鼠の気ままに馬ライフ

POGや一口馬主など、競馬にまつわる話をしていきます。

POG2021-22 今週の様子(10月3週目)

どうも、やよいです。

 

先週はあんなに真夏日だとか言っていたのに一気に気温が下がりました。

なんというか秋っぽい気候です。

さて、そんな季節の到来とともに開催されたのが秋華賞

結果的にはまさに秋の色を表すような結果となりましたが、それは後でまた触れるとして。

 

先に言っておくと、前置きから既にテンションが低いです。

理由はあまりレースの振り返りをしたくない…という結果なのと、一度書いていた記事を途中でうっかり消してしまったということ…。

 

まあ、それは置いておきましょう。

 

 

それでは今週のレースを振り返りたいと思います。

 

 

 応援時の個人的ルール確認

 私の指名馬が出走する際は、応援馬券を購入することにしています。

 

応援馬券とは

1頭の単勝式・複勝式の馬券を、セットで同額購入できる馬券。 -JRA 競馬用語辞典よりjra.jp

 

今週のレース 

 ☆2歳馬

スパイダーバローズ 16日(土) 阪神3R 2歳未勝利戦(芝2000m)

前走の新馬戦は3着という結果で、放牧からの2戦目となりました。

前回はドグマに一気に差し切られるという流れだったこともありますが、力が付けば勝ち負けは可能でしょうし、ここは期待かな?といった感じです。

 

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序盤から悪くはないかなという位置取り。

とはいえ、出負け気味で少々物足りないかな?とは思いましたが、前走も追走でしたから気にするほどでもなさそうです。

ただ、直線に入っても中々伸び切らず、バタバタ気味のまま3着入線でした。

 

いや、前走に続いて3着なのはいいんですけど、着差が思った以上に空いたのはあまりよろしくないかなあと…。

はっきり坂で苦労していましたし、位置取りは良かっただけに勿体ないというかなんというか。

むしろマイル寄りなのかもしれません。

 

 

ヴァラダムドラー 17日(日) 新潟3R 2歳未勝利戦(芝2000m)

前走は輸送を全く苦にすることなく体重を絞れなかったこともあり上がり最速も4着。

今回は広く直線の長い新潟のコースで切れのある走りに期待というところ。

しっかり絞ってくれば普通に勝ち負けに絡みそうなきがします。

…え?馬体重プラス2キロ?????

 

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スタートから出鞭という少々不安のある出だしとなりましたが、向こう正面では先頭集団に入るという展開。

しかし、4角で接触するとそれでやる気を失ってしまったでしょうか、直線では伸びることなく10着で入線でした。

 

そもそも、全然絞れていない気がするということが気になります。

成長分も含めたとしても、うまく調整しきれてないのかなあ…といった感じ。

あまり変わり身を感じられませんでした。

それと、新潟は広いとはいえ長い直線はきついのかもしれません。

次はもう少し狭いコースで距離を短くしてもいいのかも…?

 

 

モンゴリアンキング 17日(日) 阪神9R OPもみじステークス(芝1400m)

 

前走は札幌1500で新馬勝ちを収め、2戦目に選んだのがこちらのレース。

6頭立てと小頭数ですし、しっかり勝ち負けできる力はあるでしょうから、期待したいところ。

ここで2連勝となって重賞へ…と思ったりもします。

 

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スタートは少々出負けしつつも序盤から3番手につけてという走り。

悪くない位置取りで4角も曲がり、直線へ…。

…と思ったのですが全然伸びない、4角の勢いなんてなかったかのように進みません

そして気づけ差されて4着入線。

 

思った以上の負け方にちょっとショックでした。

このレースに出ていたショウナンマッハも見せ場なく6着で、ただ唖然。

そういえば、勝ったとはいえ新馬戦でも直線はあまり伸びていませんでした。

道中力みもありましたし、スタミナが持たなかったのかもしれません。

 

この負けで朝日杯は少し遠のいたかなと思いますから、その分自走は自己条件あたりに回って着実に勝ちを拾いに行けるかもと思えばいいのかもしれません。

 

 

☆ 3歳馬

ノックオンウッド 17日(日) 阪神8R 3歳以上2勝クラス(ダート1400m)

