さて、ご無沙汰しております。やよいです。
20022年の競馬は本当にいろいろありました。
いろいろありすぎてどこから話せばいいのかわからない…。
さて、今回は仲間うちでのPOGの3シーズン目、2021-22シーズンが無事終了しました。
その結果の振り返りとなります。
2シーズン目はクラシック馬を2頭ドラフト指名から出すなど活躍しましたし、この調子で3シーズン目も優勝争いしようと目論んで参戦しましたが…。
とにもかくにも振り返っていきましょう。
まず、指名馬紹介の記事を参照程度にリンク貼っておきます。
今回のドラフト時に参考にしたのは安定の青本。
その前シーズンはそこで読んだことからタイトルホルダーを2位指名したわけで、大変お世話になりましたからね…。
まあ指名馬に関してはちょっと振り返るのが億劫だったので先にドラフト時点で最上位評価をしていた馬をあげてみましょうかね。
メンバーはチェルノボーグ、ディーンズリスター、サンセットクラウド、スパイダーバローズ、ヴァンガーズハート、ピエドラデルーナ、クレイドル、ヴァラダムドラー、アストロフィライト、レイフル。
…うっあ、グロい…。
では、指名馬について触れていきましょう。
総合順位 6位
なんやかんやでこの順位でした。
まあよかったのか悪かったのか…。
1巡目 ディーンズリスター 牡
(父ディープインパクト 母ラヴズオンリーミー 母父Storm Cat)
結果:2戦1勝(主な勝ち鞍:2歳未勝利) 賞金520万
間違いなく今年の結果を象徴する馬でしょう。
ドラフト指名後に頓挫して結局デビューしたのは翌年のダービー週。
さすがに素質馬だけあってそれを勝ち上がるのはさすがでしたが、2戦目を惨敗したあとは音沙汰なし。
まあ抹消になってないだけ…ってところなのでしょう。
ちなみに指名馬紹介記事にて
今年の指名候補でドラ1指名を検討していたディープ産駒は3頭いまして、金鯱賞勝利のギベオンの弟チェルノボーグ、三冠馬コント
レイルの全弟サンセットクラウド、そしてこのディーンズリスターでした。
それに加えてネットのPOGサイトではどこも大人気のコマンドラインですが、こちらは国枝厩舎の牡馬という個人的トラウマポイントだったことに加えて間違いなく競合するのは予想出来ていたため回避。結果的に半分の5人が競合しましたから間違ってはなかった。
と言っていましたがこの中で一番残念な結果でした。つっても他もOP戦で活躍してるわけじゃないからなあ…。
2巡目 スパイダーバローズ 牡
父ハーツクライ 母マラコスタムブラダ 母父Lizard Island)
結果:7戦0勝 賞金440万
こちらも誤算という結果。
2戦連続3着で勝ち上がりは遠くないと思っていたのですが結局2着すら取れることなく
7戦未勝利で抹消となりました。
地方では門別と大井で走っていますがそちらでもまだ未勝利。
まあ晩成のハーツクライ産駒のパターンもあるのでと思いたいですが…期待していただけに結構ダメージが大きいです。
3巡目 ヴァラダムドラー 牝
(父ジャスタウェイ 母バラダセール 母父Not For Sale)
結果:9戦未勝利 賞金110万
ドラフト指名時で大きさに気になっていたのですがそれが杞憂に終わらなかった…。
結局掲示板もデビュー戦の1回のみという結果でした。
やはりこのきょうだいは馬格が大きすぎないほうが走るのかもしれません。
なので今シーズンはグラングストを見送ったわけですが…。
引退後は繁殖入りということでノーザンのミックスセールに上場されています。
なので順調にいけば来年産駒が産まれることでしょう。
4巡目 クレイドル 牝
結果:3戦1勝(主な勝ち鞍:2歳新馬) 賞金801万
クロフネ牝馬にステラヴェローチェの妹という条件で4巡目での指名をしましたが、上3頭とは別の意味で誤算でした。
2年連続黒岩厩舎と嫌な予感はしていたのですが無事に新馬勝ちを収めた…ものの新潟2歳ステークスでは惨敗。
自己条件の赤松賞では5着でしたが、その後屈腱炎で引退ということになってしまいました。
