がり、1000mの時計は58.5。

 

 

…は?58.5秒??????

いくら時計の出やすい府中とはいえ一応重馬場やぞ、重馬場。

そりゃ5馬身も差がつくわけだ。

 

まさかの大逃げという戦法で直線に入りますが、さすがに後続の馬が伸びてきて残り200あたりで抜かれていきます。

流石に長い直線は厳しいのですが、踏ん張って4着争いの中ゴールイン。

結果的に4着とはアタマ差の5着となりました。

大逃げをしたうえで粘っての掲示板確保です。

因みに再戦となったシテフローラルには着順で勝ちました。

 

それにしても、重馬場で大逃げとは驚きました。

奥村武先生によると、予想より時計は早かったものの狙い通りの走りだったようで、どうやら試してみたいというのは大逃げだったようです。

そう言われてみると、レース前までのコメントを見ると、溜める逃げでは持ち味を活かせないとか展開の助けが必要とか大逃げをするような雰囲気は出ていました。

とはいえ、重馬場でここまで逃げ粘れるのは予想外でした。

まあ確かに血統的にはアドマイヤムーン×ブライアンズタイムで重馬場も苦にしない血統背景なので納得ではあるんですが。

 

さて、レース後のコメントによると次走は福島を予定しているようで、少し期間が空くため短期放牧に出すようです。

目標は福島2週目の牝馬限定の2000mの平場か1800mの特別戦。

どちらにしても土曜日のレース、その翌日は皐月賞の週ですね。

てことは、翌日は阪神にいることが確定している横山和生騎手の可能性は高いのかな…?

横山和生騎手は日曜日のアンタレスステークスでオメガパフュームに騎乗予定。

 

まずは次走に向けてしっかり整えてくれればと思います。