鼠の気ままに馬ライフ

POGや一口馬主など、競馬にまつわる話をしていきます。

POG2021-22 今週の様子(7月1週目)

どうも、やよいです。

 

宝塚記念も終え、夏競馬の開催です。

ローカル開催ながら、秋のG1に向けて大事な時期でもありますし、この時期の新馬戦で勝った馬がクラシックにも続いていく確率も十分高いです。

実際、今年のクラシックで勝っている4頭はシャフリヤールを除けば夏にデビューをしていますから、そういった意味でも注目すべきところ。

そして、今週は久しぶりの現地観戦をしに行きました。

そちらについては別記事にて触れましょう。

 

 

それでは、今週のレースを振り返りたいと思います。

 

 

 応援時の個人的ルール確認

 私の指名馬が出走する際は、応援馬券を購入することにしています。

 

応援馬券とは

1頭の単勝式・複勝式の馬券を、セットで同額購入できる馬券。 -JRA 競馬用語辞典よりjra.jp

 

今週のレース 

 ☆2歳馬

ベヴィアーモ 4日(日) 小倉6R 2歳新馬戦(芝1200m)

育成のノーザンファーム空港ではダービーを狙えるという高評価ながらも、デビューするのは1200mという謎の存在というベヴィアーモ。

血統としては父ロードカナロア、2代母はサクラバクシンオーの全妹という血統背景もあるのかもしれませんが、一体どういうデビューになるのか…。

今回現地観戦に行った理由の一つがベヴィアーモのデビュー戦を見ることだったのですが、調教からすると初戦から、というタイプでもなさそうなのでまずは競馬を教える形になりそう。

とはいえ、鞍上は福永騎手。ダービー連覇中の鞍上で好走も十分あり得ます。

 

…という期待を抱きながら前のレースでフィデルが強い勝利を見せた直後にパドックへ行ったのですが…。

 

 

滅茶苦茶馬っけ出してるやん…。あかんやん…。

周回するたびブルンブルン揺れていくベヴィアーモのベビー。

ちょっとこれは完走してくれればレベルかも…。

 

 

race.netkeiba.com

 

レースは序盤から好位につけるという理想的な展開。

開幕週なだけあって明らかに先行有利の馬場なのはわかっていましたから、いい位置でしょうか。

ただ、4角から直線に入るところで膨らんできたセイウンケルンの煽りを食らう形で膨らみ、さらに隣のニホンピロポートに接触するということに。

影響がなくとも勝ち負けは難しかったとは思いますが、それが響いて掲示板も外す6着。

なんとも…という結果でした。

 

まあ、パドックでブツをぶん回しながら闊歩していたことを考えれば6着は十分かもしれません。

全体的にパドックを見ても幼さを感じましたし、落ち着きのあるなと感じたショウナンマッハやチャームポイントが上位だったのでまあ仕方ないでしょう。

それと、やはり1200は短すぎたかな、という印象もあります。

 

恐らく一息付けて成長を促すかなあとは思いますが、放牧でどこまで成長できるかでしょうか。

ミストにも驚いていたらしいですし、結構臆病な面もあるようなので、そこの改善があれば十分勝ち上がれるとは思います。

 

 

☆ 3歳馬

なし

 

 

☆4歳馬

ファーストフォリオ 3日(土) 函館11R 函館日刊スポーツ杯(3歳以上3勝クラス)(芝1200m)

今回は除外もなく出走ということになりました。

翌日の小倉メインレースCBC賞では淀屋橋ステークスで走ったメンバーも出走していたりしましたが、結果的に勝ったのは昨年の桂川ステークスで上位人気ながらともに沈んでいたファストフォースになるわけですが…。

 

吉田隼人騎手で向かうと思っていたのですが、まさかのルメール騎手。因みに今年100勝目がかかっていました。

いや、わからんでもないけどさ…?

加えて前走から18キロも増えた454キロ。ちょっと調整ミスってない?大丈夫か?

 

 

db.netkeiba.com

 レースは序盤は好位につける展開。悪くはないのですが、直線に入るとズルズルと後退。

ちょっとさすがに故障の心配をするくらい一気に沈んでいき13着と大敗。

何がひどいとか、もうどうも言えない結果でした。因みにデビューしてから最低の着順です。

ルメール騎手は結局翌日に100勝目は持ち越し。結果的に翌日のメインレースまで持ち越しとなってしまいました。

しかし、いくら何でも大きく負けすぎたなあ…と。

体重もあまり絞れてないですし、即放牧と決まったようです。

 

 POG順位 

21-22シーズン

先週に引き続き1位。

まさか今週デビューの3頭ともそろって着外とは…。

 

20-21シーズン

先週と変わらず1位。

あまり言うことがないというか…。

 

 

今後の展望   
  • ディーンズリスター

どうやら9月ごろに移動になりそうとのこと。

このペースならデビューは年末ぐらいになりそうかもしれません。

そうなると、全兄リアルスティールのようなローテになるでしょうか…?

 

  • ヴァラダムドラー

併せで追切をしていますが、全体時計はまずます

ただ、ラスト1Fはちょっと微妙かなあ…といった感じ。

そもそも牝馬としては大型馬ですし、あと2週間でもう少し時間は詰めてきそうな気はします。

 

  • コンクパール

先週の未勝利戦の後、放牧に出されています。

まあ想定通りですし、ここで成長してくれればというところです。

 

 

無事に競走馬登録されました。

そしてやはりデビューは8月になりそうです。

追切もやっていますがまだ緩め。これから詰めていくでしょうからゆっくり待ちたいところです。

 

 

次走について出てきましたが、まさかの秋華賞直行。

予想は出来ましたが、そうか直行かあ…。

 

  • コニャック

中央を抹消されて数か月がたちましたが、名古屋競馬で初戦を終えたようです。

まあ凡走だったとはいえ、これからも頑張ってほしいところです。

 

来週の下北半島特別に登録されています。

更に距離を短縮、函館から福島への輸送という条件はあるのですが、ここで勝ってくれればうれしいことはありません。

 

前走を勝利後、放牧に出されています。

そして次走は予想通りレパードステークスになりそうです。

 

 

  • バトーデュシエル

入厩しています。

前走は昨年の秋で久しぶりのレースまではもう少し、というところでしょうか。

 

 

 

一口出資馬の話

2歳馬組はあまり変わらず。

3歳組はラウディが再来週の小倉のダート1700mに出走予定。

見に行けないのは残念ですが、そろそろ勝ってほしい…。

一方ロックオンエイムは短期放牧から復帰し、函館入り。

再来週の芝2600を予定していますが、一体どんなレースになるのでしょうか…?