どうも、やよいです。
今年も早いもので残り1か月。
…え?残り1か月って本気で言ってる?
と切り出そうとしながら驚きを隠せませんが、最後の一か月です。
今週のチャンピオンズカップを終えれば3歳以上のG1は年末の有馬記念ぐらい。
今年もあっという間でした…。
で、今週のG1に関しては改めて触れていきますのでまた後で…ということで。
それでは今週のレースを振り返りたいと思います。
応援時の個人的ルール確認
私の指名馬が出走する際は、応援馬券を購入することにしています。
※応援馬券とは
1頭の単勝式・複勝式の馬券を、セットで同額購入できる馬券。 -JRA 競馬用語辞典よりjra.jp
今週のレース
☆2歳馬
なし
おそらく指名馬が走るのは今年は残り1戦になりそうかな?という感じです。
☆ 3歳馬
ソダシ 5日(日) 中京11R G1チャンピオンズカップ(ダート1800m)
前走の秋華賞では惨敗という結果で、年内はどうするかと思ったところでのダート挑戦。
それもG1というレベルの高いレースということで、注目度は段違いです。
全身ジャパンカップダートを圧勝した父クロフネ、ダートでオープン入りした母ブチコというダート血統であることは確かで、レース前はメディアから「大谷に続く二刀流」やら引っ張りだこ。
…という取り上げられ方ですが、全体的には評価は低め。
実際自分としても、初のダート挑戦こそいつかすると思っていましたし気性面との闘い次第で十分走れるとは思っていました。
ただ、初挑戦がダートG1と競合の牡馬が揃うチャンピオンズカップという舞台で、3歳牝馬が挑むのははっきり言って無謀な条件。
加えてよりにもよって最内枠と逃げられなければその時点で詰みでしかない枠順で非常に不穏な要素。
なのにオッズこそ3倍台ながらも人気は高いという非常に頭を抱える状態となりました。
ちなみに今回はG1馬9頭が揃うというかなりレベルが高いメンバーで、これで掲示板に入るだけでも大事件と言えそうな感じですし、実際BCディスタフを勝ったマルシュロレーヌも帝王賞で8着とダートでの性差は確実にあるわけです。
なので、今回は勝ってほしいというよりも、無事に完走してほしいという思いが強いレースとなりました。
あと、秋華賞の負け方は単純に距離適性なわけじゃないと思いますし…。
スタート前から待たされるといういきなり嫌な感じもあったものの、スタート後は先頭を走るという展開になりました。
このメンバーならばこの戦法しかないでしょうし、むしろ陣営としても最善策でしょうから問題はなさそう。
とはいえ3コーナーの時点で差もなくちょっと厳しいかなと思っていたところから直線に入るとインティに交わされ、そして沈んでいき…。
採取的には12着で入線となりました。
結果的には大敗というところですが、思っていたよりダートでも走れていたなという感じ。
着順を見て「ダートは合わない」などという意見も見られましたが、先行出来ればメンバー次第で十分対応できるのかなと。
そもそもレースっぷりを見る限りだと適性とかいう以前にメンタルの問題なんだろうな、と秋華賞の時から可能性はあったところの原因を考えてはいます。
とはいえ、陣営はダートでも一定の成果は感じているようで、年明けはフェブラリーステークスを視野に入れている様子。
…個人的には、長期休養を入れて精神面のケアを図ったほうがいいと思うんですけども、どうなんでしょうかね。
☆4歳馬
なし
除外されなければ残りは年末のファーストフォリオのみっぽいです。
POG順位
21-22シーズン
先週から順位変わらず3位。
まあ年内はこの順位からは上がらないでしょう。上がる材料がないというか…。
20-21シーズン。
先週と変わらず1位。
参加者単位では大きく変わらないでしょうが、指名馬単位ならまだ動きはあるのかな?という感じ。
まあ、大きく変わる可能性があるのってタイトルホルダーくらいか…。
今後の展望
- クレイドル
先週の記事にて屈腱炎の診断がされましたが、3日付で登録抹消となり引退が決まりました。
3戦1勝という成績となってしまいましたが、血統的にもクラシック本番ですべて掲示板入りしたステラヴェローチェの妹という良血ですし、繁殖入りしてから母としてもいい仔を産んでくれればな、と思います。
