鼠の気ままに馬ライフ

POGや一口馬主など、競馬にまつわる話をしていきます。

POG2020-21 今週の様子(4月2週目)

どうも、やよいです。

 

つい先日2歳女王を決めるレースに…なんて話をしていた記憶があるのですが、いつの間にこんなに時間が経過したのか?と驚きしかありません。

というわけで来てしまいました、桜花賞

ここまでわくわくし続けていましたが、桜の女王を決める戦いがとうとう開かれます。

 

それにしても、ウマ娘効果もあってか私のTwitterのタイムラインも、これまで競馬について特に触れることもなかった方が桜花賞について触れているなどかなり注目も高い様子。

昨年は無観客でしたし、そういった意味ではまた去年と違った雰囲気になっています。

 

 

それでは、今週のレースを振り返りたいと思います。

 

 

 応援時の個人的ルール確認

 私の指名馬が出走する際は、応援馬券を購入することにしています。

 

応援馬券とは

1頭の単勝式・複勝式の馬券を、セットで同額購入できる馬券。 -JRA 競馬用語辞典よりjra.jp

 

今週のレース  

マジカルステージ 11日(日) 阪神9R  忘れな草賞(芝2000m)

前走は同じ条件で未勝利戦を勝ち上がり、リステッド競争のこちらのレースとなりました。

未勝利上がりですし、6番人気という具合。

それ以上に人気の5頭は実績があったり、良血という要素もありますからむしろこれでも人気になったかなという感じです。

前走より相手関係は強いでしょうから、ここで勝てれば最高ですが、好走してくれれば…。

気になるのは、今回が初騎乗となるルメール騎手。今年はあんまり調子よくはないんですよね…。

 

race.netkeiba.com

 

スタートは正直悪い。これはあかんやつやん。

そんな始まりでのレースとなりました。

直線に入るころには前にふたをされる形で外に追い出さるを得ない形となり、万事休す。

…と思いきや、そこからいい伸びを見せて一気に上がってきます。

が、やはり足りず惜しくも4着となりました。

 

スタートでやらかしたとはいえ、序盤は正直褒められた位置取りでもないんですが、直線での伸びは予想以上でした。

レース自体もレースレコード決着でしたし、モーリス産駒としてはこの高速馬場でよく対応できたとみていいんじゃないかと思われます。

オークスは難しくとも、秋華賞は狙えるかな?と期待を寄せています。

上がりタイムはメンバーで2番目の時計ですし、直線の追い込みはなんか結果的に桜花賞レイナスの予行演習みたいになった気がしますが果たして…。

 

 

サトノレイナス・ソダシ 11日(日) 阪神11R G1桜花賞(芝1600m)

とうとうやってきてしまいました、桜花賞

2歳女王ソダシは2か月前から入厩し課題のゲートを含めてじっくり調整する形。

一方逆転を狙うサトノレイナス牝馬に定評のある国枝厩舎らしい調整で進められていました。

全体の相手関係も、大きく阪神JFから変わらないとはいえ、新戦力も魅力的なメンバーが揃っていますし、一気に逆転もありえそう。

レイナスはどちらかといえばオークス向きそうなイメージなのと、ソダシは

因みに桜花賞、ここしばらく1番人気の馬が勝っていないのですが、最終オッズはサトノレイナスが1番人気、ソダシが2番人気でした。

おいばかやめろ()

 

 

 

race.netkeiba.com

 

スタート直後からソダシは先行についていく流れ、サトノレイナスは後方からの走りとなりました。

ソダシは好位をキープしたまま、先頭に行かせる流れで直線まで向かいます。

途中、サトノレイナスと同じく出遅れたはずのメイケイエールが先頭に来ました。いやかかりすぎやんけ…。

そして直線に入ると、そのまま間から抜け出して先頭になります。

他の馬もついていこうとしますが、じわじわ突き放していきます。

そんな中、外から一気に追い上げてくる馬が一頭。

 

…サトノレイナスでした。

この追い上げ、2レース前のマジカルステージでも見たぞ?????という怒涛の走り。

残り200mからのさらなる追い上げでじわじわ上げて接近してきます。

そして、あとわずか…というところがゴールライン

サトノレイナスは再び一歩及ばず2着となりました。

そして、ここに白毛初のクラシック制覇という偉業を達成することになりました。

 

