どうも、やよいです。
お正月も過ぎ、もう鏡開き。
もう2022年も10日が過ぎたのかと時間の経過に驚いております。
年末年始、競馬でも様々な報せが舞い込みました。
驚き、そして悲しみ…。
年が明けてオミクロン株の流行も広がり、まだまだ先行きが不透明な世の中。
昨年はフォロワー内でも競馬の流れが広がっていましたが、今年も皆さんが競馬を楽しめる年になってほしいところです。
それでは今週のレースを振り返りたいと思います。
年明け最初は5日と8~10日の3日競馬の2週分行こうと重いっています。
応援時の個人的ルール確認
私の指名馬が出走する際は、応援馬券を購入することにしています。
※応援馬券とは
1頭の単勝式・複勝式の馬券を、セットで同額購入できる馬券。 -JRA 競馬用語辞典よりjra.jp
今週のレース
☆3歳馬
ヴァ―ンフリート 5日(水) 中山5R 3歳1勝クラス(芝2000m)
新馬勝ちの後、頓挫もあってそれ以来のレースとなりました。
小頭数とはいえ、メンバーもある程度揃っており、やはり中心はアイビーステークスでは2歳マイル王ドウデュースの3着だったアスクビクターモア。
その面々に久しぶりの競馬でどこまで食い込めるかがカギになりそうです。
序盤から中断につけていくという展開。
直線に入って足を使って前に食らいつきますが、届かず3着の入線。
久しぶりのレースは惜しくも勝利を逃す形となりました。
…というところですが、そもそも1着2着も含めて3頭がともに上り3ハロンが同じ時計。
そりゃそんなにいい脚を使ったとしても追いつけるはずがありませんでした。
とはいえ、アスクビクターモア相手に半年ぶりの実戦でここまで食らいつけたのは十分な結果と言えるでしょう。
レース後は放牧に出されたようで、春のクラシックを無理に練らわず地道に勝ちを増やしに行くことになりそうです。
まあリオンディーズ産駒ということでシーザリオの血が入っている以上体質面に不安なところが多いですし、大事に使ってくれるほうがいいのかなと思います。
テイエムケントオー 8日(土) 中京2R 3歳未勝利戦(ダート1400m)
休養明けとして今年最初のレースとなりました。
久しぶりで一瞬忘れかけてましたが初めてのダート戦。
マクフィ産駒ですし、ダートでも行けるでしょうからここでどのような走りができるのかで今後の方向性も決まりそう。
思ったより馬体重が増えていないのは気になりますが、好走に期待したいところです。
ゲートで見事に出遅れてやらかしたのが決まってしまった…。
そんな序盤からの展開となりました。
やはり後方からのレースはきついもので、結局挽回しきれず12着という結果。
ただ、新馬戦も出遅れてからのレースとなりましたし、叩き2戦目のほうが力を発揮できるタイプなのだとしたら、次に期待してもいいのかな?と思ったりします。
時期的にも小倉を走れますし、直線が平坦な小倉は合いそうな気がします。
あと、減量騎手にこだわらなくてもいい気もしますが…。
☆ 4歳馬
ルペルカーリア 10日(日) 中山10R 3勝クラス・迎春ステークス(芝2200m)
前走セントライト記念以来のレースとなりました。
条件も前走と同じで、輸送してまで使うからには勝ち負けは必至なレース。
若干人気が集まりすぎている気がしますが、いい走りを見せてほしいところです。
レース序盤から2番手につけていくという展開。
位置取り自体は悪くないといえるでしょうか。
しかし、最後の直線に入ると全く伸びず後退していき、終わってみれば11着…。
惨いとしか言いようがない負けでした。
そもそもなんで輸送してまでこの条件を選んだのかって話なわけで。
それでこの結果はなあ…と思います。
まず距離自体がモーリス産駒ですから少し長いのかもしれませんし、キレる脚があるタイプではないのでそこを考えなければいけないんじゃないかなと思います。
ダディーズビビッド 10日(日) 中京11R リステッド・淀短距離ステークス(芝1200m)
オーロカップ以来の出走となりました。
その舞台は中京1200mの淀単距離ステークス。
年明けの電撃戦です。
…いや、淀って京都競馬場の相性にもなっているあの「淀」なので、京都の代替開催とはいえ中京で淀と言われてもピンとこない。
そんなこのレースですが、一番人気は前走勝ち上がってオープン入りしたばかりのスマートクラージュ。
そしてダディーズビビッドは3番人気でした。
…竹之下騎手を乗せて3番人気?????
