どうも、やよいです。
とうとう今年の競馬も総決算。
有馬記念では本当に白熱しました。
ホープフルステークスは後で触れるとしましょう。
今年はコロナの影響で無観客開催などもあり、大きく状況が変わる一年でした。
そのような中でもしっかり開催できたのは関係者の皆様の尽力の賜物だと思います。
そして、今年は数々の記録が残った年にもなりました。
来年は更によい年になるように、そう願っています。
それでは、今週のレースを振り返りたいと思います。
応援時の個人的ルール確認
私の指名馬が出走する際は、応援馬券を購入することにしています。
※応援馬券とは
1頭の単勝式・複勝式の馬券を、セットで同額購入できる馬券。 -JRA 競馬用語辞典より
今週のレース
タイトルホルダー 26日(土) 中山11R G1ホープフルステークス(芝2000m)
今年最後の2歳G1、ホープフルステークスです。
前走東スポ杯は0.2秒差の2着でしたが、コースは勝利したデビュー戦の舞台中山。
長距離向きであろうことから考えても、中山のような掛かる馬場のほうが相性が良いと踏んでいます。
負けた相手ダノンザキッドに勝てるかはともかく、好走は十分可能でしょう。できれば2着、欲を言えばリベンジですけども。
そんなレース、ダノンザキッドと人気を争っているのは芙蓉ステークスを勝って同じく2連勝中のランドオブリバテイ。特にこちらは前走と同じ舞台ですから、かなりの強敵と言えるでしょう。
それ以外にもマリアライトの仔オーソクレースや、こちらも紫菊賞を勝って2連勝中のヨーホーレイクなどの注目馬も揃っています。
そう考えたら当然と言えば当然ですが、タイトルホルダーは7番人気。
スローの展開で制した新馬戦の時点でフロック扱いされている向きもありましたし、ダノンザキッドに負けているという事実もあるから仕方ありませんが…。
それを払しょくしてくれるレースを期待しています。
レース序盤から想像通り先頭のランドオブリバティについていく展開に。
このまま直線まで引っ張ってくれると助かるところでしたが、微妙に先行の集団と一緒になる形でそのまま第4コーナーへ。
このころにはオーソクレースやダノンザキッドと同じくらいの位置にいました。
…そして、先頭を引っ張っていたはずのランドオブリバテイが外へと離れていき、消えていきました。
位置からすると微妙に影響は受けたかもしれません、直線では後ろから伸びてきたヨーホーレイクに抜かれて4着でゴールイン。
馬券内を逃す結果となりましたが、掲示板にはしっかり残りました。
結局上位人気の馬が残るという堅い決着に。
勝ったのは1番人気であったダノンザキッド。
やはり強かった。
タイトルホルダーは前走より掛かっていた感じは受けますし、結果的にコースが変わったとはいえ1ハロン伸びて着差が0.2秒から0.5秒に広がったという事実が残ることに。
ただ、母や姉のことを考えると距離は伸ばしても良さそうですし、年明け以降のレース選択で賞金を稼いでクラシックを狙えればなってところでしょうか。
菊花賞の姉の成績より上の結果を見たいですしね…?
ところで、ランドオブリバティなんですけど、まさかここで逸走して競争中止となるとは思いませんでした。
確かに前走のゴール後に外枠に寄って行ったという話もありましたし、怪しい要素はあったのかもしれません。
ただ、まさかこのタイミングでとは…。
4コーナーで逸走していったあとは外レチの寸前で止まったため馬体には特に異常なし。
鞍上の三浦騎手こそ止まった勢いもあって放り投げられる形でレチにたたきつけられる形になりましたが、なんとか打撲で済んだようで…大事に至らなくて安心といったところです。
実際、あの走りなら掲示板に残っていたでしょうし、立て直せればかなりの強敵になることは間違いないでしょう。
ただ、右回りではしばらく見ることはないのかもしれませんが…。
コニャック 27日(日) 中山1R 未勝利戦(ダート1200m)
前走は新潟で特に結果も出すことなく放牧に出されて以降音沙汰もなく元気なのか?と心配していた矢先に帰ってきてのレースとなりました。
ここでダートに条件を変えてきましたが、距離がさらに短くしているのが気になるところ。
まあ、好走してくれりゃあいいんですけども…。
特に見どころもなく2桁着順で敗戦。
そもそもなんでダートを試したんだろうか、という結果に。
いや、ダートでもいいのかもしれませんが、距離も短くなっていますし、適性をつかみ切れていないのかもしれません。
ただ、2戦連続でこの結果だと…地方に活躍の場を求めるのもあり得るのかなあと思ったりします。
まあ、血統からして後々の繁殖を考えてるでしょうから、無理をする必要もないんですけど。
POG順位
先週に引き続いてトップ。
ホープフルステークスの結果で結構差が縮まりました。
昨シーズンよりランキング争いは白熱している気がします。
今後の展望
- ルペルカーリア
とうとう帰厩しました。本来の予定よりちょっと遅れましたが、しがらきで仕上げてきているでしょうし1月にどこかしらで走る予定になるでしょうか。
調教では相変わらず状態はいいみたいですし、勝ち上がりに期待したいところです。
- サトノレイナス
前走は初の重賞挑戦となったわけですが惜しくも2着。
十分力は発揮したのではないでしょうか。
そしてレース後放牧に出されています。
状態次第でしょうが、桜花賞の前に1戦挟む形になりそうです。
それと、ちょっとマイルは短いのかなという印象もありますし、むしろ桜花賞よりオークス向きなのかもしれません。
- マジカルステージ
帰厩していますが年内に走ることはありませんでした。
年明け、どこで使うかがカギになりそうです。
- ダディーズビビッド
次走は年明けのシンザン記念とのこと。
例年京都で行われているレースですが、改修工事を受けて来年は中京での開催。
中京は野路菊ステークス、こうやまき賞と2走してともに勝ち負けしていることから相性も良さそうです。
というわけで帰厩しているのですが、調教などで運動している以外厩舎では寝ているようで、体重は増えているとかなんとか。
これが良い影響となれば次も期待できそうです。ただ、ここまでマイル戦に絞っているのでニュージーランドトロフィー→NHKマイルが目標になるのでしょうか。
- ダノンハーロック
前走後、放牧に出されています。
決して悪い馬ではないですし、放牧を挟んで力を付けてくれれば…といったところでしょうか。
- シルヴェリオ
元町ステークスに出走でした。
しかし、体重増に加えて前回は敗れている阪神コースという要素が重なり、5着という結果でした。
単純に阪神の馬場が合っていない可能性もありますし、他の舞台で見たいところです。
3歳のうちにオープン入りはなりませんでしたが、素質は十分に高いですし、頑張ってほしいところです。
おまけ
一口出資馬の話。
2頭とも凱級にいるので特にこれと言って話があるわけではありません。
元気なのはいいことですね。