赤松賞では0.2秒差先の3着に後の2冠牝馬がいただけに、無事であればクラシックをにぎわせたのかなと思いますが…。
とはいえ無事に引退できるだけでも大変ありがたいものでした。
5巡目 グットディール 牡
(父ビッグアーサー 母マリアヴァレリア 母父サンデーサイレンス)
結果:11戦3勝(主な勝ち鞍:3歳以上2勝クラス) 賞金5180万
ドラフト前に坂路でソダシ相手に時計もよくて指名を決めたのですが、結果的にドラフト指名馬で一番の活躍馬となりました。
指名時は翌年の京阪杯を狙えると思っていたのですがそっちを勝ったのは同じビッグアーサー産駒のトウシンマカオ。
結局走ったのはダートでした。
といっても初年度産駒ではトウシンマカオに次ぐ活躍ですし、自己条件で堅実に走って上のクラスにステップアップをしていき現在は3勝クラス。
晩成傾向のあるビッグアーサー産駒の見方通りに右肩上がりをしています。
というか、やっぱり自分は須貝厩舎と相性がいいのかもしれません。
6巡目 コンクパール 牝
(父American Pharoah 母A Z Warrior 母父 Bernardini)
結果:10戦2勝(主な勝ち鞍:3歳1勝クラス) 賞金2411万
前年のメリオダスに続く〇外シリーズでした。
新馬戦開幕週でコマンドラインの2着でしたが、3戦目のダート替わりで勝ち上がりを決めてダートを軸に走っていきます。
一方3歳春は芝にも挑戦し、夏の小倉自己条件では3着と好走。
といいつつその夏以降音沙汰はないんですが…。
2戦目に敗れた相手も秋華賞馬スタニングローズでしたから芝でリベンジしたのもおかしくはなかったんですよね。
古馬になり休養明けを楽しみにしたいところです。
7巡目 モンゴリアンキング 牡
(父Kingman 母Minorette 母父 Smart Strike)
結果:7戦1勝(主な勝ち鞍:2歳新馬) 賞金1341万
札幌の新馬戦を勝利して期待を持った…のですが、まさかピークがそれとは思いもしませんでした。
あとわずかで2勝目を逃したレースを勝ったのはのちにCBC賞3着のアネゴハダで、それがほかの馬券内。
距離を延ばしたり、ダートに変えたりしても変わらず、結局抹消。
その後は大井競馬に移籍していますが2戦ともに大敗。
まあダート馬とは思えないし当然といえば当然なんですが…。
うーん、どうしてこうなった…?
8巡目 ベヴィアーモ 牡
結果:7戦未勝利 賞金0万
誤算の馬が多すぎるんだよなあ…。
まあ2歳馬カタログのコメントは話半分に受け取っておくべきものだという教訓を得たということだけでもいいでしょうか。
…と話を終えたいレベルに語ることがない。
なんせ掲示板内に入ることもなく抹消されたので本当に語ることがない。
しいて言うなら現地観戦した新馬戦で斜行したセイウンケルンがその後グットディールが勝ち上がったレースで一緒になったくらいでしょうか…。
中央でまともな結果を残せなかったのですが、高知競馬に移籍後なんと2勝。
ああ、単純に中央でやれる力がなかっただけのパターンかあ…。
9巡目 ライラックワイン 牝
(父オルフェーヴル 母ライラックスアンドレース 母父Flower Alley)
結果:3戦0勝 賞金0万
今年のドラフト指名、上位から下位に渡ってマジの誤算が多すぎる集大成となるのがこちらになります。
状態が整わずデビューは3歳の7月。
レースも惨敗でしたがなんだなんだ脚を使う競馬もして能力は見せてくれる結果でした。
ということもあって3戦未勝利でしたが、ある意味マイナス要素は少なかったといってもよいのかなと。
余力は残っているでしょうから繁殖で逆襲といってくれればなと思います。
10巡目 テイエムケントオー 牡
結果:8戦0勝 賞金270万
ドラフト最終指名は大体方向性を変えて指名していますがそれを考えると指名としては十分よかったとは思っています。
POG的にはダメなんですけどもね。
2戦目の2着が最高で、期待を持ったのですが結局それが最高着順。
3歳の夏には地道に障害練習をやっていました。
…って障害練習?