ソダシは無傷の5連勝。鞍上吉田隼人騎手は初のクラシック制覇ということになりました。

タイムはレース…どころかブラックムーンが残していたコースレコードを0.8秒更新する1.31.1。

これにあとわずかだったサトノレイナスも負けて強しというレースでした。

直前の大阪ハンブルクカップコースレコードが出ていましたから間違いなくレコード決着になると予測していましたが、特にディープ産駒が得意そうな中でパワー寄りの血統のソダシが勝ったことはかなり大きいんじゃないかと思います。

しかし、これで悩むのはレース選択でしょう。

サトノレイナスオークスに行くことはほぼ確実でしょうが、ソダシはどうするでしょうか。

オークスで見たい気持ちもありますが、クロフネ牝馬という条件を考えるとマイルのほうが適性ありでしょうから、NHKマイルとの2択になると思いますが…。

ただ、叔父である母の全弟シロニイが芝長距離である程度結果を出していますし、母父キンカメは松国ローテを体現した馬ですから、案外2400mは行けるのかもしれません。むしろレコードタイムの激走の反動が心配です。

 

ところで、途中で先頭に立っていた掛かりまくりのメイケイエールさん、最終的には17着のヨカヨカのアタマ差で最下位でした。

ヨカヨカは熊本産馬で個人的にも応援していましたが、まあ短い距離のほうがいいでしょうし、今回の高速馬場のレコード決着では分が悪かったと思うのですが、メイケイエールはゴルシみたいなスタートからのツインターボとかもう要素マシマシ過ぎて面白いな…?

ある意味アイドルホースかもしれません。 

 

 POG順位 

先週と変わらず1位。

ここで大きく加算となりました。来週の皐月賞で差を縮められる気がするけど…。

 

 

今後の展望    
  • ルペルカーリア

帰厩した様子です。

となると次はダービーを狙って京都新聞杯あたりでしょうか。

今年は中京で開催されますから、コースの相性も悪くないでしょうしワンチャン優先出走権狙えるかな?というところです。

 

皐月賞が来週となりました。

共にデビュー戦に乗っていた騎手が他の馬に乗ることになってしまいましたが、混戦模様の牡馬クラシックということで、チャンスはありそう。

来週、一体どの馬に勝利の女神がチュウしてくれるのか?といった具合です。

なお、2頭回避でフルゲート割れ…なんというか、うーん…。

 

 

入厩したままなのでやっぱり続戦なのかなあ、という感じ。

でも中山で走ってほしくないんだよなあ、でも中山何だろうなあ…(諦め)

 

  • モンファボリ

来週の雪うさぎ賞に登録されています。

が、予想通り抽選となりそう。まずは抽選突破ですが、恐らく鞍上はクラシック初制覇でノっているであろう吉田隼人騎手でしょうから葵ステークスに向けて好走を期待したいところです。

 

 

前走淀屋橋短距離ステークス後に放牧に出されています。

が、長い休みにはしないとのことで、成長も含めてしっかりとしてきたのかなという感じ。

恐らく次は勝ち負けできるとは思いますから、良馬場で期待したいところ。

 

先週骨折し、手術を受けたのですが手術自体は成功。

…も、やはりストレスもあるのか腸炎も発症しているようで、まだまだ予断は許さない状況でしょうか。

無事に回復することを祈るのみです。

 

 

 

一口出資馬の話

ラウディもロックオンエイムも放牧中で特に語ることなし。

 

2歳組はなんかオリエンタルキングはソエが出てきて、エレディターレは移動中の馬運車でバランスを崩して外傷と出資馬の更新内容が全体的に散々。

ぶ、無事にデビューしてくれるよね、みんな…?

 

 

おまけ

ウマ娘も2期が大盛況でG1レースでもこれまで競馬にあまり触れてなかった人たちも触れていた気がする中、こんな報せが。

 

camp-fire.jp

 

もしかするとトウカイテイオー産駒が今年道営でデビューするかもしれないという話。

この「キセキノテイオー」についてはリンク先を読んでもらったほうが絶対にわかりやすいのですが、まさか令和になってトウカイテイオー産駒が走るかも、となるとは…。

トウカイテイオーの後継種牡馬クワイトファインのみですし、少しでも広がっていけば…と思わずにはいられません。