どうも、やよいです。
昼間はまだまだ暑いのですが、日が暮れるとなんだかんだ涼しさもあり、秋の虫が鳴いています。
もう秋も目前です。
…ということで八月ももうすぐ終わり、競馬も秋競馬へとなっていきます。
…って、来週で3歳未勝利戦終わりやんけ!?
というわけで、今週のレースを振り返りたいと思います。
応援時の個人的ルール確認
私の指名馬が出走する際は、応援馬券を購入することにしています。
※応援馬券とは
1頭の単勝式・複勝式の馬券を、セットで同額購入できる馬券。 -JRA 競馬用語辞典よりjra.jp
今週のレース
☆2歳馬
クレイドル・アライバル 29日(日) 新潟11R G3・新潟2歳ステークス(芝1600m)
ここ2年ほど勝ち馬から大物は出ていないのですが、のちの桜花賞馬ハープスターを輩出している出世レースともいえるこのレース。
クレイドルとアライバルの2頭が出走しました。
開催終盤、特に今年は春の福島開催が振り返られた関係もあって特に芝が傷んでいることも考えると中々難しいレースになりそうでした。
そしてメンバーも中々粒ぞろい。
中内田厩舎と川田騎手というラインで期待も大きいセリフォス、同距離の新馬戦で勝利したオタルエバー、そして今回アライバルに騎乗するため普段は北海道で滞在しているところ新潟にきているルメール騎手が乗るアライバル、そしてクレイドルの4頭が上位人気4頭という様相。
上位4頭から新潟マイル決戦を制する馬が出てくるでしょうか…?
前半はオタルエバーが先頭を引っ張るというスローの展開に。
アライバルは中団、クレイドルは後方につける形になります。
…アライバルはともかく、クレイドルはその位置ヤバくない?
直線に入ると、アライバルは一気に足を延ばしていきますが、同じく伸びてきたのはセリフォス。
ダイワメジャー産駒らしい脚を見せてそのままトップで入線していきました。
アライバルは0.2秒差の2着という結果に。
…あれ、クレイドルどこ行った????
結果を見ると、位置取りを含めると上り時計がそのまま着差になったようです。
上り時計も0.2秒差ですから、ほんの少しの展開で差で負けたのかなと。
とはいえ、あの位置からしっかり2着につけてきたのはさすがルメール騎手と言えそうです。
一方クレイドルは11着。12頭立てだから下から2番目ね。
…そもそも、クロフネ牝馬なので新潟のマイルはどうなんだ?と思っていましたから、負けるのはある程度想定していました。
とはいえここまで負けるとは…。
正直来週の札幌のほうがコースとしても合いそうでしたし、レース選択がなあ…とも思ったり。
…まあ、黒岩厩舎だしな(遠い目)
☆ 3歳馬
ダディーズビビッド 29日(日) 新潟10R リステッド・朱鷺ステークス(芝1400m)
前走葵ステークスは大敗を喫しましたが、その前走橘ステークスで勝利した竹之下騎手との再びのコンビで古馬相手とのリステッド競争に出走となりました。
今回のレース、古馬相手というかほかに古馬しかいないので面々が非常に強い。
葵ステークスで2着だったヨカヨカは先週重賞を勝ち、このレースの30分ちょっと後に1着だったレイハリアが重賞連勝するわけですが、正直相手は葵ステークスより格上な気がします。いや、同世代が他にいないから比較できないし単に印象だけですけども。
その中でも、人気薄とはいえ昨年の橘ステークスを勝っているカリオストロや、名前を聞いて「ええっ、元気にしとったん?」と思ったヤマカツマーメイドもいますし、何より重賞で2戦連続3着というカイザーミノルがいます。というか隣の枠順。
斤量面では有利ではあるとはいえ、ここでどこまで勝負できるかで3歳世代のスプリント戦線の今後の行方も垣間見える気がします。
序盤から中団につけるという展開。
直線に入る一気に足を延ばしていくのですが、さらに早い馬が…カイザーミノルじゃん。
それでもしっかりと食らいついて3着入線。
流石竹之下銀行…。
まあ、勝った馬が強かったので仕方ないんですが、休み明けもありましたし、十分な結果だと思います。
というか、調教などで騎乗している関係もあると思うのですが、竹之下騎手とのコンビネーション非常にいいと思うんですよね。
だから、もういっそ主戦竹之下騎手でいいと思います。
☆4歳馬
バトーデュシエル 29日(日) 札幌9R 1勝クラス・小樽特別(芝1200m)
前走は休み明けながら2着という結果だったこともあり、ここで…と期待も大きい感じ。
ただ、休み明け2走目はこれまで3着内には入っていないので、ちょっと不安なところもあります。
鞍上は前走から続いて横山和生騎手。今年は特に調子もいいですし、好走を期待したいところです。
中団につけてから直線で伸びていくという理想的な形。
逃げていたゼログラヴィティに詰め寄るものの、後ろからさらに伸びてきたラヴケリーに2頭ともわずかに交わされて3着入線という形に。
とはいえ、着差0,0秒差で僅差ですし、実はこの後のキーンランドカップの勝ち時計より0.1秒早かったりします。
そう考えれば、十分じゃないかなと思います。
