どうも、やよいです。
春競馬の総決算、宝塚記念がとうとうやってきました。
レース自体はクロノジェネシスがグランプリ3連覇。
しかし2着はユニコーンライオンとなるなど、春競馬の総決算にふさわしいレースになったのではないでしょうか。
この馬の2走前で0.3秒差の3着だったシルヴェリオ、今後に向けて頑張ってほしいところです。
さて、そういうわけで春競馬の最終週です。
それでは、今週のレースを振り返りたいと思います。
応援時の個人的ルール確認
私の指名馬が出走する際は、応援馬券を購入することにしています。
※応援馬券とは
1頭の単勝式・複勝式の馬券を、セットで同額購入できる馬券。 -JRA 競馬用語辞典よりjra.jp
今週のレース
☆2歳馬
コンクパール 26日(土) 阪神1R 2歳未勝利戦(芝1600m)
前走の東京新馬戦では逃げる形も直線で差されてコマンドラインの2着でした。
放牧に出されず、そのまま阪神の未勝利戦に出走となりました。
なんだかんだ言って指名馬が6月の2歳未料理戦に出走するのは初めてですが、相手は新馬戦で負けた有力馬がそろっています。
とはいえ、前走のような走りを見せてくれれば十分勝機はあるでしょうし、期待したいところです。
前走と同じように逃げる形でのレース展開となりました。
ただ、前走よりも差がないところに不安を感じていました。
直線に入ると、予想はしていましたがいまいち伸びず何とか馬券内となる3着。
なんというか、うーん…という結果でした。
まあ、成長を促す放牧があったわけでもないですし、こういうレース展開と結果になることは予測できなかったわけではありません。
ただ、同じように直線で伸びを欠いて差されるというのはあまりよくないなあといった感じ。
ただ、血統的に見ればダート向きですし、ダートに条件替わりですんなり勝てるような気もします。
ただ、芝でもそこそこ走っている分ダートを走らせるタイミングを見計らうのが中々難しいところかもしれません。
恐らく放牧に出されて成長を促すかなー?と思います。
☆ 3歳馬
ダノンハーロック 26日(土) 阪神12R 3歳1勝クラス(ダート1800m)
前走は12月の中山で、半年ぶりのレースとなりました。
入厩するまで音沙汰もなく、元気にしているのかさえ不透明でしたが、どうやら裂蹄による休養だったようです。
蹄も白いのですが、白い蹄は柔らかく割れやすいみたいですね。
ですが、その休養から入厩まで50キロ増で、レースでは前走から12キロ増という成長を見せています。
単純に体重が増えたというより、筋肉もついたのかな、という感じですし、能力は高いのですからここで勝ちたいところでしょうか。
レースは序盤から先行の好位につける形で進行。
中々いい位置取りだなと思っていましたが、直線に入ってから内側を割って抜け出し、そのまま突き抜けて先頭でゴールイン。
新馬戦以来の2勝目となりました。
それにしても、直線の抜け出しは非常に強かった。
ここで勝ったことで、8月の3歳ダート重賞レパードステークスに一歩近づきましたし、十分好勝負も期待できる気がしています。
因みに、シラユキヒメ一族の白毛馬はハイアムズビーチ、ハヤヤッコに続いて3週連続の勝利。
普通にこの一族、活躍してますね…。
☆4歳馬
出走なし
POG順位
21-22シーズン
先週に引き続き1位。
まだまだ序盤ですし、数か月は変動があるでしょうから特に気にしてないですけど。
20-21シーズン
先週と変わらず1位。
ここでポイント加算したのは意外と大きい気がします。
今後の展望
- スパイダーバローズ
どうやらとうとう入厩したようです。
これからゲート試験に向かうのでデビューはまだ先でしょうが、秋でデビューするくらいがちょうどいい気もしますから…。
- ヴァラダムドラー
帰厩しています。
3週間後のデビュー戦に向けて、しっかり整えてほしいところです。
- ベヴィアーモ
来週の新馬繊に出走予定です。
1週前追切では当日騎乗予定の福永騎手が乗るなど、陣営の期待度も高そうです。
ただ、追切ではちょっと怪しいところもあり、初戦からというタイプではなさそうな感じも見受けられます。
育成牧場ではダービーを狙えるというコメントながら、デビューは1200mというわけのわからなさはありますが、3冠馬ナリタブライアンもデビューから数戦は1200mを走っていましたし、初戦から素質の高さを見せてくれればというところです。
- テイエムケントオー
先日札幌競馬場に移動したことは触れましたが、どうやらゲート試験に合格したようです。
そしてやはり厩舎は五十嵐厩舎所属のようですね。
7月に函館に移動するということですが、函館でデビューなのでしょうか?
