どうも、やよいです。
気づけば早いもので、2021年も終わりを迎えます
今年はいろいろとありました。
新型コロナウイルスのデルタ株やオミクロン株といった流行り病やスポーツではなんやかんやありながらも無事に幕を閉じた東京オリンピック、芸能の方面ではいろいろと衝撃的なことも多く語り切れません。
競馬というところに目線を向けても、白毛の馬がクラシックホースとなるわアメリカ最高峰のBCの芝ダートそれぞれのレースで勝ち馬が出てくる史上初の快挙など様々なことが起こりました。
そして、私がこうやって競馬に興味を持つきっかけとなった「ウマ娘」のアプリが満を持して配信。そこから競馬を始める人も出てくるなど様々な動きもありました。
そんな一年を締めくくるのが2歳中距離王決定戦ホープフルステークス。
そして、数多くの競馬ファンの夢を運ぶ秋のグランプリ、有馬記念。
今年は私も夢をのせるレースとなりました。
…ってことで、実は昨年6月からの20-21シーズンは今週で終了なんですよね。
最後の週に走るのは感慨深い…。
それでは今週のレースを振り返りたいと思います。
応援時の個人的ルール確認
私の指名馬が出走する際は、応援馬券を購入することにしています。
※応援馬券とは
1頭の単勝式・複勝式の馬券を、セットで同額購入できる馬券。 -JRA 競馬用語辞典よりjra.jp
今週のレース
☆2歳馬
べヴィアーモ 26日(日) 阪神3R 2歳未勝利戦(芝2000m)
前走は一気に距離を伸ばし逃げるも沈んで6着。1か月ほど空いてのレースとなりました。
ただ、福島でああだったので阪神でもこの距離はちょっと長い印象もあるんですが、どうなんでしょうか。
とはいえあと一つ着順を上げれば掲示板ですし、体重増も成長分と捉えて期待の持てる走りを見たいところです。
序盤から先行勢についていくという展開。
十分理想的ではある流れとなります。
この調子なら掲示板どころか馬券内も…?とと思ったのですが、直線に入ると内を選択したことが災いし伸びず7着で入線。
非常に残念としか言いようがない敗戦となりました。
陣営はこの結果を受けて次はダートも視野に入れているようです。
ただ、そもそも気難しさのある馬でしょうし、ダート替わりというよりも1ハロン短くするぐらいのほうがいい気もしますが…。
☆ 3歳馬
タイトルホルダー 26日(日) 中山11R G1有馬記念(芝2500m)
前走菊花賞の逃げ切り勝ちから2か月、目標としていたレース本番となりました。
2週前に放馬があったものの、調整は上々。古馬との対戦はここが初めてながらも、勝負できる力はあるといえそう。
特に菊花賞馬は有馬記念との相性が良いのも好材料。まあ、同じくらい皐月賞馬も相性がいいんですけど…。
しかし、懸念材料は乗り替わりと、枠順。
前回勝利に導いた横山武史騎手はエフフォーリアに騎乗するため、今回はその兄和生騎手となりました。
当ブログでは一口出資馬ロックオンエイムで高頻度で目にしており、特にデビューからの主戦騎手として勝ち上がりなどでかかわっているだけに、期待している鞍上というのは非常に大きいところ。
…なのですが、世の中そんなに甘くはありません。
今年G1で活躍している弟と違って、兄はやはりG1未勝利。
そこまでうまくいくとも思えません。しかもテン乗りです。
それでもやっぱり期待をしてしまうもの…でしたが、枠順で大いに落胆してしまいました。
寄りにもよって、勝ち馬を一度も出していない大外16番。
この枠番で掲示板に入った馬は過去2頭のみという内枠有利の中山の名を体現する魔の枠順です。
とはいえ、年末のグランプリ、楽しまないわけにはいきません。
まずはしっかり完走してほしいなと思います。
スタートはよく、先頭に立ったパンサラッサと間をあけて追いかけるという展開。
これはレース前の予想などで多く聞かれていた展開予想で、大外だったとはいえ、きっちに内枠沿いに入れたというポイントは大きいでしょう。
ほぼオーダー通りの1000m60秒も、パンサラッサは59.5秒と前走の大逃げより遅めのペース。
