鼠の気ままに馬ライフ

POGや一口馬主など、競馬にまつわる話をしていきます。

POG2020-21 今週の様子(11月4週目)

 

どうも、やよいです。

 

秋のG1戦線、とうとう来週がジャパンカップです。

過去を見ても三冠馬が3頭も出走するという豪華な面々が揃っていますし、非常に楽しみです。

サートゥルナーリアは回避ということになってしまいましたが、それでもこのメンバーですからね…。

一方、今週は3日開催の中日にG1のマイルCSが開催。

春秋マイルG1を制することになったグランアレグリアはやはり強いなという印象でした。

サリオスはまあ、このメンツなら…て感じですけど。

  

それでは、今週のレースを振り返りたいと思います。

 

 

 

 応援時の個人的ルール確認

 私の指名馬が出走する際は、応援馬券を購入することにしています。

 

応援馬券とは

1頭の単勝式・複勝式の馬券を、セットで同額購入できる馬券。 -JRA 競馬用語辞典より

jra.jp

 

 

今週のレース

ダノンハーロック・ロシアンサモワール 21日(土) 阪神9R もちの木賞(1勝クラス)(ダート1800m)

 ともにダートでデビューをし、追加指名をした2頭の2戦目になったのがもちの木賞。

2頭同じレースに出てもうまみがあるわけではないですが、2歳のダートレースなんて選択肢が少ないですから仕方ないでしょう。

このレース、やはりバニシングポイントが注目ですが、果たしてどうなるでしょうか。

ダートで実績がある白毛の一族ダノンハーロックアメリカンファラオ産駒というロシアンサモワールでも十分勝負できると思っていますが…。

  

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ダノンハーロックは序盤から好位につけてのレース。

ロシアンサモワールもほぼ同位置で十分勝てる範囲の位置でした。

直線に入ると、上位3頭の争いになっていき、抜け出したホールシパンを追いかけるように抜け出してその後ろに。

しかし、追いつけず2着入線でした。

一方ロシアンサモワールはズルズルと沈んで最下位の14着…。

 

結果的に上位人気3頭がすべて沈むという決着だったのですが、ダノンハーロックは惜しい走りだったかなというところ。

しかし、1着だったホールシパンの抜け出し方も十分素晴らしいものがありましたが、パイロ産駒なんですね、あちら。

そう思っていたら、半姉のディープ産駒ホワイトロッジは新馬戦で秋華賞に出ていればデアリングタクトを破るかもしれないといわれていたレイパパレに次ぐ2着で上りタイムも上回っていたということですから、このきょうだいは走るのかもしれません。

 

ダノンハーロックはここで賞金加算できたことがとても大きいかなというところ。

ジャパンダートダービーを照準とすると、ある程度賞金を稼いでおく必要がありますから…。

 

タイトルホルダー 23日(月) 東京11R 東京スポーツ杯2歳ステークス(G3)(芝1800m)

クラシックの登竜門となっているこのレースですが、やはり注目は現時点で世代ナンバーワン牡馬と いわれているダノンザキッド。

それ以外にも上位人気にはドゥラヴェルデなどがいます。

一方タイトルホルダーは5番人気。

やはり新馬勝ちしたとはいえ、そのレースが超スローペースの逃げだったことが理由でしょうか。

とはいえ、長い距離のほうが走れる血統でしょうし、前走の中山から府中に変わってどう走りが変わるかということも見て、今後のレース選択にも影響していきそうですし重要なレースです。

府中の適性が高ければ来年の5月の有力候補になるでしょうし。

ただ、このメンバーだと逃げる馬が全然いないため、間違いなく逃げるレース展開になってしまうことが不安材料でしょうか…。

 

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最後こそダノンザキッドが伸びて突き放されましたが、直線では後ろからの追走をしのぎつつ2着入線。

正直普通に強いレースでした。

それこそダノンザキッドの走りは頭一つ抜けていましたが、それを含めても2着だったということは非常に大きいところ。

母や姉が長距離向きということもありますから、距離が延びることになるクラシックで重賞を取ることは可能ではないかなという印象です。

次走はどこに向かうかな、という感じですがホープフルステークスか、あえて年内はリフレッシュをするかという感じになりそうです。

 

 

POG順位 

先週に引き続いてトップ。

今週は大きなレースもあって結構全体の順位変動があっていますから見てるだけでも楽しいです(無駄な余裕の見せ方でフラグを立てていくスタイル)

 

 

今後の展望   
  • ルペルカーリア

 

帰厩していた…のですが、放牧中に放馬でラチに激突、左肩の先に傷が出来たとのこと。

それを受けて帰厩して3日ほどで再び放牧となってしまいました。

なんというか、タイミング的にクラシックにギリギリペースになりそうだったとは言え、こういうアクシデントが起きてしまうと…。

モーリス産駒なので使って成長するのかな、と次走に期待していただけに非常に残念です。

まあ、最悪ダービーのころまでに勝ち上がればいいでしょうけど…。

 

帰厩しています。

遅くとも年末年始ごろに2戦目となるでしょうか。

休養でどこまで力を付けたかとても楽しみなところです。

姉のように…とはいかなくとも、勝ち上がってほしいところですね。

 

 

こちらもいつの間にか帰厩しています。

結構長かったなという感じですが、恐らくデビュー戦の走りから体を作りなおしてきてるんじゃないかなーと予想。

レースはダートに変えてになるのか、はたまたあえて芝で再戦なのか、非常に気になるところです。

 

 

  • マンインザミラー

馬名登録されました。

ゲート試験合格後に放牧に出されていますが、実はこれでPOG参戦2年目でとうとう指名馬全頭が登録されたことになりました。

昨年はまあ、色々やらかしてたし…(苦笑

 

 

  • ダディーズビビッド

どうやら帰厩している様子。

となると、来月の阪神のどこかで走るのかな、といったところ。

 

  • モンファボリ

放牧に出されていますが、次走は中京2歳ステークスの可能性も出てきています。

そうなると年内となりますね…。

距離は戻してくる形になるので、そこで結果が欲しいところでしょうか。

 

 

ともに来週のもちの木賞に出走予定。

やはりメンバーではTapit産駒のバニシングポイントや、プラタナス賞2着のゴールドレガシーなどが出走登録をしています。

恐らくここで結果を出せれば全日本2歳優駿という選択肢も出てくるでしょうし、あまり層の厚くないダートのレースで結果を出してほしいところです。

 

帰厩しているようです。

そういえば、デビュー戦で1着を争ったサリオスは古馬とのマイルG1で5着でしたが、大分差を付けられました。

いや、1年前の時点で差はかなりつけられていましたけど。

 

  • ラヴユーライヴ

来週の3勝クラス、オリエンタル賞に登録されています。

メンバーとしては2勝を挙げるも骨折で休養となってここで復帰戦のセントオブゴールドなどがいます。

ところで、余談なのですが同世代に今週の赤松賞を勝ったアカイトリノムスメの全兄モクレレもいるんですよね。セン馬になっちゃってますけど。

  

おまけ

一口出資馬の話。

ラウディは阪神の未勝利戦に出走しました。

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追っていく形になりましたが、直線に入るといまいち伸び切らず、前走より一つうえの6着入線。

なんというか、基本的にキレのある走りを見せないタイプですかね。素人目に見ても「これ芝よりダート向きじゃ?」と感じました。

なんというか、ダメな時のアブソルティスモの走りと似ている感じというか…。

そう思っていると、やはり笹田師も次走をダートにする考えがあるようです。

疲れなどにもよりますが、新馬戦の後のタフさを考えるとそこまで長い休みにならない気もします。