それこそバゴとか付けたら面白い気もしますけど、まずは屈腱炎を治すことでしょうか。
- グットディール
2週前の追い切りは坂路で。
しかしやっぱり坂路は走りますね…。
- タイトルホルダー
有馬記念の第2回中間発表でも3位。まあそもそも選ばれないほうがおかしいんですけどね。
余談ながら姉メロディーレーンは24位と微妙なラインですが、回避の上位馬も多数いて、出走ラインに届きそうな感じなので、姉弟対決が見えてきています。
そして弥生賞で4着のソーヴァリアントがチャレンジカップを買ったことで重賞馬4頭を出したレースとなりました。なんだこのレース…。去年のメンバーに見せつけたい。
- マンインザミラー
前走後放牧に出されています。
まあ年内はじっくり休んでほしいところです。
- モンファボリ
年末のレースに向けて帰厩しています。
坂路できっちり走っていますから、状態は悪くなさそうです。
- ダノンハーロック
前走を勝ってオープン入りを果たしまして、放牧に出されて年内は休養となりました。
そして年明けは2月中京のアルデバランステークスを視野とのこと。
ダートG1のことを考えるとまず最初は帝王賞あたりを目標に、年末のチャンピオンズカップを狙いに行く形となりそうでしょうか。
- ロシアンサモワール
前走後在厩のまま。
正直どうなんだろうなあと思いますが次はどこで使うかという感じ。
- ファーストフォリオ
阪神カップに出走予定ですが、やはり中々のメンバーが集まってきています。
正直これ出走できるか?と思いますが、除外されれば年明け以降になりそうですし、まずはしっかり調整してほしいところです。
- ラヴユーライヴ
先週のレースでオープン入りとなりました。
そして放牧に出されています。
次走は今のところなんとも…な感じですが、まずはじっくり休んでほしいところですね。
一口出資馬の話
インゼルの馬の近況更新がありました。
どうやら入厩までは1か月に1回更新の様子。中々情報が入りづらくてやきもきしそうですが、多分これがスタンダードなんですよね。
育成先でも毎週更新してる京サラが頭おかしいんや…。
IFF会員なので、15頭をざっくり見ましたが、順調そうな馬、ちょっと心配な馬とそれぞれの様子。
まずは元気にこなしてほしいところです。
そして、京サラの馬。
どうやら2歳組は全頭年内入厩なさそうまで見えてきました。
まだ1歳馬の募集ラインナップさえ出てないのはいいとしても、それより入厩遅くなるのかあ…。
3歳馬は走ったロックオンエイムは後に置いといて、ファンド解散済みのラウディから。
先日解散の清算があったのですが、意外とお金戻ってきたな…という感じ。
これで1歳馬のラインナップとにらめっこするってことになりそうです。
そしてロックオンエイム。
頭数こそ出走投票31頭となったとはいえ、多数でしたが優先権を持っていたことで出走できました。
…が、レース前からメンバーにいるビッグリボンが気になっていました。
POG的にも指名馬マジカルステージと忘れな草賞で走り、3着と4着で敗れていた馬ですが、キセキの妹。
正直ここで勝ってもおかしくないよなあ、と。
そして肝心のレース。
ハナを取れればよかったのですが、他の馬も来たことで2番手で走る展開に。
この時点でちょっと嫌な感じでしたが、直線に入るとズルズル沈む中で後ろから鋭い脚を見せてくる馬が。
やっぱりビッグリボン、ここで来るのか…。
持ち切らず、8着で入線となりました。
正直消化不良なのは否めませんが、なんだかんだ手当金を持ち帰ってきたのは良しとすべきかなと。
年内はまず休養で、状態を見たうえで今後を決めるらしいので、どうなるかなーとは思いますが、ひとまずゆっくり休んでほしいところです。
そしてJRAの競馬場制覇まで京都と新潟を残すのみ…京都はともかくとして…。
あと、結構前から「アドマイヤムーン産駒だから1200を使え」というコメントを見かけるんですけど、個人的にはこの馬に1200は忙しいし、スピード勝負は苦しいと思うんですよね。
だから1600~1800ぐらいで見てみたい気持ちはありますが、どうなんでしょうか。