この時点でちょっとやられたなと感じました。
スローの逃げにされると後続が届くのが有馬記念のレース展開ですし、しかも息をつくラップではないのもちょっと厳しいところ。
しかも「もしかすると」と思っていたのですが、意外と逃げ粘る。
そもそもパンサラッサの母父がモンジューはタイトルホルダーの母父父でもあるので、ロードカナロア産駒で欧州血統の母の血筋なら下手すると2500逃げ切れるのではと懸念していたのですが、ある意味想定に近い自体になっていました。
直線に入るころにはさすがにパンサラッサとの差はほぼなくなっており、タイトルホルダーが先頭に立ちます。
しかし、この時点で後続もすぐ後ろ。
逃げ粘ろうとするものの、後ろの差し脚に抜かれ、5着での入線。
夢を乗せたレースは、皐月賞に続いてエフフォーリアの先頭を譲る結果に終わりました。
レース後の騎手コメントを見ると横山和生騎手は「一瞬夢を見ました」というものでした。
実際、レースを見ている人も夢を見ましたし、やはり一番近いところで走っていた本人がそれを強く感じているでしょう。
5着と掲示板になんとか…という数字ではありますが、6着のアリストテレスとは3馬身差。上位人気5頭が抜けていたレースだったのかもしれません。
そのうえ、実はエフフォーリアとタイトルホルダーの着差は皐月賞と同じなんですよね。
つまり、内枠だったら、馬券内はあり得た…といってもいいのかも。もちろん、たらればですけど。
ちなみに3度目の16番の枠番の馬の掲示板内という記録になりました。
これだけでも十分価値のある走りを見せてくれたと思います。
ただ、同じような逃げタイプがいるとどうしても厳しくなるのかなという感じもありますし、そこが今後の課題となりそうです。
来年以降のローテはまだわかりませんが、おそらく春天に向かうのは確実でしょうから、エフフォーリアとは早くても宝塚記念とかそのあたりまで再戦はなさそう。
その代わり、春天に続き有馬記念でも2着だったディープボンドとの争いになっていくのかなといった具合。
ステラヴェローチェも4着でブロンズコレクターに一歩前進で春天に来そうですし、来年が楽しみです。
あと、今回は一瞬の夢に終わったものの、正直テン乗りでここまでうまくはまったのは横山和生騎手にも大きなポイントだったんじゃないかなと。
実はこれがG1レース初の掲示板内とのことで、おそらくエフフォーリアの主戦かつリーディングジョッキー争いに入っていくであろう弟の騎乗が難しくなるでしょうし、いっそ兄に主戦を任せてもいいのかもな、と思ったりもします。
モンファボリ 26日(日) 阪神12R 2勝クラス・猪名川特別(芝1400m)
前走はわずかの差で2着という結果で、今度こそという一戦。
馬場も悪くなってきていますし、好勝負も十分可能なのではと感じさせてくれます。
ただ、そういう時に限って最内枠なんですよね…。
うまく活かしてくれれば勝ち筋は見えてきますが…。
序盤から中団後ろにつけていくという展開。
ちょっとこの距離にしては後ろな感じがしますが、悪くはありません。
直線に入ると、差し脚を伸ばすのですが、やはり差が大きかった。
追い上げも届かず1着とはクビ差→アタマ差の3着。
なんというか、惜しい結果となりました。
ただ、この走りなら意外と1ハロン伸ばしても通用するんじゃ?と思ったりもします。
ここからマイル路線狙うのも結構厳しいところではありますが、能力はありますしね…。
馬券内にはなったものの、イマイチな雰囲気で今年の指名馬のレースは幕を閉じました。
☆4歳馬
なし
来年にご期待ください!!!
ファーストフォリオと…サトノフラッグはいつ戻ってくるかな???
POG順位
21-22シーズン
先週から順位を二つ落として5位。
ポイントは加算したのですが、他が稼いだらそりゃ順位は落ちますわ。
特にドウデュースを指名していたaozumeさんが強いとしか…。
20-21シーズン。
先週と変わらず1位。
ということでシーズン優勝となりました!