というわけで障害転向しています。
まあ秋は放牧に出されて休養して年内に帰ってきたばかりなので年明け以降の障害初戦となりますが。
障害で花開いてくれればなと思っていますが、五十嵐調教師定年のはずなので春以降どこに行くんでしょうかね…?
11巡目 ヴァーンフリート 牡
(父リオンディーズ 母ロスヴァイセ 母父シンボリクリスエス)
結果:8戦2勝(主な勝ち鞍:3歳以上1勝クラス) 賞金2390万
新馬戦を勝って実質シーザリオ枠として指名したのですが、その後はまさかの軽い頓挫。
年明け初戦は敗れてさまようこととなります。まあそのレース勝った馬が菊花賞制覇してんすけどね。
5戦目以降はダート転向していましたが、11月の府中で待望の2勝目。
ダート戦線で結果を残して言ってくれればという感じです。
というか、
その中からダート重賞ながら今年の兵庫チャンピオンシップを勝ったリプレーザ、そしてUAEダービーを制したピンクカメハメハを輩出。
ここにヒントがあったかあ…。
12巡目 アライバル 牡
結果:4戦1勝(主な勝ち鞍:2歳新馬) 賞金4700万
勝った時点ではここまで予想が狂うとは思っていませんでした。
同週はダノンスコーピオンがいたようなのですが、ダービーをにらんで指名した結果、ダービーどころじゃなかった…。
2戦目はセリフォスに敗れての2着。
その後は体質の問題もあり春のレース2戦でその後は休養。
現時点でも順調さを欠いていますから、当分姿を見れなさそうです。
なんというか、この世代の天栄の評判の悪さを体現する馬になってしまったなあ…。
13巡目 エクラノーブル 牝
結果:6戦1勝(主な勝ち鞍:2歳未勝利) 賞金890万
新馬勝ちを収めたキズナ産駒ということで指名しましたが骨折で頓挫。
久しぶりのレースとなったゆきなやなぎ賞のあとも頓挫でなかなか厳しいところとなりました。
復帰後は4戦を走ってなかなか厳しいところではあります。
とはいえ、使っていけばよくなる気もしますし。
14巡目 ロン 牝
(父シルバーステート 母アモーレヴォレ 母父アグネスデジタル)
結果:3戦2勝(主な勝ち鞍:野路菊ステークス) 賞金2900万
新馬勝ちからの2連勝でクラシックへの期待を持ったのですが、その後は屈腱炎で休養となりました。
といっても一歩間違えれば…と思えばよかったといえます。
1年以上の休養明けではその能力を感じさせる2着。
古馬になってからの躍進も期待したいところです。
ちなみにキーファーズで大物が出てくる予想は立てていたのですが、実際に躍進したのはドウデュースでしたね…。
15巡目 ドグマ 牡
(父 キタサンブラック 母ショウナンカラット 母父ブライアンズタイム)
結果:9戦2勝(主な勝ち鞍:3歳以上1勝クラス) 賞金2568万
スパイダーバローズのデビュー戦で勝ったキタサンブラック産駒ということで指名しました。
しかしその後2戦は結果を残せず短距離に転向、2戦こそ厳しい結果もそれからは安定して掲示板に入るように。
そういえばブライアンズタイムも意外と短距離の向きもありますし、キタサンブラックの母父もサクラバクシンオーなので先祖返りしていた可能性があるのかなと。
年明け以降は成長力に期待して楽しめたらと思います。
まとめ
やはりドラフトで低調だったのがよくわかりました。
とはいってもこれからまだまだ成長が期待できる馬も多いですし、大器晩成と思えばいいのかなと思います。
そうプラス思考で行こうと思います。