鼠の気ままに馬ライフ

POGや一口馬主など、競馬にまつわる話をしていきます。

POG2021-22 今週の様子(9月3週目)

どうも、やよいです。

 

先日の台風、西日本の方は大丈夫でしたか?

観測史上初の福岡上陸という変則的なルートで、大きな被害こそありませんでしたが、結構な風に見舞われました。

そして、台風一過の晴天ですごく昼は暑い…。

 

さて、今週は菊花賞トライアル、クラシック最後の一つへの切符を争うレースが行われるということで、非常に気合が入っています。

 

 

それでは今週のレースを振り返りたいと思います。

 

 

 応援時の個人的ルール確認

 私の指名馬が出走する際は、応援馬券を購入することにしています。

 

応援馬券とは

1頭の単勝式・複勝式の馬券を、セットで同額購入できる馬券。 -JRA 競馬用語辞典よりjra.jp

 

今週のレース 

 ☆2歳馬

テイエムケントオー 18日(土) 中京3R・2歳未勝利戦(芝1600m)

前走は人気薄ながら好走をし、中京開催の未勝利戦となりました。

ただ、懸念なのは馬場の状態。

台風が接近し、熱帯低気圧となったものの、馬場状態は非常に悪く不良馬場。

マクフィ産駒は芝ダート問わず走ってはいますが、不良馬場のデータはそもそも少ないとはいえ勝ち星はまだなし。

馬場が悪いことを考えると、無理をせず走り切ってくれれば御の字でしょうか。

 

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レーススタートから番手につけるという展開。

中々踏ん張ってくれていますが、やはり色々と展開が向かないこともあり、直線に入ると伸びることが出来ずそのまま沈んでいきまして…。

結果8着入線となりました。

 

因みに勝ったのは同じマクフィ産駒ですから、単純にマクフィ産駒だからという理由ではなさそうですが、ちょっと序盤から力を使わざるを得ない展開になってしまったのが痛かったかなと。

結局前が潰れて差し馬が上位に入る展開でしたから、キレる脚を使うわけではないこの馬にはかなりきつい流れでした。

 

正直芝かダートかは判断するには参考にならなそうなレースでしたので、次はどうするかな?といった感じ。

良馬場でもう一度見たい気もします。

 

 

☆ 3歳馬

ラティアス・タイトルホルダー・ルペルカーリア 20日(月) 中山11R G3セントライト記念(芝2200m)

菊花賞トライアル第一弾のこのレース。

ルペルカーリアも中京ではなく中山のこちらを選択し、3頭が出走することになりました。

ラティアスはクラシック本番は惜しい走りが続いていますが、ハーツクライ産駒ですし、突然の覚醒もありうるだけに気になるところ。

ただ、外枠なのがちょっときついポイントです。

タイトルホルダーは能力は最上位ですから、自分の走りができれば十分勝ち負けが出来そう。ただ、賞金上は無理をする必要もないのかなと。

ルペルカーリアは他の2頭と違って、ここで勝ち負けが欲しいところ。賞金場もいですし、優先権が欲しいところです。

…ただ、この3頭を含めて先行馬が多いことから、ちょっとレース展開が読めない気がします。

 

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序盤からは先頭にタイトルホルダーがついていく展開になったのですが、中盤には集団に飲み込まれていくという苦しい展開。

その中ルペルカーリアも先頭を追いかけていきます。

ラティアスもそれに食らいついていくという流れで動いていきます。

そして、直線に入るものの中々伸びず話されていき、ソーヴァリアントの独壇場か、と思っていたところで外から伸びてきたのはアサマノイタズラ。

まさか、来るのか?と思っているとぐんぐん伸びて、そして交わして…勝利。

ここでまさかの重賞初勝利となりました。

 

で、指名馬はみんな玉砕でした。それぞれ触れていきましょうか…。

まず、グラティアス

食らいついていましたが、道中タイトルホルダーをマークしていたのかという感じ。

直線では伸びず9着となりました。

…うーん、やはり距離の問題もあるのでしょうか。長くて2000ぐらいなのかもしれません。

まあ賞金上はギリギリ菊花賞にはいけるでしょうから、向かうかな?といった感じ。

次はタイトルホルダー。

完全にマークされていましたし、途中で囲まれた時点で厳しいと感じていましたが、さすがに負けすぎとしか言いようがない。

賞金上は問題ないとはいえ、今後がちょっと心配です。

最後にルペルカーリア。

結局7着でしたが、一番惜しい走りでした。

モーリス産駒ですし、本格化はまだ先なのかなという感じがありましたし、菊花賞は無理せず中距離で古馬とのレースを走っていく形にしていくかな、とは思います。

 

