鼠の気ままに馬ライフ

POGや一口馬主など、競馬にまつわる話をしていきます。

小倉競馬場に行ってきました(21年7月)

どうもご無沙汰しております。

また、初めましての方は初めまして、やよいと申します。

 

さて、少し前にこういう記事を投稿いたしました。

 

nezuminopog.hatenablog.jp

 

コロナ禍になる前は、開催されるたびに一回は地元福岡にある小倉競馬場の現地へ赴いていましたが、昨年の開催最終日に行ったのち、無観客開催などで現地での観戦ができていませんでした。

なので、ぜひとも行きたいなと思って今回現地へ行きました。

 

 

例年、小倉は冬と夏に開催されていますが、今年の冬は直前で緊急事態宣言が発令されたことにより、無観客となりましたから、1年半近くぶりに観客を入れての開催ということになりました。

冬の開催でも行こうと考えていたので、ぜひとも行きたいところ…ということで現地観戦をすることを決めた次第。

特に今年は京都競馬場の改修工事に伴う開催レースの変更などがあって7月から開催されていますし、例年この時期に行われている中京競馬場で行われる重賞レースが小倉で行われるというレアな事象が発生しています。

私が行ったのは7月4日。小倉開催週の日曜メインレースはサマースプリントレースCBC賞

このレースを見たい…というわけではなかったのですが、結果的には非常にすごいものを見ることになりました。

 

そんなわけで小倉に行ったのですが、コロナ禍においてどのような対応がされているのかというところも触れていきたいと思います。

これから小倉競馬場に行く予定の人の参考にもなればと思います。

 

 

入場するまで

 新幹線

私は福岡市近郊に住んでいるため、小倉競馬場のある北九州市まで移動せねばなりません。

晴れていれば、コロナ禍ですし交通機関より自家用車などがいいのでしょうが、天気はあいにく雨模様の予想。

それに加えて帰りは疲れていると考えるとその状態で運転するのはちょっと危ないかなと判断。

とはいえ、今回は全レース見届けたい気分でしたから、移動時間短縮のため新幹線を使うこととしました。

博多から小倉まで15分程度の乗車になりますから、仮に座席に座れなくとも大丈夫な時間でしょう。

そんなわけで自由席に乗りましたが、意外と空いていました。

座席に座り、Twitterをしながら移動していると、前の座席に乗り込んだ3人の男性たちからは今週のメインレースの話や横山武史といった明らかに覚えしかないワードが…ああ、この人たちも行先同じか。

博多と小倉の新幹線自由席は、この区間だけ利用する人も多く、乗ったのは博多発ののぞみでしたが、小倉でそこそこの人がおりていました。

とはいえ、新幹線はやはり速い。

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モノレール

小倉駅に着いてから競馬場に向かうにはおおよそモノレール、バス、徒歩、タクシーという選択肢があるかなと思います。

その中でも時間や本数などで一番使いやすいのがモノレール。

それだけ混雑するので少し心配ではありましたが、立つ客が出る程度で思ったほど混雑していません。

まあ、日曜日だから競馬場のそばにある大学の学生も多くないでしょうし、入場客はバラバラ来るでしょうから当然なんでしょうけど。

小倉駅から発車して10分で競馬場前駅に到着します

自分の乗っている車両のお客の半数以上が一緒におりました。

うん、知ってたわ…。

 

入場ゲート

コロナ前ですと競馬場方面専用の改札口からも行けたのですが、コロナ禍なこともあり、そちらは封鎖されていまして、一般の改札から競馬場方面の通路を歩く形になっていました。

といっても、歩く距離はほぼ変わらないんで特に気になることもないんですけど。

 

小倉競馬場は、モノレールの駅に直結した入場ゲートがあります。

そのゲート前では、アルコールでの除菌をしてもらった後、誘導のラインに従って入場券販売窓口へ並んで進んでいくことになります。

 

確か入場時に検温されるはずなのですが特にされた記憶がないんですけど、おかしいな?と思って振り返ったら、何かモニターがありました。

どうやら、モニターで通った人の体温を計測しているのを見ている様子。

そこで体温が高い人に声をかけて止める、というシステムなのでしょう。

確かに人それぞれに検温するのは流れが悪くなりますからそれが一番効率がいいのかもしれません。

 