因みにこのレースにはファーストフォリオも出走。レース結果についてはあとで書きます。
序盤から中団につけるという展開で動きます。
直線に入ると抜け出して…中々エグイレベルでウチに寄れながら走り、前の馬に迫ります。
しかし、届かず2着で入線。
惜しくも勝ちを逃す形となりました。
…が、逆にあれかなりの斜行してないか?とも思うのですが。
ただ、後ろの馬にかぶさったとはいえ、被さってなくても抜かれていたとも思えない状況、というかむしろ斜行してなければダディーズビビッドのほうが勝てたかもしれないのでは?とも思う走りでしたから、審議にもならなかったのかなと思います。
まあ、仮に制裁対象になってもあまり影響しないといえばしないのですけど…。
斜行もあって結局勝ちを逃してしまいましたが、このコースは大敗した葵ステークスと同じなだけに、ここで賞金加算もできたのはかなり大きいでしょう。
今年の飛躍を狙える位置に行く気もします。
前走はわずかの差で2着という結果で、今度こそという一戦。
馬場も悪くなってきていますし、好勝負も十分可能なのではと感じさせてくれます。
ただ、そういう時に限って最内枠なんですよね…。
うまく活かしてくれれば勝ち筋は見えてきますが…。
☆4歳馬
ファーストフォリオ 10日(日) 中京11R リステッド・淀短距離ステークス(芝1200m)
ちょっと年末のレース選択で色々気になるところがありましたが、結局このレースに落ち着きました。
まあ、中山輸送よりかはいいかもしれません。
というわけで上記のダディーズビビッドと同レースへの出走となりました。
こちらのレースはダディーズビビッドのさらに後方からの序盤。
しかし直線に入っても特に伸び切らず、11着入線。
まさかの弟ルペルカーリアと全く同じ着順という誰も喜ばない結果となりました。
まあ、まず1200は短いんだと思うんですけどね。
あとせっかく空いていたのに吉田隼人騎手乗せなかったのも惜しいところでした。
POG順位
21-22シーズン
先週から順位変わらず5位。
今後の展望
- ヴァラダムドラー
年明けになって帰厩しています。
何処で使うことになるでしょうか、そして体重は…と気になるところも多いですが果たして。
- コンクパール
年末に帰厩して、どうやら来週の小倉ダート1700に出走とのこと。
勝ち上がったのと同条件ですし、基本的に上りの早いタイプではないだけど小倉は合いそうですから、ここで好走と行きたいところでしょう。
- ベヴィアーモ
次走はどうやらダートを試す様子。
ロードカナロア産駒ですし、まあダートは走れないことはなさそうですから、ダート替わりがどうなるか、注目したいところかなと思います。
- アライバル
京成杯に登録されています。
そして鞍上はどうやらルメール騎手のようです。となると本番では乗り替わり確実かあ…。
ただ、ちょっと年明けまだペースアップしてないかな?といった感じ。
去年も勝ったこのレースを勝てるのかというところが鍵になりそう。
相手はテンダンスが最有力候補になりそうで、それ以外も中々メンバーは揃っています。
POG指名馬による京成杯連覇もかかっていますが、まずはしっかり完走してくれればと思います。
- ロン
休養中だったのですが、屈腱炎が判明しました。
ただ、幸い損傷率が軽度だったようで、復帰は出来そうな感じ。
春は全休が確定しましたが、無事であることはよかったです。
ところで、やっぱりシルバーステートの仔は脚部不安に悩まされることになるんでしょうか…。