 

  

☆4歳馬

ラヴユーライヴ 19日(日) 中京10R 3勝クラス・納屋橋ステークス(芝1600m)

中山1800よりかは、ということでこちらのレースになったようですが、距離短縮はちょっと不安。

とはいえ、自身の走りができれば強いはずですが、どうでしょうか。

加えて鞍上は今回は福永騎手。

リアルスティールの背中を知っているだけに、好走を期待したいところです。

 

 

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序盤から後ろについていく形に。

2勝目、3勝目は逃げていたことを考えると少々不安のある展開ですが、じわじわ追い上げていきます。

直線に入ってからも追い上げていきますが、距離も足りず4着入線。

なんとも言えない結果に終わりました。

 

やはり、逃げたほうがいいのかな?ということもありますが、それ以上にやはり1600より長いほうがいいのかもしれないという感じ。

次は距離延長で見てみたいところです。

能力的には十分オープンクラスで通用する力はあると思うのですが…。

 

 

 

 POG順位 

21-22シーズン

先週から順位を一つ落として2位。

昨年の今頃も同じようにすまさんと上位争いをしていた気がしますが、今年も同じ展開になりそう…?

 

 

20-21シーズン

先週と変わらず1位。

一気に変動とまではいきませんが、これから終盤ですから盛り上がりそうです。

 

 

今後の展望   
  • ディーンズリスター

とうとう来週移動の様子。

思っていたより早いデビューになりそうな気がします。

デビュー戦が非常に待ち遠しいです。

 

  • コンクパール

次走はプラタナス賞の予定とのこと。

予想通り遠征でしたね。

そして鞍上は引き続き川田騎手とのことで、期待したいところです。

 

先週レコード勝ちで勝ち上がりとなりましたが在厩のまま。

とすると続戦になってきそうな感じです。

ただ、どこを走らせるか…まあ栗東所属ながらデビューから府中で走ったので、陣営も相性のよさげな条件ならそこまで輸送を気にしていないかもしれません。

 

  • ロン

来週の野路菊ステークスに登録されています。

やはり小頭数ですし、メンバーを見ると人気こそマテンロウスカイに集まりそうですが、十分好走できるだけの力はあると踏んでいます。

キーファーズ関連のインゼルサラブレッドクラブの募集開始前に、景気よく勝利を届けたいところでしょうし、期待したいところです。

 

 

  • ソダシ

次走は秋華賞と発表されました。

トライアルレースを見ても、正直新顔が多いわけでもないので、春のリベンジを狙う他の馬をユーバーレーベンとともに待ち受けるという構図になりそうです。

というか金子オーナーの馬3頭出る流れ…?

 

  • モンファボリ

前走の後放牧に出されています。

当初の予定通りでしょうし、まずゆっくり休んでほしいところですね。

 

 

一口出資馬の話

先週の記事で触れていたキーファーズの一口クラブの件を記事にしました。

 

nezuminopog.hatenablog.jp

 

宣伝は以上です。

 

で、本題の話を。

2歳組はまず先週外傷を負っていたエルデスペラードは傷も治り、訓練再開しているとのこと。

エレディターレは移動の話が出てきたようで、もしかすると来月に美浦近郊に移動しそうな気がします。

そしてオリエンタルキング9月末に移動するようです。楽しみです。

 

 

まずは今週中ごろに届いたニュースを。

キーファーズの一口クラブが誕生するという話がネットを駆け巡りました。

募集馬はさすがの良血場揃いで、中々興味も惹かれます。

こちらの件については別途ブログにまとめたいと思っています。予定は未定だ。

そして3歳組。

ロックオンエイムは中山芝1800mの1勝クラスに出走しました。

レース前からちょっとチャカついているところはありましたが、いつも通り先行していく流れ。

ただし、先頭がスローの逃げをするという展開に持ち込まれ、キレる脚があるわけではないこともあってきつい展開に。

直線に入ると全く伸びることなく沈み、9着という結果に終わりました。

3歳の秋になってきましたし、適性がはっきり出てくる頃合いですし、芝1800は好走できた距離とはいえ、展開もあってきつかったのかもしれません。

奥村武師のコメントからすると、次走はローカル開催で走りそうな感じ。次は勝ち負けに絡んでほしいところです。

そして、ラウディはサラオクで落札されました。落札者名から、ノルマンディーのオーナーズのいわゆる3歳以上の即戦力候補を募集するカテゴリでの落札の様子。

確かに南関も走れる条件ですし、今後も別のところで活躍してくれれば言うことはなしでしょうか。