どうも、やよいです。
とうとう今月も残り半分。
ということは今年もあとわずか…。
それでは今週のレースを振り返りたいと思います。
応援時の個人的ルール確認
私の指名馬が出走する際は、応援馬券を購入することにしています。
※応援馬券とは
1頭の単勝式・複勝式の馬券を、セットで同額購入できる馬券。 -JRA 競馬用語辞典より
今週のレース
☆2歳馬
ホークフィールド 23日(土) 阪神5R 2歳新馬戦(芝2000m)
期待のキズナ産駒のデビュー戦となります。
半兄にファルコニアやトーセンカンビーナがいるだけに、中距離以上での走りに期待がかかるのですが、キズナ牡馬というのが若干不安どころ。
まあダートでもつぶしが効くと思って指名してますけどね。
レースは14頭で大外。
結構厳しい条件の中2番手でのレースとなりました。
道中の位置取りは良かったものの、最後の直線で交わされてしまい僅かの差で4着でした。
とはいえ致命的な差ではないですし、今後勝ち上がれるとは思っています。
カルパ 24日(日) 阪神2R 2歳未勝利戦(芝1600m)
年末にもう1戦となりました。
鞍上は田口騎手。とうとう指名馬で騎乗がきたか…。
ただ、もしかしなくてこのきょうだい間隔詰めるとダメな可能性があるんですよね…。
5番手でのレースとなりました。
しかし本当にそれだけ。
直線に入っても大きく崩れるわけでもなかったのですが差されて6着…。
やっぱり間隔を詰めると崩れるようです。
まあモーリス産駒ですし、3歳春あたりで勝ち上がれるイメージで行けば十分なのかなとは思います。
アドミラルシップ 28日(木) 中山11R G1ホープフルステークス(芝2000m)
2戦目ながらG1となりました。
抽選を無事に突破してほっとしていますが、やはり相手は強敵。
牝馬ながら参戦してきたレガレイラや京都2歳ステークスを勝っているシンエンペラー、サウジアラビアRC覇者コンバデカーブースなどを相手に、どこまでやれるでしょうか。
鞍上は旦那が特別戦で散々やらかしている上にシュトラウスの件でおま許してるぞマーカンドォォォォ!!!!なドイル騎手。
奥様のほうはローカルで騎乗していたりするのですが、このコンビでどうなるでしょうか。
…ってコンバデカーブースレース直前で出走取消??????
出遅れてんじゃねーか!!
どことなく父を思い起こしてしまう出だしとなり後方から。
しかし4コーナーを過ぎてから荒れた内側に突っ込みながら猛追。
終わってみれば上がり2位タイの時計で差はつけられるものの4着でフィニッシュ。
この相手ながら掲示板となりました。
京都のの新馬戦からコースは違うものの5秒弱詰めてるという時計ですし、能力はやはりあるのでしょう。
全兄ブラックホールがホープフルステークス9着だったので、兄を超える結果となりました。
賞金加算には程遠いとはいえ、ここまでやれるのなら十分ですし、年明け以降はしっかり賞金を積みたいところです。
…もしかしなくても、君皐月賞とか菊花賞とかで十分戦えるんじゃない?
あれ?ホープフルステークス4着…どっかで聞いたような…。
シリンガバルガリス 24日(日) 中山9R 3歳以上2勝クラス・グッドラックハンデキャップ(芝2500m)
年末のこのレースとなりました。
当日は有馬記念ということで、その予行みたいなレースではありますが、昇級戦ですし無事に走りたいところです。
2番手で先行する展開となります。
道中はしっかり走れていますが、直線に入って後ろからの猛追。
それに交わされてしまい結局9着での入線となりました。
着順的には完全に負けているのですが着差は0.3秒差。
まあハンデ戦らしい着差ともいえるかもしれません。
年明け以降また頑張ってほしいなというところです。
…ただこの時は考えてなかった。
ほぼほぼこのレースがメインレースで再現に近い形となることには…。
テラステラ 24日(日) 阪神12R 3歳以上2勝クラス・ジングルベル賞(芝1400m)
有馬記念の興奮が冷めやらぬ中のレースとなりました。
この距離は十分勝負できるでしょうし、道中の位置取りが重要になりそうですね。
出 遅 れ ま し た 。
フラグ回収しないでよろしいんよ。
しかも最内枠でやっちゃあかんて…。
そんなわけで後方からとなりました。
直線に入って脚を伸ばすのですが、やはり序盤のロスが響きました。
同じく追い込み勢との競り合いとなるもののわずかに逃して4着。
なんというか、惜しい。
うん、惜しいな…。
タイセイクラージュ 28日(木) 阪神8R 3歳以上1勝クラス(芝2400m)
POG22-23シーズン最後を締めるのがこの馬のレースになるとは…。
去勢3戦目ですし、そろそろ何かしら成果が出てほしいのですが…。
5番手につけることとなります。
まあ悪くはない位置取りでしょうか。
しかし直線に入っても全然伸びない。
何もなく、8着でした。
いやまあ…確かに前走より着順は良くなったけども…ねえ…?
