さて、ご無沙汰しております。やよいです。
現在POGの2019-20シーズンはクラシック戦線真っ盛り。
指名馬はまさかクラシック戦線で戦うどころか重賞レースに出るのが何とか2頭いたってレベルで苦戦してます…。
そんな時期ですが、来シーズン、つまり6月からの2020-21の開催も決定しまして。
正直POGというものがここまでワクワクするものだと思っていませんでしたので、冬ごろから今年もやるのかな?と期待していました。
ぶっちゃけ、開催がなかったとしてもPOGサイトのフリー指名でやってたと思います。ってくらいにハマってますね…。
今回は、21年の年末、有馬記念までの条件となるのでクラシックタイトル3冠まで追いかけることができます。
POG初心者ですが、やっていくと長距離適性よりもマイルで計算できる早熟の血統のほうがいいんですよね。
なので、短距離適性だけでは難しい菊花賞も視野に入れた指名が出来るということになるでしょうか。
それ以外でも、3歳以上の秋天皇賞やエリザベス女王杯などもありますし、面白さがさらに増しそうです。
というわけで、おそらく5月末となる今年のドラフトに向けて有力馬のチェックをしていこうと思います。
前述のとおり冬から期待していましたので、ほんの少しながら有力馬はチェックしていました。
そして、既にAmazonでPOG本を注文し、チェックしています。
※去年に引き続きこちらを買いました。
とはいえ、数多くの2歳馬の血統を見ていくのもかなりきつい。
ならば、まずは兄や姉が活躍している馬をピックアップすれば、勝てる馬が見つかるかもしれない。
やはり血統というのは大事ですからね。
なので、この1年の間に重賞で勝利した馬の弟妹をピックアップしていこうと思います。
ただ、全部見るのもなかなか大変なので…。
今回は、絶賛クラシック戦線の2019-20世代の重賞タイトルを獲った馬の弟妹を上げていきましょう。
3歳以降だとクラシックトライアルレースが組み込まれていたりしますから、十分参考になるでしょう。
※ピックアップについて
今回ピックアップするのは兄姉の勝ったクラスごとで4月末までの時系列順となっています。
もちろん勝った中で一番上のクラスで紹介をしたいと思いますので上から見ると分かりやすいかも…?
G1
阪神JFをタイムレコードで勝ったレシステンシアの半弟。
血統自体は兄や姉と近いこともあり、いずれもデビュー戦を勝って連勝しているだけあって人気も出そう。
気になるのは、連勝が止まってからはなかなか勝てないところかな、と。
- サロミナの18 牡
半兄は朝日杯を制し、皐月賞2着馬のサリオス。
父はディープインパクトで他の兄弟もディープ産駒なんですけどサリオスだけハーツクライ産駒なんですよね。
全兄は地方でもなかなか勝ちきれてないのでそこもちょっと不安要素ではあります。
とはいっても兄がG1馬ということで、おそらく人気は集まるでしょう。
特に皐月賞で1着を争ったコントレイルの兄弟がこの世代にいない分注目は一層集まりそう。
- デアリングバードの18(マオノジーナス ) 牝
エピファネイアと父に持つ全姉が桜花賞で末脚の強さを見せつけたデアリングタクト。
恐らく評価は急騰することになりそう。
しかし、この馬セレクトセールで756万円で落札されているんですよね。
姉のような活躍を見せてくれる期待は非常に高いでしょうし、そうなれば馬主さんは元を取れそう。
そしておそらくPOGでも大人気になりそうです。
G2
- ソムニアの18(ソナトリーチェ) 牝
半兄は京王杯2歳Sを勝利し、朝日杯2着のタイセイビジョン。
ルーラーシップを父に持ち、キングマンボの3×4という血統を持っています。
血統的にも良血ですし、兄の活躍も考えると注目度は十分高そう。
ゲート試験もすでに合格した…のですが、そんな折に骨の異常が発見されたようです。
手術することになる可能性もあり、デビューはずれ込みそう…そこを踏まえても指名の価値はありそうですけどね。
- レッドファンタジアの18(レッドベルオーブ) 牡
デイリー杯2歳Sを制したレッドベルジュールを全兄に持っています。
上の兄や姉はすべてディープ産駒なので比較しやすいですが、2~3勝とぼちぼち勝っているだけに計算は出来そう。
肝心の兄は喉なりからの復活を目指しているところですが、兄のように弟も頑張ってほしいところでしょうか。
- バラダセールの18(サトノレイナス) 牝
このブログ内でも何度も登場している指名馬、弥生賞を制したサトノフラッグの全妹。
皐月賞では5着に沈んだものの、持っている力を考えると全妹にも期待は持てそうです。
母のようにオークスに勝てる馬になれば…といったところです。おそらく人気は高くなりそう。
- ストライクルートの18(マリーアミノル) 牝
半姉はフィリーズレビューの勝利馬エーポス。
母や他の兄弟も勝ち星はそこそこあることを踏まえると、安定して勝ち星は見込めるかもしれません。
上手くいけば姉のようにクラシック戦線にも…?