まるでアグネスタキオンみたいに…。
- ドグマ
現在休養中ですが、大分体重も増えているようです。
この時期ですし、間違いなく成長分もあるでしょうから、前走から30キロ増えているのならばかなりいい感じでしょう。
- タイトルホルダー
有馬記念こそ5着でしたが、今年の活躍を楽しみにしていました。
…そんな矢先に舞い込んできたのは右トモを痛めて今後の予定が白紙になったというニュース。
そんなところで父ドゥラメンテに似なくてもいいのに…。
白紙ということで、無理をさせないと考えれば春全休は覚悟すべきかなと思いますが、父が父なだけに慎重になるのも当然でしょうから、まずはゆっくり休んでほしいなと思います。
…というわけで和生のG1初勝利がまた遠のいてしまったなあ…。
音沙汰もないし動きもないかなあ、と思っていたら年明けにありました。
加藤厩舎から同じ美浦の宮田厩舎へ転厩しています。
同世代だとグレートマジシャンがいる厩舎ですし、心機一転頑張ってほしいところです。
- ソダシ
年明けに帰厩しています。
さて、果たしてどこに使うのかということですが…いや本当にどこだ??
ネットだと「根岸S→フェブラリー」説もありますし、斤量でも確かに言うほど不利ではないですし…。
因みに根岸ステークスだと最後に牝馬が勝ったのは2000年のブロードアピール。
…って金子さんの馬やんけ!!!!
- モンファボリ
来週の小倉、小郡特別に登録されています。
…そうかあ、もう小倉の季節なのかあ…と思っていますが、確かに北海道のコースが合うなら小倉も合います。
芝桜賞以来ですし、かつて好走した条件で勝ちを狙いたいところ。
- ロシアンサモワール
以前中央の登録抹消がされたことは触れましたがやはり繁殖入りするようです。
行き先は早来らしいので…間違いなくノーザンファーム入りでしょうか。
アメリカ血統の牝馬ですし、どの馬を付けるのかなと楽しみなところです。
- シルヴェリオ
来週の巌流島ステークスに登録されています。
追切時計は申し分ないですし、新潟で好走できるのであれば小倉も十分勝負できるはず。
オープン入りを狙ってほしいところです。
- ラヴユーライヴ
来週の愛知杯に登録されています。
ただ、前走の後体調を崩したようで、不安なところがあります。
そして鞍上は坂井瑠星騎手…ではないようで、松岡騎手とのこと。
これはなんといえばいいのか…どう解釈すればいいんだろうか。
一口出資馬の話
前から思っているんですけど、インゼルさんはIFF会員にももうちょっと所属馬の近況をしっかり見せてくれるようにしたほうがいいと思います。
非常に不親切設計だと思う。
そういった意味では京サラに負けています。いや京サラは京サラで育成時から毎週更新とか極端なんだけども。
その京サラは先行募集中。
既に申し込んでいるので確定次第出資馬の記事をまとめたいなと思います。
まあ、チェックしてみた記事での評価がおおよそ参考になる結果になってますけど…。
さて、3歳馬はとうとう!先日エルデスペラードが入厩いたしました!
やったぜ!
ってかまさかちょくちょく軽いとん挫気味だったこの仔が最初に入厩するって思わなかったですよ。
いやほんまどうなってんねん杉山厩舎は…。
そのオリエンタルキングは置いといて、エレディターレも1月下旬から2月上旬にかけて入厩のめどが立ちました。
こちらは入厩も遅いイメージでしたから驚きはないですが、まずは無事に入厩してくれればと思います。
4歳馬のロックオンエイムは1月末あたりには入厩する感じっぽいです。