☆4歳馬
グットディール 24日(日) 中山12R 3歳以上3勝クラス・フェアウェルステークス(ダート1200m)
有馬記念の興奮が冷めやらぬ中のレースとなりました。
あまりに冷めませんし、こちらも去勢後も結果は振るわない勢。
いやまあ確かに着順は良化してるけど…もねえ。
後方からのレースとなりました。
この距離でこの位置かあ…無理だなあ。
そう思ってあまり真剣にレースを見てませんでした。
因みに後で触れるのですが、この日はパークウインズ。
ターフビジョンで流れているのにほぼ真面目にレースを見ていなかったのですが…。
直線に入って脚を伸ばしていきます。
そしてあとわずか、というところがゴール線。
惜しくも2着でした。
人気もかなり落としていたのですが、まさかここまで走ってくれるとは。
今回の鞍上はドイル騎手だったのですが、旦那はどうでもいいから日本に残ってくれませんか???
☆5・6歳馬
ダディーズビビッド 23日(土) 阪神11R G2阪神カップ(芝1400m)
骨折からの復帰戦となります。
ただ、この馬好走した次のレースでよく凡走するので…。
まあ今回は走らないんだろうなとは考えつつも、どちらにせよ復帰戦ですから無事に完走をしてほしいところ。
中団での競馬となりました。
あまり無理をして前にいこうとはしないという展開。
最後の直線では他の馬との競り合いになってしまいましたが、9着という結果でした。
まあ、復帰戦にしては上出来でしょう。
と思っていたら春の阪急杯と自身の時計0.1秒差しかないので普通に内容は良かった。
これは相手がしゃあないわという出来ですし、次走に期待でしょう。
きっと勝てる力はあるだけに…ですね…。
タイトルホルダー 24日(日) 中山11R G1有馬記念(芝2500m)
3年連続でこのレースの振り返りが出来る馬に出会えたのは本当に奇跡でしょう。
思えば2年前の有馬記念で横山和生騎手とのコンビが初めてでした。
あの時は大外枠から、最後の直線で夢を見た5着でした。
昨年は凱旋門賞帰りで不調、そして今年は3度目にして最後のレース。
POG指名馬で引退レースと決まったレースを見ることができるのは初めてです。
結果的に引退レースとなったレースを見た活躍馬はいましたが、このレースで引退することが分かっているのは初めて。
それだけに悩みました。
まあ仕事も普通にあるし現地に行く余裕はない…というわけでパークウインズへと行ったわけです。
タイトルホルダーという馬の雄姿を見るためだけにパークウインズに向かったのは昨年の宝塚記念以来です。
さて、これ以上書くと色々長くなりそうなので本題に戻るのですが、前走JCで圧倒的な勝利を残したイクイノックスは引退。
リバティアイランドも有馬記念は回避し、3着だったスターズオンアースはまさかの大外。
ドウデュースは5番枠といいものの諸々不安視され、タイトルホルダーも不安視はされながらも3番枠というこれまでで1番の内枠となりました。
とはいえ、あの天皇賞春を勝って天皇賞秋では2着だったジャスティンパレスが1番人気となり、凱旋門賞4着のスルーセブンシーズが3番人気、今年のダービー馬タスティエーラより下の6番人気。
流石にドウデュースは2番人気ですけど、一昨年のダービー馬シャフリヤールはさらに人気が下とやはり混戦模様ではあります。
戦前はステイヤーズステークスを勝って参戦のアイアンバローズが大逃げも匂わせるなど、タイトルホルダーとアイアンバローズどちらが先頭になるのか、という見方がされていたりもしていました。
ゲートが開いた瞬間、思ったよりもスタートの出が悪いのを感じました。
やはり全盛期に比べると…なのか。
一方スタートが抜群だったのが大外のスターズオンアース。
すぐにタイトルホルダーが先頭に立ったのですが、その後ろに入りました。
この時点で「まさか?」を感じずにはいられませんが…。
アイアンバローズは後方からとなり、若干想定していない展開となりました。
そこからはしばらくタイトルホルダーの逃げ展開されますが2週目の1コーナーから差が広がっていきます。
タイトルホルダー自身のペースもありますが、後から振り返るとやはりここで脚を溜めに来ていたのもあるのでしょう。
しかし、差が広がり、3コーナーへと入っていきます。
そして4コーナーから直線へ、先頭で迎えることとなりました。
「いけっ!」と口に出すような最後の攻防。
先頭で走るタイトルホルダー。
その後ろから抜きにかかるリバティアイランド。
そして…その後方から一気に脚を伸ばしてくる1頭が。
そう、かつてダービーでのちの世界最強馬を負かした馬がいたのでした。
…ドウデュースが。
2頭が抜け出すも、そのまま抜き去った1頭が、ダービー以来のG1の舞台での勝利を飾ることとなりました。