父ダイワメジャーの血がどう出るでしょうか。
- ゴールドレリックの18 牡
父は兄と違ってマジェスティックウォリアー。兄と同じ世代から種牡馬として日本生まれの産駒が登場しています。
母も父もいい血統で、クロスも結構魅力的。
これは…走るのでは…?
ちょっと注目したいところですね。
- コスモチェーロの18(ウインチェレステ) 牡
半姉はフローラステークスを制したウインマリリン。
父はドゥラメンテということで、Mr. Prospectorの4×3の配合になっています。
兄妹はコンスタントに勝ちを重ねていますし、ある程度走る期待は持てそうではないでしょうか。
G3
- ヴィーヴァブーケの18(コニャック) 牝
半兄は札幌2歳S勝利馬のブラックホール。
兄の活躍次第では評価もさらに上がりそう。
- マイネショコラーデの18 牝
スクリーンヒーローを父に持つ半兄マイネルグリッドは小倉2歳Sの勝利馬。
祖母も同じレースの勝ち馬で、血統的に早熟系統ぽいのかな?といったところ。
当馬はオルフェーブル産駒ですし、うまくハマれば2歳G1も狙えるのかもしれません。
- テディーズプロミスの18(ヒシエレノア) 牝
こちらは京都2歳Sを制したマイラプソティの半妹。
父親はドゥラメンテとなっています。
つまり、新種牡馬ということで、そこらへんは不透明なところもあり、ある意味ではロマンの塊…といったところでしょうか。
- ヒルダズパッションの18(リエヴェメンテ) 牝
姉にシンザン記念の勝利馬サンクテュエールを持つ馬です。
父はドゥラメンテ。新種牡馬はやはり人気が集まる馬は集まります。
姉と同じような成長曲線を描けば、クラシック戦線に殴り込みが出来るという感じでしょうか。
- エーシンクールディの18(エイシンディーデイ) 牡
姉はフェアリーS勝利、桜花賞3着のスマイルカナ。
姉と違いこちらはモーリス産駒。
姉と同じノーザンダンサーの5×5×5のクロスとなるため、そういった意味でも姉のような活躍も期待されるでしょうか。
- シェルエメールの18(ハイエストポイント) 牡
全兄コルテジアはきさらぎ賞の勝利馬。
兄は1800mで2勝しており、同じく活躍できればクラシック戦線にも殴り込みは十分できそう。
- エディンの18(ブライエス) 牝
全姉アブレイズはデビューこそ2月だったものの、2戦目のフラワーCも勝利しています。
そんな全姉を持つ馬ということもあって、オークス次第では評価も急上昇する可能性はありそうです。
まとめ
3冠の期待のかかるコントレイルの兄弟がこの世代にいないということもあって、他の有力馬に人気が集まりそうだというのがあります。
まあ、別に兄弟が勝てるからって、その弟や妹が走るとは限らないのはこの1年弱で散々学んだことですけど…。