鼠の気ままに馬ライフ

POGや一口馬主など、競馬にまつわる話をしていきます。

POG2020-21 今週の様子(3月4週目)

どうも、やよいです。

 

とうとう3月も終わりを迎え、再来週には桜花賞

春のG1シーズンも到来です。

 

クラシックへの道のり、どの馬が本番への切符をつかむのかも注目です。 

 

それでは、今週のレースを振り返りたいと思います。

 

 

 応援時の個人的ルール確認

 私の指名馬が出走する際は、応援馬券を購入することにしています。

 

応援馬券とは

1頭の単勝式・複勝式の馬券を、セットで同額購入できる馬券。 -JRA 競馬用語辞典より

jra.jp

 

 

今週のレース  

ルペルカーリア・ダディーズビビッド 27日(土)阪神11R G3毎日杯(芝1800m)

感覚的には皐月賞へ向かうかは微妙なところとはいえ、トライアルレースではないもののクラシック前哨戦の一つとなる毎日杯

2頭が出走することになりましたが、9頭立てと小頭数に。

その中でも、2連勝中のグレートマジシャンと共同通信杯3着のシャフリヤールが中心となるところでしょうか。

とはいえ、ルペルカーリアは素質は高いですし、ここで好勝負を期待したいところです。

ダディーズビビッドは前走の大敗もありますし、今回も厳しそうなところはありますが結果が出ればいいでしょう。

 

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序盤から2頭共に前方を走る流れに。

それにしてもペースが明らかに早く、1000m57秒という3歳春と考えればかなり早い時計。

その勢いが落ちることなく直線へ。

ルペルカーリアは粘るも後続に差されて結果4着。

ダディーズビビッドは7着という結果でした。

 

勝ったのはシャフリヤール。

アルアインに続くきょうだいでの制覇となりました。

わずかにグレートマジシャンは届かない2着という結果。

 

着順だけを見ればまあ惨敗と言えるのですが、問題はレースの内容。

終わってみれば、JRAレコードタイの1分43秒9という驚異の記録となりました。

コースとしても、これまでの記録を0.5秒更新するほど。

かなり早い時計となったことがわかります。

かつ、上位3頭はすべてディープインパクト産駒ということで、このコースの相性が顕著に出てきたレースとなったのではないでしょうか。

因みに、ルペルカーリアはシャフリヤールから0.5秒差。つまり、これまでのコースレコードタイの時計ですから、これでも普通に強いはずです。

元々、このレースで1分46秒5以内で勝った馬は後にG1を勝っているといわれているくらいですから、それを上回ったということは現状でも十分強さは出しているはずなのですが…。

如何せん、相手が強すぎました。

まあ、モーリス産駒ということを考えれば想定以上の善戦だったといえそう。

ダディーズビビッドも7着と大敗ですが、時計は1分46秒3と年によっては1着でもおかしくない時計。

とりあえず、2頭ともかなり早いペースでのレースでしたから、ゆっくり休んでほしいところです。

 

 

マンインザミラー 28日(日)中京3R 未勝利戦(ダート1900m)

デビュー戦では4着ということでしたが、走りの内容を踏まえて今回はダート替わりとなりました。

とにかく勝ち上がりが求められるレースですが、武豊騎手が骨折で騎乗キャンセルとなったこともあり、今回は浜中騎手に乗り替わり。

ダービージョッキーではありますが、前日は毎日杯でダディーズビビッドを7着に沈めてくれていますから、正直不安なところ。

 

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序盤から先行するレースとなりますが、結構余裕はありそうな走り。

最後の直線を抜けだすと、後ろの猛追を難なくかわしつつクビ差で1着ゴールイン。

勝ち上がりとなりました。

血統からするとあまりダート向きとは思えないのですが、ここで勝ったというところが非常に大きい。

一息入れて成長してから再び芝に挑戦していくことになるでしょうし、そのうえでダートでも勝ち上がれるだけの力を持っていることは証明したわけですし。

とにもかくにも勝ち上がって一安心です。

 

 

マジカルステージ 28日(日) 阪神5R 未勝利戦(芝2000m)

予定では中京ダート1800mを目標としていましたが、相手関係を踏まえてこの条件にスイッチ。

結果的に距離延長という形になりました。

心配なところは距離延長というところですが、これまでの走りを見ていると距離は伸びてもいいのでは、と思っていましたから案外ここで好走なんてこともあるかな?という感じ。

ただ、体重を減らしたことだけは不安要素です。

 

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序盤から先行するレース展開。

直線に入るあたりで先頭になると、そのまま後ろを交わすことなく1着入線。

4戦目にして初勝利となりました。

これで勝ち上がりです。

 

しかし、阪神芝2000でモーリス産駒が勝つとは…。

理想的な展開でしたし、何より勝ったことが大きいところでしょう。

オーナーはコラムでここで勝てばフローラSなどに…と色気を出していましたが、ここで勝ったということは結構ありなんじゃないかという具合です。

 

 

 

 

 POG順位 

先週と変わらず1位。

先週よりは差が広がりましたが、来週以降が肝心ですね…。

 

 

今後の展望    

共に再来週の桜花賞の2週前登録をされています。

ソダシはもちろん、サトノレイナスも問題なく出走できそう。

あとは共に出走してくれることを祈るのみです。

 

 

次走皐月賞の鞍上は松山騎手になっていたのですが、騎乗停止となってしまい松山騎手は桜花賞皐月賞共に乗れないことに。

これにより再び鞍上が白紙となりました。

 

誰が乗ることになるでしょうか…。

 

  • マジカルステージ

今週かな、と思っていたら出走なし。

ということで、恐らく来週の出走になりそうです。

高松宮記念で有力騎手もそろう週末になりますし、時計もいいことを考えると勝ち上がりを期待したいです。

 

骨折以降、じっくりと調整を進めていましたがとうとう移動する様子。

この期間で成長してくれていれば言うことなしかな、といったところです。

 

 

来週の淀屋橋短距離ステークスに登録されています。

予想通り登録数が多いため、まずは枠を取ることから始まりますが、如何せん当日はまた天気が悪い予報なんですよね…。

 

  • サトノフラッグ

金鯱賞を惨敗後、放牧に出されていますが、次走は6月のエプソムカップが目標とのこと。

G3レースにはなりますが、むしろG2にこだわるよりは一度出直す形にしたほうがいいかなとは思っていましたから、いい選択なのかもしれません。

しばらく休みになりますし、ここで一皮むければと思います。

 

 

 

一口出資馬の話

ラウディは阪神ダート1400m未勝利戦でした。

前二走の走りを見ると、勝ち上がりのチャンスはあるかな、という感じ。

体重の増減も相変わらずありません。

 

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しかし、予想とは裏腹に後ろからの競馬になるも、あまり前に進んでいきそうもなく、見せ場もなく9着と惨敗。

体重こそ変わりなくとも、やはり疲労はたまっていたのかもしれません。

それと、やはりこの条件はあまりあっていないのかなと。

なんとなく砂を被るのを嫌がっているような感じですし、芝の1600や、2000などで見てみたい気もします。

あと、中京とか阪神以外のコースでも見てみたい印象。

 

とにもかくにも、恐らくここで一度放牧に出されて成長を促すことになるでしょうから、まずはしっかり体を休めてほしいところです。

 

しかし、本当にタフやなこの子…。