鼠の気ままに馬ライフ

POGや一口馬主など、競馬にまつわる話をしていきます。

POG2020-21 今週の様子(3月1週目)

どうも、やよいです。

 

早いものかな、なんともう3月です。

来月にはもうクラシック本番なんですよね。

時間がたつの早すぎる…。

 

さて、先週の記事シーザリオの死去について触れましたが、続くようにジャングルポケットの訃報も入ってきました。

こちらはそもそも体調を崩していましたし、来るべき時が来てしまったという感じ。

ゆっくり休んでほしいところです。

 

…と記事を書いて登校しようと思っていたら、ネオユニヴァースの訃報も舞い込んできました。

この季節柄というのもあるとはいえそうですが、悲しいところです。

 

 

気を取り直して、今週はクラシックトライアル、弥生賞ディープインパクト記念。

うん、やっぱり長いので弥生賞で呼びます。

昨年は指名馬のサトノフラッグがPOG指名馬の初重賞制覇を届けてくれました。

…その後勝ち星はないんですけど。

 

 

それでは、今週のレースを振り返りたいと思います。

 

 

 応援時の個人的ルール確認

 私の指名馬が出走する際は、応援馬券を購入することにしています。

 

応援馬券とは

1頭の単勝式・複勝式の馬券を、セットで同額購入できる馬券。 -JRA 競馬用語辞典より

jra.jp

 

 

今週のレース  

モンファボリ 6日(土) 小倉10R 芝桜賞(芝1200m)

デビュー戦以降は鳴かず飛ばすですが、前走萌黄賞から滞在競馬での出走。

メンバー的にはあざみ賞2着のニシノリースなどがおり、人気も5番手と悪くはないものの、前走までを考えると少し高めかな?といった具合。

まあ、そろそろ再起を図りたいところです。

 

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終わってみれば上り最速タイを記録する2着という結果。

デビュー戦以来の掲示板となりました。

そういえば、基本的に先行する形の走りのイメージが強いのですが、こうやって控える形の走りができたのはかなりの収穫じゃないのかなと。

勝てなくとも、次につながるレースだったかなと思います。

 

ただ、このレースに出走していたピュアエールが故障により予後不良に。

そこは悲しいところですね…。

 

 

タイトルホルダー 7日(日) 中山11R G2弥生賞ディープインパクト記念(芝2000m)

とうとうやってきました、弥生賞

クラシックトライアルレースといえばこのレースという印象が強いんですが、実はマカヒキ以来クラシック本番で勝っている馬がいないというこのレース。

正直、ここで勝って喜んでいいのかなという感じもあるのですが…。

昨年は指名馬サトノフラッグがディープインパクト記念の冠がつけられた初年度の王者に輝きました。

翌年にも指名馬が出走するとか、なんだか遠からぬ縁を感じます。

まあ、私の名前も「やよい」ですし、妙に親近感もありますけど。

 

さて、ここ数年はトライアルレースをスキップして本番直行のケースが増えてきています。

そんな中、クラシックの中心ダノンザキッドが出走することに。

一度叩いて本番に向かいたいという方針で、間隔を踏まえて弥生賞を選んだようです。

過去2度負けている相手ですし、勝てなくとも仕方ないとして。

一方、京成杯上位のタイムトゥヘヴンやテンバガーも出走。京成杯ではグラティアスが勝っていますし、本番に向けての序列もある程度見えてきそうです。

また、個人的にはゴールデンシロップも気になるところ。新馬戦では一口出資馬ロックオンエイムとクビ差の4着で、1着だったヴァイスメテオール京成杯4着。

うまくいけば挽回も可能かなといったところです。

 

タイトルホルダー自身は戸崎騎手がサウジアラビア遠征の影響もあって乗れず、横山武騎手が騎乗。

乗り替わりとはいえ、期待できる騎手ですしどこまでやってくれるでしょうか。

 

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レースは序盤からタイトルホルダーが引っ張っていく形。

ただ、スローペースに落としたうえで1000mを62秒という遅さに。

とはいえ、ダノンザキッドは後ろにいる形。

いつ上がってくるかなと思うも、中々上がってきません。

そのままキープして直線に入り、シュネルマイスターの猛追を交わしながらそのまま先頭でゴールイン。

 

ダノンザキッドとの3度目の対決で初の重賞タイトルを手にしました。

弥生賞であることが少々難点ですが、勝ったことはいいこと。

特にこの馬の持ち味をしっかり出したレースでした。やっぱり私は横山一家に縁しかない。

かつ、母メーヴェや姉メロディーレーンも横山一族と縁があります。

 

なお、これがドゥラメンテ産駒初の重賞初制覇。父へ重賞勝利を届ける形となりました。

デビュー前は名前負けしないかと心配ではあったんですが、これでもう名前負けといわれることはないでしょう。

 