2勝目は遠くない気がしますが…。
ラヴユーライヴ 29日(日) 札幌12R 2勝クラス・支笏湖特別(芝1800m)
気づけば前回の勝利から1年経っています。と言っても、1年前に札幌で勝った時の2着馬ウインキートスは今年の目黒記念を勝っていますし、ここ数戦は惜しい競馬が続いていますから、そろそろ…といった感じ。
先週姉のラヴズオンリーユーも札幌記念で好走していますから、勢いに乗せていきたいところです。
レース序盤から先頭で引っ張っていくという展開に。
最初の1ハロン以外はすべて12秒以内の時計を刻んでいくという走りっぷりで、後続を寄せ付けずそのまま周回して1着で入線。
1年ぶりの3勝目となりました。
いやあ、はっきり言って強い走りでした。
これなら昇級しても十分やっていけそうですし、オープン入りも見えてきそうかなと思います。
POG順位
21-22シーズン
先週から変わらず1位。
とはいえ2位とは80ポイント差。
これくらいの接戦、中々面白いですね…。
20-21シーズン
先週と変わらず1位。
地味に加算したのは大きいです。
今後の展望
- ディーンズリスター
予定では9月ごろに栗東入りする予定ですが、どうやらNF空港の坂路で13秒台で走っているようで、順調そうです。
きょうだいも走っていますし、期待は膨らみます。
- コンクパール
来週の小倉ダート1700の未勝利戦に出走予定とのこと。
芝でも能力自体はあることは見せていますし、ダートでどれだけの真価を発揮できるかといったところ。
鞍上は川田騎手ですから、陣営もかなり期待をしているようです。
- テイエムケントオー
先週の未勝利戦で勝ち上がりの兆しを見せていますが、在厩のまま。
来週の出走予定という話はないので来週はなさそうですが、9月中に続戦となりそう。
- ロン
函館から栗東に帰ってきているようです。
次走の野路菊ステークスで真価が問われます。
- マオノジーナス
先週の未勝利戦の敗戦後、抹消されました。
血統的にはサラオクはなさそう。
三冠馬の全妹というところが評価されるでしょうし、多分ノーザンファームで繁殖入りかなあと思います。
- ソダシ
そして次走は想定通り秋華賞。
ダービーから直行するサトノレイナスや、オークス後少し故障もありつつも回復し間に合うというユーバーレーベンに加え、その他の有力馬と争うことになります。
どうやら在厩のまま調整していくようで、ソダシとしてもそれのほうが良さそうですから調整には特に気にするところもなさそう。
- ノックオンウッド、モンファボリ
2頭ともに来週の札幌スポニチ賞に登録されています。
まさかここで2頭がぶつかることになるとは…。
24頭が登録していることから、まずは抽選突破が必要ですが…。
ノックオンウッドは前走勝った勢いからうまくいけば連勝も可能そう。
モンファボリは先週のレースで2着も、鞍上が斜行で騎乗停止処分
それの関係で今回は横山武騎手が乗るとのこと。
美浦所属の騎手リーディングで上位につけているだけに、この乗り変わりでも十分期待はできそうです。
- ファーストフォリオ
来週の日高ステークスに登録されています。
なお、登録数はフルゲート14頭に対して18頭。
最終週ですし抽選が発生するのは仕方ないですが…うーん、くじ運明らかによくないんですよねえ。
とはいえあえて距離を伸ばしてきましたし、出走してくれれば新たな持ち味を見せてくれるのではという期待も。
…期待もしていたんですが、先週も触れたとおり騎乗予定の吉田隼人騎手は騎乗停止中。
同日のモンファボリは横山武騎手ですが、ファーストフォリオはルメール騎手となりました。
…は?暑さで頭働いてないの???
ルメール騎手とは過去2度コンビを組んでいますが、共に馬券外…しかも前回乗った2走前は13着と惨敗でしたし、相性はよいと思えないんですよね。
はっきり言ってちょっと何考えてるのかわからない。
一口出資馬の話
先日ブログに書きましたが、サマーセールにて数頭落札しています。
ここから来年デビュー組の募集馬が出てくるはずですから、首を長くして待つことにします。
さて、出資している馬。
2歳組はオリエンタルキングが育成先の坂路で再び12秒を出しています。
順調とのことで、軽くリフレッシュを入れることも検討するとのこと。10月までには移動するかもしれません。
ほかの2頭もじっくり進められている様子。
3歳組は、ロックオンエイムは美浦で単走追切をするなどしている様子。
一方ラウディは頭数が多く除外対象になり、除外。
残るは来週となりました。
まあ非常に厳しいなあと思っていたのですが、園田競馬の地方交流戦、9月9日の氷ノ山特別に登録。頭数が多く補欠一番手になったとのことで、来週末の中央の出走想定や交流戦の出走回避があるかでレース選択をするとのことで、どうにか走ってくれそう。
ラストチャンス、生かしてほしいですが…。
がディアレストクラブから直接美浦に帰厩し、来月の中山に向けて調教を進めていくようです。
ラウディは来週の小倉に出走予定とのことで、恐らくこれがラストチャンスになりそう。