札幌で走って学生たちにその姿を見せたいという話だったので、単純に函館で調教をするのかなと思っていますが…。
- アライバル
先週の新馬戦で勝利し、追加指名をした馬となります。
渋った馬場でもこなせそうな血統ですし、恐らく次は秋のレースだとは思いますが、さらなる成長が楽しみ。
新馬戦の後は放牧に出されています。
- マオノジーナス
放牧に出されています。
正直、前走の結果もありますし、次はどこで使うか以前にこのペースだと精々あと2つ走れるかぐらい。
どのようなレースを目指すかというところでしょうか。
- モンファボリ
前走を勝利後、放牧に出されています。
ただ、次は函館の1200を予定しているので、短期放牧になりそうです。
- ファーストフォリオ
来週の函館日刊スポーツ杯に登録されています。
頭数は15頭なので、無事に出走できそうです。
メンバーを見ると、心斎橋ステークスが前走だった馬がほかにも何頭かいるようです。
因みに、あのレースでファーストフォリオ以外の掲示板入りした4頭はそろってCBC賞に登録していたりします。
このメンバーなら、ちゃんと走れればある程度結果は出そうな気はします。
- サトノフラッグ
先週、放牧に出されたことを触れていましたが、水曜日、ヤフーのキーワードランキングにサトノフラッグの文字が…。
既に次走の予定も決まっていて、かつ中途半端な曜日に放牧中の馬の名前が出てくる。
こういうときは大体が悪い知らせの時。
覚悟して調べてみると…右橈骨遠位端骨折。
半年ほどの休養を要する怪我です。
エプソムカップでは今後の期待を持てそうな内容だっただけに、とても痛い頓挫。
ですが、ここで休んで復活に向けて整えてほしいところ。そうしか言えません。
少々ショックではありましたが、言っちゃ悪いですが治る骨折です。
予後不良じゃないだけ十分ましだといえます…。
ほんと、生きててくれてるだけでも十分ですからね…。
一口出資馬の話
2歳馬組はいい意味で動きがないです。
でもどの馬が最初の脱北かわからん…。
3歳組はラウディが出走でした。
初めてのダート1800、鞍上も岩田望騎手に乗り替わりでどうなるかなといったところ。
正直先週のほうがメンバーは弱い印象でしたし、勝ち負けできれば十分な気はしていました。欲を言うなら勝ってほしいけども。
距離が伸びてもズブいのは特に変わらないのはわかっていましたが、序盤から内側に入っていくというレース運び。
…いや、なんでわざわざ内ラチに寄っていくの。囲まれて出れなくならない?
そう思っていたらまあやはり抜け出しにくい形となり、直線でもイマイチ伸びずなんとか掲示板を確保の5着。
まあ騎乗内容にも不満はありましたが、それでも上位3頭は人気上位で明らかにレベルの違いが見えていたのでどちらにせよ勝てるレースではなかったでしょう。
ただ、特にここ2か月近くは岩田望騎手の騎乗が冴えない印象が…あれ、もしかして親父が息子の勢いを全部藤懸騎手にあげちゃった?
現状だと、好走はする調教番長でしかないですし、変に迷走しても困りますが、どうにかできる要素はあるだけにすごくなんとも言い難い感情がこみ上げてきます、
次走はどうやら小倉1700ダートを目標ということで、ローカルの平坦なコースで…という感じのようです。
小倉で走るなら見てみたい気はします、が多分間隔のあけ方からすると現地観戦仕事の関係で無理そうだなあ…。
一方ロックオンエイムは短期放牧としてファンタストクラブに移動しています。