ただ、ダノンザキッドは本番を見据えた騎乗だったでしょうし(それで3着はちょっといただけない所がありますが…)、レース展開が向いたというのが勝因。

本番は間違いなく違ったレース展開がみられるでしょうから、皐月賞最右翼候補とはならないかなと。

よくてダノンザキッド、エフフォーリアについでの3番人気ぐらいでしょう。

…そういえば、エフフォーリアは恐らく横山武騎手が予定されています。

今回勝ったことで継続騎乗も見てみたい、という欲ばありますがそもそも戸崎騎手の代打。

本番ではまあ戸崎騎手に戻るでしょうし…。

ただ、そもそも血統上皐月賞よりはダービーや菊花賞を見据えているでしょうから、皐月賞に出れるだけでも十分かもしれません。

 

これで、2年連続POG指名馬が弥生賞を勝ちましたが、こちらには2つめの重賞タイトルを早く取ってほしいです。去年の子は…デアリングタクトには分が悪いでしょ。

 

 POG順位 

先週と変わらず1位。

来週以降のレース次第ではありますが…。

 

今後の展望    
  • ルペルカーリア

帰厩して追切をしています。

母が亡くなり、産駒最後の牡馬ということで恐らく毎日杯では人気になる可能性はありますが、まずはしっかりと成長をしてきてほしいところです。

なお、鞍上は変わらず福永騎手となるとのこと。

…ちなみにどうやらシャフリヤールも視野に入れているようで、相手関係はさすがに強くなりそうです。

 

帰厩しています。

このタイミングですから中山で走るのかな、とは思いますが、一回他のコースでも見てみたい感がありますが…。

 

  • マジカルステージ

帰厩しています…といっても1月に出走後しばらくしてから放牧に出されていましたけど。

どうやら次走はダートで走る様子。

母オツウはダートでも結果を出していましたから勝ち上がりを狙うためにはダートを走らせるというのはありなのかもしれません。

 

  • コニャック

前走も大敗でしたが、3月3日付で登録抹消となりました。

今季の指名馬では初の抹消ということに…。

サラオクで落札されていますし、このまま地方競馬で走るのか、はたまた繁殖入りするのか…。

 

  • ソダシ

1か月後の本番に向けて調整が進められています。

今週の追切では1歳年上のファーストフォリオと併せています。

…あ、そういや同じ須貝厩舎だもんね。先輩が胸を借りている気もしないでもないけど。

 

  • ダディーズビビッド

帰厩しています。

追切タイムはさすがにまだ緩めですが、恐らくNHKマイルに向けて進めていくでしょうから、問題はなさそう。

 

 

アクアマリンステークスに登録されています。

が、登録は31頭とかなり多いです。

まあ、除外権は持っているので、出れる可能性は高いかな…?

因みに鞍上はここで武豊騎手となるとのこと。この馬との相性は案外よさそうな気もします。

そして1週前追切は上に書いた通り、G1馬ソダシと併せて。 

 

  • サトノフラッグ

金鯱賞に登録されています。

10頭ですから、無事に出走できますが、相手関係はやはり厳しいでしょう。

デアリングタクト筆頭に、実績のある馬も多いですから、なんとか掲示板に食い込めば評価は変わりそうですが…。

なお、今回は皐月賞以来のルメール騎手騎乗のようです。

これは思ったより人気するかもしれません…?

 

 

一口出資馬の話

ラウディ、ロックオンエイム共に出走でした。

まずはラウディですが、序盤から位置は悪く、これはあかんなあというところでしたが、最後に伸びてきて3着。2戦連続馬券内というところは死守しました。

 

 

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レース後のコメントを見る限り、砂を被るのを嫌がっていたようですし、芝に戻すのも考えていいのかもしれません。

また、周りに気を取られることも多いようですから、ブリンカーを付ける可能性も出てきそうな気がしています。

それと、個人的にはダート1400は距離もダートも微妙にかみ合っていないのかもしれないかなと。

ダートからは変えずとも、次は距離延長など試してもらいたいと思ったりしています。

 

 

次に、ロックオンエイム。

アルメリア賞は7頭の小頭数のレースとなりました。

ただ、ほかの6頭はすべて社台やノーザンファーム生産の馬。

実質社台グループの運動会みたいなもんですね。

 

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その中でもオヌールが最右翼とみられていましたが、レースは序盤から引っ張る形に。逃げ自体は流れで決まったようですが、さすがに相手を考えるとペースが遅すぎました。

1000mは64秒とかなり遅い時計。

最終コーナーを過ぎるころにはオヌールがじわじわ上がってきて、あっさり抜かれて後退…結果4着。デビュー後4戦すべて掲示板は死守しました。

先週の記事では相手なりに走るとは言っていたように掲示板は死守したものの、キレのある走りをするディープ産駒相手にはかなりきついレースとなってしましました。

ただ、レース前のテンションも思ったほど高くはなく、レース運びも十分評価できるものでしょう。

初めての阪神でしたし、評価には値するんじゃないかなと思います。

この後は美浦に帰るので恐らく放牧に出される可能性はありますから、その場合はゆっくり休んでほしいところです。

 

しかし、オヌールはやはり強かった…。