販売窓口まで辿り着くと、QRコード写真付きの身分証明書の提示を求められました。

そもそもコロナ禍に おいて、各競馬場では全席指定席として販売しています。

小倉競馬場でも、従来A指定席・B指定席のほかの一般座席を「スマートシート」

として販売しています。

支払いはクレジットカードですでに支払い済みなので、予約購入に使うアカウント情報のQRコードとともに、本人の証明をする写真付きの身分証明書が必須となっております。

ちなみに自分は運転免許証でしたが、一度マスクを外すよう言われましてマスクなしでの確認もされました。

これは全員に対して行われていることですね。

ちなみに本人確認が必須なのは、もし入場者の中で陽性者が出た場合、その近隣の席の人が濃厚接触者となったときに連絡が取れるようするためでもあります。

 

確認が終われば、リストバンドをもらい、ゲート前でリストバンドをつけてもらえます。

紙製のようでしたが、かなり丈夫なもので一日つけていても破れることはありませんでした。

ちなみに退場時に破ろうとしたけど破れなかった。めちゃくちゃ丈夫だな。

そしてゲートではリストバンドを確認してもらい、粗品をもらいました。

アルコールの除菌シートでした。使うの意外ともったいないな…。

 

場内

さて、場内はいろいろと回ったので、そちらにも触れていこうと思います。

紹介するのはこちらのページを参照にして順を追っていこうかと。

 

www.jra.go.jp

 

構内

まず入って最初に「人すくねぇ!」と思いました。

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朝いちばんですから少ないのは当然といえば当然なのですが、結局日中もそこまで券売機に長蛇の列ができるという様子もあまり見かけなかったので、やはり入場を絞っている影響は大きいようです。

券売機も、基本的にすぐ隣接しているところはどちらかは使用停止になっていました。

 

プラザ99

小倉競馬場のエントランスようなフロアで、大きく吹き抜けになっているスペース。

サイトを見る限りでは「映像の提供はございません」と記入されていましたが、普通に流れていました。

まあ、大ビジョンに張り付いてみているような人はほんのわずかぐらいでしょうし、気になるところでもありませんでしたが。

 

ターフィーショップ・PRコーナー

サイトにも記載がある通り、PRコーナーは開いていませんでした。

ショップは心なしか通路が広い気がしましたが、もしかすると密集の予防で通路を広くしているかもしれません。

いや、もしかしたら元々この広さだったけど、ごった返すから狭く感じていた可能性も…?

自分が寄ったのはレース直前だったので、人が全然いないってのもあったかもしれませんが…。

 

パドック

自分がパドックへ足を運んだのは2度、当日の6Rと11Rの時でしたが、後者はメインレースですしさすがに混んでいました。

それでもじっくり馬を見ることができました。というかこれだけパドックで写真撮れるぐらいのゆとりがあるの初めてかもしれません。

 

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※写真は6R新馬戦の勝ち馬ショウナンマッハ

 

飲食関係

開催直前まで、正直はっきりとわからないので不安でしたが、レストラン・フードコートともに数を絞っての営業となっていました。

仕方ないとはいえ、レストランはともかくフードコートの店舗数を絞ったのはちょっときつかった。

というのも、フライドチキン、カレーライス・パスタ、うどん、カレーライスの4店舗の営業。

一応場内の飲食は自分の座席とフードコートなど指定の場所のみということで、座席にも持ち帰ることはできるのですが、ケンタッキーのフライドチキンぐらいしか持ち帰れそうなのがないという状況。

チキン、カレー、麺類と選択肢はちょっと狭いですし、吉野家を開けてくれればもう少し選択肢の幅が広くてよかったなあと感じました。

ただ、1フロアに2店舗ずつ営業することで混雑回避の意図があったのでしょうから、そこは妥協するところかもしれません。

…ただ、結局フードコートはどの店舗も列ができて混雑していましたし、フードコート内で食べる人より並んでいる人のほうが明らかに多い程度になかなか列は進まなかったのは結構マイナスかなーと思います。