前走からの続戦となる今回、初のダートということになりました。

フランケル産駒でダート…どう転ぶかわかりませんが、好走すれば面白いかもしれません。

どうやら去勢の話も出ているようなので、ある程度結果は欲しいところです。

 

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序盤から先頭の馬についていくという展開。

ちょっとペースも早めで、ダートといえど不安な展開です。

直線に入るまでは先行していたのですが、直線に入るとズルズル下がり、気づけば入線は14着、最下位。

 

ぶっちゃけダートってどうなんだろうとは思っていましたが、予想以上に負けたなあというところ。

ルメール騎手曰く「ダートは大丈夫、距離がちょっと長い」とのことで、ダートでは案外悪くないのかもしれません。

というか、今回だけじゃイマイチ測れないですけど…。

距離に関してはまあ完全なスプリンターと思えばいいですが、レースの幅が狭まるのは今後に響きそうです。

 

ダディーズビビッド 17日(日) 新潟11R L信越ステークス(芝1400m)

前走は古馬相手に3着と善戦でしたが、今回も唯一の3歳馬という状況。

しかも前走と違ってレベルはさらに上がっているようで、実績のある馬もおおく名を連ねています。

特に近走は不振ですがクラシックでは重賞2つを勝っているスマイルカナなど、「なんで新潟なんかにいるん?」といいたくなるような馬も。

それと、コースは同条件ながら天候の関係で重馬場というところも鍵でしょうか。

キズナ産駒だし気にするほどでもないとは思いますが…。

 

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序盤から中団につくという展開に。

直線に入ると一気に抜け出して先頭に立ちます。

このままいけるか?と思いますが、いうほど伸び切らず、後ろから伸びてきた2頭に差されて3着でゴールイン。

2戦連続3着という結果になりました。

 

とはいえ、一時は先頭に立ったくらいですし、3歳の短距離路線のレベルの高さは十分見せていると思います。

ちなみにこれまで大敗して2桁着順だった時の勝ち馬はステラヴェローチェ、ピクシーナイト、レイハリアと3頭ともその後の活躍ははっきりしていますし、トップクラスには及ばずとも十分やっていけるだけはあるかと。

直線で差されましたし、もう少し直線の短いコースでもいいのかもしれません。

そして、竹之下騎手とのコンビでは3戦連続で馬券内と相性の良さを見せていますし、次こそは古馬相手で勝ちを見たいところ。

 

ソダシ 17日(日) 阪神11R G1秋華賞(芝2000m)

とうとう来てしまいました。

牝馬三冠最後の一つ、秋華賞

このレースを見届けるかのように訪れた秋の風に乗せて、泣いても笑っても最後のタイトルを争います。

肝心のソダシはオークスこそ惨敗でしたが、札幌記念では古馬相手に勝利を挙げるなど、距離不安を一掃して乗り込んできました。

 

相手はやはりトライアルを勝ってきたアンドヴァラナウト、ファインルージュが中心になるでしょうか。

他にも同じ金子オーナーのアカイトリノムスメやミスフィガロオークス後故障もなんとか間に合わせてきたユーバーレーベンなど有力馬も多くいます。

とはいえ、普通に走れば掲示板は硬いと予想していました。

 

ちなみに後で触れますが、この前の西宮ステークスでは賞金が足りず除外された”三冠牝馬ジェンティルドンナの娘、ジェラルディーナが勝っています。

…そうだな、いま書きながら気づいた、ここで何となく伏線めいたものがあったんだわ。

 

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スタート前の輪乗りにも参加せず、ゲートには入る前に立ち止まるなど、いろいろと怪しい動きが見え隠れしており、不安もある中スタート。

展開は予想通りエイシンヒテンが逃げてソダシが追走する流れ。

カンテレが福永騎手に聞いていた動画の中でもこの展開を予想していましたし、想定通りの流れです。

しかし、前半のペースからするとかなりのスローペースです。

まあ、後半のタフさも求められる展開は十分ソダシの対応できる流れですし、何も心配することはないでしょう。

 

そして直線に…てなんかいまいち伸び切らないな。

4角から直線に入る時点でいつもなら先頭に立っているくらいですが、2番手のまま。

おかしい、そう思った人も多いはずでしょう。

直線に入っても伸びない、後ろから伸びてくる馬に差されるどころか明らかに沈んでいく。

そしてそのまま馬群に沈んだままゴールイン。結果はオークスをさらに下回る10着でした。

 