詳細は改めて記事にまとめる予定。
今後の展望
- グットディール
先日の寒椿賞で連勝を飾りましたが、次走はヒヤシンスステークスとのこと。
ダートでのレースを続けていきますが、ア入れのレベルが格段と上がるであろう次走でどのようなレースをするでしょうか。
その結果次第では、JDDも見えてきそうです。
- コンクパール
年末に帰厩しています。
冬はダートレースも多いですし、自己条件でも選びやすいレースは多そうです。
…そもそも芝かダートかどっち走るのかわかりませんが。
- ヴァーンフリート
年明け5日の中山2000に出走予定です。
有馬記念直前の追切ではアサマノイタズラとの併せで中々の走りでしたが、28日の追切の時計はかなりのもの。
鞍上は横山武史騎手ですから、2勝目をといきたいところです。
- アライバル
既に帰厩していますが、やはり次走は京成杯。
気になるのは鞍上。
恐らく2戦連続騎乗したルメール騎手を確保したとしても、クラシック本番では乗り替わりになりますし、美浦所属ですから横山武史騎手…と行きたいのですが、京成杯の日は完全に騎乗停止期間でそれも厳しい。まあそもそもキラーアビリテイで勝った以上本番ではそちら優先になりそうですし。
まあ、いい騎手が乗ってくれればと思います。
- ロン
淡路島で休養中ですが、ゆっくりできているようで1月には帰ってくるかもしれないとのこと。
そして順調であればチューリップ賞が目標レースとなるようです。
…そして、そのレースに2歳女王サークルオブライフも出走を目指しています。
どうやら桜花賞前に激突となりそうです。
- ルペルカーリア
年明けの中山・迎春ステークスに登録しています。
…セントライト記念と同条件、果たして中京ではなくこちらを選んだということは陣営は勝てる見込みがあるとみていいのでしょうか。
そして鞍上は横山武史騎手に乗り替わり。
間違いなく福永騎手の代役騎乗でしょうし、今回限定なんだろうなと思いますが結果を出してほしいです。
…そういやセントライト記念って武史タイトルホルダーでやらかしたんだよなあ…ウッ、頭が痛く…。
- ソダシ
年明けに帰厩するようです。
もう少し休ませていいと思うんですが、こればかりはなんとも…なところ。
まずは次のレースに向けて頑張ってほしいところです。
- ダディーズビビッド
年明けのニューイヤーステークスや淀短距離ステークス、そして京都金杯に登録されてます。
まあ金杯は色々除外権の絡みでしょうか。
となるとオープン競争のどちらかになりそです。
- ファーストフォリオ
年明けのニューイヤーステークスと淀短距離ステークスに登録されています。
…つい何行か前で同じこと言った気がするんですけど、まさか世代の違う指名馬同士の対戦あるパターン???
とはいえ、あくまでもメインは淀単距離ステークスとのこと。
距離短くするのかあ…と思いますが、まずはラスト1年の幕開け、しっかり走ってほしいところです。
- ラヴユーライヴ
次走は愛知杯になるとのこと。
牝馬限定の重賞は特に荒れるので、人気になるかとかは別として、初の重賞ですし完走してほしいところです。
まあ、結果はそのあとついてくるでしょうし。
一口出資馬の話
京サラ募集馬について記事を投稿しています。
このブログを書いているタイミングで1歳馬の近況が出たのですが、思っていた以上にみんな進んでいるので尚更悩んでしまう…。
これはもうほぼ考えていた候補に突っ込むことで決まりそう。じゃないと延々と悩み続けそうだし…。
で、本題。
2歳馬はエルデスペラードが年明けに入厩の予定とのこと。あとわずかというところ。
他は特に触れることはなさそうかな…。
ロックオンエイムは放牧先で足に腫れがあって、どこかにぶつけた様子。
ということで、少し予定はずれ込んでいきそうな感じとのこと。
とはいえ、まずはしっかり休んでくれればいいですからね…。
…ごめん、やっぱり言わなきゃいけなかった。
2歳馬、オリエンタルキング。
年内には入厩という感じだったのが12月に入ってもキャンセル募集をつづけているのでこれはアカンやつや、と思っていました。
そしたら1月中旬に移動するとずれ込みました。
新馬戦に間に合うかも微妙で、正直肩透かしとしか言いようがありません。
大型馬ですからデビューが遅くなっても楽しみだと思っていたのですが、ここまでずれ込むのは正直幻滅しますよね。
クラブじゃないですよ、厩舎サイドにですよ。