売店も一部は営業していましたが、軽食が買えたのは3階A指定席フロア内の場所のみ。

それ以外だと食べ物はあるにはあるもののポップコーンだったり、しいて言うなら豚まんを取り扱っている売店があるくらいでした。

正直飲食関係については競馬場で調達するより先に調達するか、いったん出場して買いに行くほうが楽なのかもしれません。

 

 

因みに悩んだ挙句結局並んでボントンのカレー食べました。

おいしかったです。

 

スタンド 

 購入時の座席指定の時点で分かっていたことですが、いわゆる千鳥配置で密を避けるような座席設定がされてあります。

そのため、傾斜の大きいスタンドであれば前に人が座っていて見えにくいということを感じることがないのはある意味でメリットとしては個人的にはうれしいところ。

 

さて、座席を考える上で夏という事情を考えて、屋外より屋内のほうが利点が大きいと感じていました。

小倉競馬場は屋外スタンドと屋内席があり、特に屋内の一般席があるということでも特徴的な競馬場となっています。

とはいえ、やはりじっくり見たいですし涼しさも欲しい。

そう考えた結果…。

 

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今回、B指定席を購入しました。

一般の座席としては一番上のフロアの5階。仕切られているゴール側は馬主席というフロア配置です。

5階の座席はゴール側が馬主席でそれよりターフビジョン側がこのB指定席となっているのですが、ゴール前のレースの状況を見るにはむしろ適しているといえます。

元々から指定席ということで、座席にはモニターもついていまして他場の映像やパドックの映像も座席にいながら視聴することが可能です。

 

特に座席配置を確認しながらターフビジョンが正面になるあたりの席を確保したので、前を見るとターフビジョンが見やすいというおまけつき。

ゴール前という利点を除けば、正直A指定席よりこちらのほうがいいんじゃないのかな?と思ったりします。

まあ、地上から一番遠いので、移動に関してはちょっと難があるのですが…。

 

私はミートテック標準装備で暑がりなので、空調のきいた座席という意味では非常にいい席でした。

まあ、スタンドでは基本的に静かに観戦を、というお願いが流れていますがレースが進んでいくたびに周囲から「いけっ」やら「そのまま」などの声は聞こえていました。

まあしゃーないよね。叫んでいたり怒号はさすがに聞こえませんでしたけど。してたら多分係員が飛んでくるし。

 

レース観戦

今回は初めて1Rから12R、最後までレースを見届けました。

一部座席以外の場内モニターを通してみたレースもあるにはありますが、ほぼレースは見ています。

その中で印象に残ったところを挙げていこうかなと。

 

3R 3歳未勝利戦

ダートの1000mのレースということで、向こう正面からのスタートというレース。一番人気は富田騎手が乗るタマモバニラ。

個人的に富田騎手との相性よくはないよなあ、と思っているのですが(一口出資馬ラウディに2度騎乗して2度6着)、人気の集まっている馬ですし先行できれば馬券内は行けそうな存在。

それだけあって一番人気なのはわかるなあと思っていたのですが…。

スタート直後、場内に流れる「タマモバニラ落馬」という言葉。

一気にざわめく周囲。

何が起こったのかわからないものの、警戒に他の馬に付いていって駆けるタマモバニラの姿。

とりあえず馬は大丈夫そう。あとは鞍上は大丈夫なのか…?

…そう思いながらもゴールを過ぎてちゃんとスピードを緩めていくタマモバニラは賢いなと眺めていました。

結局富田騎手は大丈夫で次の4Rでは再び一番人気のテイエムグレイトで勝利を挙げてほっとしました。

 

5R 2歳新馬

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時間の空いている最中にどうにか昼食を食べてコースまで出てみることが出来ました。
ファンファーレが鳴り始めてやっとスタンド前に出たというギリギリ具合でしたが、普通にしきりに沿って見られました。

そういえば密予防のためか本来の策から大分手前に規制の柵が仮設で設けられていました。

後に紹介するCBC賞を見る限り、あまり効果ない気がしましたが…。

 

このレースのダントツ人気は良血の評判馬フィデル

8頭立てと少ないながらも、王道の走りで見事に差し切り勝ちを収めていました。

いや、このレース展開ということを考えれば中々に強い。

私の参加してるPOGは新馬戦勝ち馬から追加指名が可能なので検討に値する馬だとは感じたのですが、セレクトセール高額落札馬というポイントが自分と相性悪そうだなと感じたのでスルー。