一方そんな展開の中先頭でゴール線を越え、最後のタイトルを獲得したのは同じ金子オーナーのアカイトリノムスメ。

オークス2着で辛酸を舐めたところから直行で挑んだレースで、最後のタイトルを獲得しました。

アパパネは三冠牝馬。母娘で秋華賞を勝つのはこれが史上初ということになりました。

 

ぶっちゃけソダシが負けても素晴らしいレースなら、と思っていましたがここでアカイトリノムスメが勝つとはなあ、と感激していました。

ディープインパクト、母アパパネという三冠馬同士の産駒がクラシックを勝つのはなかなか難しいですし、名牝の子が母と同じレースを勝つことも難しいですから、非常に大きなレース結果と言えそうです。

というか、父も母も母父も母母も全部金子オーナーの所有馬なんですけど、やっぱりこのお方はリアルウイポをしているのかもしれない…。

奇しくも今年の牝馬三冠は白、黒、赤と三色が連想される形に。

白き桜の女王ソダシ黒き樫の女王シロイアレノムスメユーバーレーベン赤き華の女王アカイトリノムスメ

…と非常にドラマチックな並びとなりました。

一部では「USA」とか言われつつ、並びが違うとか言われていますが、BNWだって実際のレースの勝った順と違うしセーフだと思います。まる。

 

…で、肝心のソダシですよ。

どうやらゲートにぶつかって出血したようで、それもあって直線で伸びなかったのはありそうな感じです。

当初は歯が折れているかもとのことでしたが、歯ぐきからの出血だったようです。

ただ、これだけとも言えなさそうな気がします。

レース前から何となく走りに集中する感じもなかったですし、いくら前走札幌記念が金両面で有利だったりマイラーよりでも十分走れるコースとはいえ、負けすぎとしか言えません。

おそらくいろんな理由がありそうですし、まずはゆっくり休んでほしいところです。

…まあ、飼い葉はしっかり食べているので大丈夫そうですが。

 

  

☆4歳馬

ラヴユーライヴ 17日(日) 阪神10R 3勝クラス・西宮ステークス(芝1800m)

前走4着から乗り込んできたのはこのレース…なのですが、すでに結果に関しては上のソダシでさらっとふれたとおり秋華賞を除外されていたジェラルディーナ。

つまり、これからするのは負けたレースの振り返りです…。

 

メンバー的にも秋華賞に出れず回ってきたメンバーもいるという「残念秋華賞」の様相です。

ただ、十分力はある馬ですから勝ち負けできるだけはあるはずなのですが…。

 

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スタートから出遅れました。

おおい…。

とはいえ、しっかりとついていきます。

ただ、やはり出遅れは響いて伸び切らず掲示板を逃す6着という結果に。

 

現状勝っている3勝って、京都と札幌で挙げているんですよね。

…これ、下手すりゃ来夏まで勝ち星お預けとかじゃないよね?

 

 

 POG順位 

21-22シーズン

先週から順位変わらず1位。

微妙にポイントを積みあげて10000ポイントまであと残り100というところ。

小刻みに増やすより、がっつり増えてほしいなと思いますが…。

 

20-21シーズン

先週から変わらず1位。

とはいえ、ここでちょっと差が詰まってきました。

 

今後の展望   
  • ディーンズリスター

とうとう栗東入りしました。

まずはゲート試験ですが、兄はここで結構てこずり年末デビューとなったので、弟はどうなるかという感じ。

合格となればデビューも間近と言えそうです。

 

  • グットディール

栗東販路の申し子(?)、帰厩しました。

デビュー戦は販路の時計とは一体という凡走でしたが、そもそもビッグアーサー産駒。

ここからが成長していく可能性は高いですし、販路でも終いが良くなっていけば力はついたと見れそう。

とはいえ、無事に次走を走ってくれればという感じです。

 

  • コンクパール

プラタナス賞からスライドして、なでしこ賞となっています。

最終追切の時計が輸送してまで使うほどではなかったということなのかもしれません。

とはいえ、なでしこ賞もメンバーは集まっていますし、菊花賞の日ですから騎手も集まりそう。

ダート2戦目でどこまで力を見せられるかが注目です。

 