その後ろ、1馬身半差、3着で入線となりました。
ああ、結局有馬は取れなかったなあ…なんてことを考えることすらなくただ目の前の鮮烈なレースに全て奪われていました。
今年の最高レースは正直秋天かJCだとは思うのですが、それにも劣らないレースでした。
結局勝ったG1レースでは阪神開催だった菊花賞、天皇賞春、宝塚記念の3つ。
それでも、2歳時のライバルだったダノンザキッド、3歳時のライバルだったエフフォーリア、4歳以降の強力な同期や後輩たち。
そのレースをリアルタイムで追っかけてこられたのは本当に良かった。
最後こそ勝てなくても、その力を見せつける3着だったと思います。
ドゥラメンテの産駒として初めての種牡馬入り…と行きたかったのですが、しれっとタカイチイチロウとかいうどっかのニューワールドレーシングの負の遺産にそちらは奪われていますが、初年度産駒の中心として、今後はその血をつなげていく役目があります。
そしてしれっと同じ有馬記念が引退レースだったウインマリリンとの配合が決まってたりしますが…。
既に種牡馬入りしているエフフォーリア、ダノンザキッドら同期やノーザンの肝いりとして種牡馬入りしたイクイノックスとのサイアーの戦いが始まりますが、父よりずっと長生きしてサイアーラインを広げてくれたらなと思います。
POG順位
23-24シーズン
順位は変わらず1位。
2歳時は首位ターンとなりました。
2歳終了時で首位だったのは20-21シーズン以来。
そういえばあの年もホープフルステークスで出資馬が4着だったような…?
22-23シーズン
先週から順位変わらず4位。
ということで4位でフィニッシュとなりました。
まあ前年より成績は良くなったので…。
改めて総括を書くことになりますが、書く前からS山H紀調教師への文句を書き連ねるんだろうなあと思ってます。
今後の展望
- マテンロウノカゼ
先月は続戦予定も回避していましたら時計を出していますし年明けに走りそう。
正月競馬ワンチャンあるか…?
- ライスネイチャ
どうやら入厩…している…!?
兄サヨノネイチヤは勝島王冠を勝つなど好調ですし、弟も入厩したということは怪我からの復帰も近い…?
- サトノフェニックス
前走を負けて放牧に出されていますが、次走が定まった様子。
ヒヤシンスステークスor昇竜ステークスということは兵庫CSが当面の目標になりそうでしょうか。
- ビッグドリーム
次走は自己条件、小倉の萌黄賞になるとのこと。
ここで勝って3歳OPを狙いたいところです。
- ルージュスタニング
次走は菜の花賞となるとのこと。
相手は骨っぽいメンバーとなりそうですが、どうなるでしょうか。
- ケーブパール
シンザン記念に登録されています。
鞍上は引き続き藤岡康太騎手ということで、勝利を狙ってほしいところですね。
- ジークルーネ
フェアリーステークスに登録しています。
追切はちょっと気になりますが、この相手でどこまでやれるでしょうか。
- モリアーナ
AJCCに向けて帰厩しています。
まずは古馬になってからの初戦に向けって万全で臨みたいところです。
- カルロヴェローチェ
帰ってきてるー!?
気づけば新馬戦で負かした相手は3歳馬で東京大賞典3着だったりしますし、休養明けの方向性はともかく無事に復帰を迎えてくれれば…!
- ドグマ
新春ステークスに登録されています。
そろそろ久しぶりの勝利を味わいたいところですが…。
京都金杯に登録されています。
…がどうやら除外対象っぽいです。しゃあないわ。
一口出資馬の話
ラトレラと最終日にはエルデスペラードが出走となりました。
ラトレラはダート替わりというところでどうか、と思ったのですが先行は出来るもののやはり全体的なスタミナ不足もあって沈んでいき大敗でした。
エルデスペラードは相手関係もあるとはいえ頑張ってほしい…のですが、なんか出走メンバーに見覚えのある名前が。
いやだめだって、平地重賞馬がいちゃだめっだって…なんで被るんすかファルコニアさん。
POG指名馬フォークフィールドの半兄でもあるファルコニアが障害デビューとは…。
肝心のレースですが、どうやらやる気が向かなかったのか道中あまりいいところもなく8着という結果に。
状態次第では続戦で小倉に向かうようですが…まあ小倉の障害未勝利に来る可能性は考えていたので驚きはありません。
一方テンダーデイズは放牧に。代わりにテルセイラとアクシノスは帰っていました。
アドマーニは…いつ入厩できるんでしょうか。
ケーヴァラは年明けデビュー予定ですが出走表明がどれくらいいるかにもよります。
バスドラムガールは冬毛が生えてもこもこになってました。
そしてオリエンタルキングは手術後の状態は順調で、外厩に出されました。