結局5人ぐらいが追加指名の宣言をして抽選となったので、間違ってはなかった気がします。まあ、それ以外に追加指名宣言したら被って抽選も外れたんで結局フィデルに行っても変わらなかったんですけど。

 

6R 2歳新馬

さて、今回現地に行く最大の理由の一つがこのレースでした。

POG指名馬のベヴィアーモが出走するということで、非常に楽しみにしてしていました。

育成のNF空港ではダービーを狙えるという高評価なのに、デビューするのは芝1200。なんでなんだという思いもありつつ、父ロードカナロアで祖母はサクラバクシンオーの全妹という血統面でも注目したいなという馬。

鞍上はダービー連覇中の福永騎手という当たり、期待度はかなり大きそうでした。

フィデルの勝利を見届けたその足でパドックへ向かうと、ちょうど周回が行われていました。

さあ、ベヴィアーモはどんな感じなんだろ?とわくわくしているとやってきました。

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ベヴィアーモのベヴィアーモが闊歩するたびにブンブン揺れていました…。

いやめっちゃ馬っ気出してるやん。

もう色々とアレやん。

 

それと思ったより緩めの仕上げで、追切の時計を見たときから予想はしていましたが初戦からという感じではなさそう。

というか、やっぱり短距離っぽくはない気も。

ただ、ビンビンしているとはいえ、そこまで荒ぶっているわけでもなく、前の牝馬にちょっと反応してしまったのかなという感じでした。

むしろ他の馬を見ているとセイウンケルンが滅茶苦茶荒れているなと感じたのでそれに比べると周りにちょっと色々ビビったりしているところもあるのかなくらいでそこまで荒い感じでもなかったです。

…そのセイウンケルンとレースでちょっと色々あったわけですが…。

 

nezuminopog.hatenablog.jp

詳細はこちらの記事で。

 

しかし、新馬戦のパドックとはいえここまで落ち着きようが分かりやすいもんだなあと感じました。

パドックを現地で見たのは初めてではないのですが、人も少なく見やすかったのもあったからでしょうか。

個人的に落ち着いて周回していて好印象だったのが2番チャームポイント、5番ニホンピロポート、6番ショウナンマッハあたり。

あと後ろにいるセイウンケルンに比べるとさすがに落ち着いているなと思ったのがグッドグロウズでした。

そう、ここで評価していたうちのショウナンマッハ、グッドグロウズ、チャームポイントの3頭が上位3着の組み合わせでした。

こう考えたら新馬戦のパドックって滅茶苦茶大事だな…。

 

8R 3歳以上1勝クラス

当日、ふと競馬新聞を見るまで気づいていなかったのですが、ウインバリアシオン産駒のバリコノユメが出走していました。

バリアシオン産駒はPOG初年度に指名するものの育成中に亡くなって指名枠を見事にジャーしてしまっていたのですが、同世代同馬主のドスハーツが既にOPしており、同馬主であるこちらの馬も注目していました。さすがにPOGでは指名するのは躊躇してしまったのですが、青森産馬の星として期待は大きい馬。

父へ初の新馬勝ちを届けたのちは芝を走り、久しぶりのダートのレース。

結果は7着ではありましたが、道中先頭についていく形で「もしかして行けるんじゃ?」とわくわくしましたし、次は2勝目も行けるんじゃ、という期待が持てるレースだと感じました。

 

11R CBC賞

さて、メインレースということもあって、10Rは場内のモニターで眺めながらパドックへ行き、周回から見ていきました。

人気が集まっていたのは熊本出身のヨカヨカ。

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やはり注目の高い馬ですし、カメラで撮影する人も多いですね。

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そしてこちらはこのレースに連闘で挑んだノーワン。

一昨年のフィリーズレビューの勝ち馬で、一口出資馬ロックオンエイムの叔母にあたる馬です。

流石にこのメンバーで勝つのは難しいし連闘はきついだろ…2桁着順の可能性が高いだろと思っていたのですが…。 

 