  • エクラノーブル

追加指名をした翌週に骨折が判明し、滅茶苦茶つらたん…な感じでしたが、どうやら運動を再開したとの話も。

全治半年の怪我ですし、ゆっくりでしょうが復帰に向けて進めていく感じになりそうです。

 

  • ロン

期待されていた次走ですが、阪神JFとなりました。

距離を短縮するのはちょっとうーん…な感じですが、2歳G1で牡馬相手に挑むよりかはまだ現実的と判断したのでしょう。

となると、春は素直に牝馬クラシックを狙っていくということでしょうか。

そう考えればマイルを走ることは避けられないですし、間隔的にもここで走るのは当然でしょうし、陣営の判断に期待するのみです。

 

  • ドグマ

どうやらルメール騎手はコマンドラインホープフルステークスになりそうで、ドグマの今後を考えると乗り替わりもあるのかなと。

ただ、このタイミングで柴山騎手がフリーになったことで、鞍上が読めなくなったかなと。

 

 

来週の菊花賞に出走予定です。

牝馬クラシックも3冠を分け合い、牡馬クラシックも分け合うことは確定していますが、その戴冠を果たすのはどの馬になるか。

指名馬のこの2頭から出ればとてもうれしいですが、メンバー的には手ごわい相手も多いですし、そもそも3000mなんて未知ですからわからないもの。

むしろオーソクレースやステラヴェローチェ以上に直接当たっていないハギノピリナやマカオンドールのほうが不気味さすらあります。

とはいえ、来週その答え合わせとなるわけで、ただ純粋に期待したいところです。

多分レース後は指が震えて入力すらままならない気がしますけど(

 

  • マンインザミラー

今週出走予定だったようなのですが、イマイチ動きもよくなってこないようで、状況次第では再び放牧になるかもしれないとのこと。

調子の状態もあるでしょうし、無理はしないでほしいですから、ゆっくりと…といった感じになりそうですね。

 

 

栗東で追切をしていますが時計は十分でしょうか。

メンバーも集まりそうですが、かつて同じレースを走った相手が重賞を勝っていますし、力はあるはず…?

 

ここで久しぶりに名前を出すことになります。

そして今回触れるのは登録抹消という話。

ボルトを埋める手術自体は成功して経過も順調だったようなのですが、関節症の進行がひどく、復帰は困難との見立てにより引退が決まりました。

思えば新馬戦の時のあの大言壮語から始まりましたが、11戦走ったうち掲示板を外したのはファルコンステークスの1度だけ。

2勝しかできないとはいえ、安定した走りを見せていました。

それだけに骨折自体もショックでしたが、術後一度球節を悪くして危ういところまで言っていたのを乗り越えていましたから、その強さは素晴らしいものがあったと思います。

今後はどうなるかはわかりませんが、まずはお疲れ様と労ってあげたいなと思います。

 

一口出資馬の話

インゼルの中間発表がありましたが、500口の半分近くが既に抽選確定。

まあ予想通りだよね。

11月までにどれだけ増えるかというところでしょうか。

 

さて、京都のクラブから自称京都(事務所は滋賀)のクラブの話。

2歳馬はエルデスペラードがまもなく脱北。

エレディターレは移動後は特にトラブルもなく元気にしている様子。思ってたよりもこの子タフかもしれません。父親譲りかな?

オリエンタルキングは思ったよりゆっくりめに進めていくことになりそうです。

3歳馬のロックオンエイムは状態次第で福島最終週が目標になりそうとのこと。

 

で、本題の出資馬ですが、とうとういい知らせが揃いました。

まず、首を長くして待っていたエルデスペラードが再来週に脱北が決まりました。

しかも気になる外厩先は噂のチャンピオンズヒルズ。

昨冬にはロックオンエイムが小倉に行くまでの滞在場所として使っていましたが、外厩がこちらになる馬は初めてとなります。

このペースですと年明け以降のデビューにはなりそうですが、無事にデビューしてほし

いところです。

エレディターレはまもなく本州へ移動予定。そういえば本州のどこに移動するんだろう、全くそこがわかってないような…と今更気づく。

一方既に宇治田原にいるオリエンタルキングは体重も戻って調整中とのこと。

まずはゲート試験に向けて頑張ってほしいところです。

3歳のロックオンエイムは休ませつつも、11月の福島で復帰するプランが出てきているようです。福島のコースは合うでしょうし、しっかり休んだうえでさらに成長もしてほしいところですね。