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 そして、何気なく撮っていた自分にファインプレー賞を贈りたい。

このレースの勝ち馬ファストフォースです。

人も多く距離が遠いので右に一眼カメラのレンズが写りこんでいますが、自分もその程度に考えていました。

そら前走桂川ステークス8着だったうえに格上挑戦じゃ精々ヒモ評価に入れるか入れないかぐらいでしたし。

しかもその桂川ステークスで2着だったPOG指名馬ファーストフォリオが前日惨敗していましたからなおさら…。

 

パドックを見たとは早めにコースのゴール近くへ移動しました。

見やすい位置でレースを見届けることにします。

 

レースは始まり、前半の時計を聞いて思わず「早いっ…!」と感じます。

前半32.4秒。開幕週ということもあって時計はどのレースも早いもので、前日にアンタッチャブルレコードと言われてたアグネスワールドの1200mJRAレコードが条件戦で更新され、1800mでは未勝利馬が同じくJRAレコードという異常ともいわれても致し方ないほどでした。

まあ、芝の生育もよかった感じですし、特に2コーナーから下り坂が続いていくような小倉のコース特有の事情もあるのでそうなるのは当然といえば当然だとは思っています。

というか、後者のエスコーラに関しては今年ほどの早い時計続きではなくとも、全姉サロミナも1700mでJRAレコードを持ってるし。しかも同じ小倉で。

 

この日のそれまでのレースを踏まえると、CBC賞もかなり早い時計が出る予想はありましたし、前半から早い時計が出るのは予測はしていましたが…。

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まさに電撃戦と言えるスピード勝負、直線に入ってもその勢いは衰えることないまま、ファストフォースが先頭で駆け抜けていきました。

ヨカヨカは伸びず5着。

 

そして場内は拍手とともにどよめきました。

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衝撃のタイム1:06:00。

前日更新された記録を更に0.4秒更新する時計でした。

まあそうなるのはわかっていましたが、結果的に6着のノーワンですらアグレスワールドの時計に並ぶという決着。

…えっと、ノーワン6着…?

先週大敗していたのにここでしれっと穴開けかけるとか読めねえよ!!

 

12R 3歳以上2勝クラス

最後のレースということで、CBC賞でしくじった分だけは回収してやろうと勝負することに。

既に、というか7Rあたりでほぼ確信に変わりつつあったのですが、この日のレース、勝った騎手がすべて違っていたんですよね。

とすると、オカルト的思考だと最後も今日勝っていない騎手が勝つかもしれない。

その中で有利な逃げ先行の馬となると…ということで入れたのが3番の田中騎手の乗るクーファピーカブー。

でもこういうオカルトは気づいたら外れるし、ということで3連複ボックス①③⑤⑦⑧で買うことにしました。

7は競馬新聞だと追込馬となっていたのですが、netkeibaだと先行っぽいし入れておいて良さそうだと思ったのが理由。

 

結果③⑧⑦という結果に。

マジかよオカルト当たってんじゃん。つーか3連単行けたじゃん。ちょっと後悔。

とはいえ、結果的にCBC賞の負けは十分回収できたので問題なし。

世の中そううまくはいかないと思いますが、非常に楽しめました。

 

行ってみて感じたこと

やはり現地は現地ならではの楽しさが詰まっています。

ターフを駆ける馬の足音、観客の拍手、雰囲気はとても久しぶりなこともあってか素晴らしかったです。楽しかった。

小倉競馬場は来月も開催されますし、POG指名馬の状況もありますが、もしチャンスがあるなら来月も行きたいなとか考えてしまいます。

 

ただ、個人的には飲食店がちょっと物足りなかったなと感じています。

まん防の関係でアルコールの販売なしは仕方ないとしても、ご飯を買うのに列を作っていくのはちょっとなあ、という感じでした。

コロナ前の時は移動販売車で来ているところで購入するなどしていましたから、それがない分やはり人が集まるのがなあ…。

あとこれは別の問題があるから難しいんですけど、どうせなら競馬場内で電子マネー決済をそろそろ導入してほしいなと思います。

それを導入するなら馬券購入も対応しろ、て話にもなるでしょうから難しいでしょうけど…。